感情は臓器に蓄積する。 | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

高橋ゆりこです。

※この記事は、2015年8月16日に書いた記事を加筆修正しました。


数年前まで、わたしは年に2回は必ず、声が出なくなる大きな風邪をひいていました。

本当にまったく声が出なくなるので、対面かメールや筆談でないとまったくコミュニケーションができなくなります。

これは、小学校高学年頃から数年前までずっと続いていました。

だから、わたしはそういう体質なのだと、30年以上ずーっと思っていたのです。


ところが、数年前に、

「あなたは、悲しい気持ちを我慢して外に出さない人でしょう?」

と、とある人から言われました。


質問の意図が分からず、なぜそんなことを思ったのか?と尋ねると、


感情は関連する臓器に蓄積される


というのです。


そして、声が出なくなるのは、過度の悲しみで肺を傷つけているのだと。


すごくびっくりしました。

そこで、家に帰ってから調べてみたのです。


漢方医学では、感情を7種に分類します。

「喜び・怒り・憂い・思い・悲しみ・恐れ・驚き」

これをまとめて七情と呼びます。

物事や、人に対して感情が動くのは正常なことです。


でも、このような感情が強烈だったり、長期間持続すると、人体の生理に影響を及ぼします。

気血の機能が乱れて、関連する臓器に疾病が生じるようになると考えられています。

「七情内傷」という表現も使われます。


過度の感情は、自分の内側(内臓)を傷つけるということなんですね。


これらを分かりやすく示すとこんな感じです。


感情/様子/気の影響/関連する臓器

怒り/カッとなって気は逆上/気が上昇/肝
症状:頭痛、眼の充血、腰痛など

恐れ/腰が抜ける/気が下降/腎
症状:排泄機能の障害、白髪が増えるなど

驚き/気が動転する/気が乱れる/心と腎
症状:排泄機能の障害、白髪が増える、動機、不眠、無気力、不安感など

喜び/気が緩む/気が緩む/心
症状:動機、不眠、無気力、不安感など

悲しみ/生きる気力を失う/気が消える/肺
症状:咳、息切れ、ため息など

思い/気が塞ぐ/気がかたまる/脾
症状:食欲不振、不眠、消化機能の低下など

憂い/気をもむ/気がちぢむ/肺と脾
症状:咳、息切れ、ため息、食欲不振、不眠、消化機能の低下など

このことを知ってから、わたしは

悲しい気持ちを感じたときは、意識して外に出すように心がけるようになりました。


そうしたら、声が出なくなるほどの風邪を一切ひかなくなったんです。


風邪はふつうにひきます。

でも、何回かに1回は必ず声が出なくなっていたのに、それがまったく無くなりました。

こころとカラダは繋がっているんだな~と実感しました。


これを読んで下さっている方で、

よく起こす症状やカラダの不調がある場合は、

関連する臓器の感情をためこみやすいクセがあるかもしれません。


意識的に、その感情を解放させてあげると、

症状が和らいだり、出なくなったりしますよ。


身体の症状から、自分のこころのクセを探るのも、ひとつの方法ですね。


先日、大幅にリニューアルした「プレミアムマイナスコードカット」では、カラダや食へのアドバイスを、この七情と臓器の関係からもお伝えしています。


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