きよけんのブログ

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ランニング、マラソン、バイク、酒など
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いまさらですが、ノーベル賞の話。

今年の医学・生理学賞を受賞した山中伸弥教授。
実は今年の京都マラソンを走ってました。

たまたま京都マラソンの直前に彼の研究内容と、
京都マラソンを走ることを知って、
レース中に見かけないかな~くらいに思ってましたが、
森脇健児をパスした2-3km後くらいに偶然見かけて
(ゲストランナーはゼッケンに名前が入ってるので分かる)
しっかり「がんばってください!」と声かけしました。
彼からは「はい、どーも」的な答えもしっかり返ってきました。

京都マラソンの時は、割りと1人寂しく走ってる感があったんですが
今年の大阪にもエントリーしてた様で(最終的には出なかったみたいですが)
実際走ってたら、京都とは大違いの大変な声援を受けることになったでしょうなぁ。

ちなみに京都マラソンネタのBlogにしっかり声かけした話が載ってます(笑)
http://ameblo.jp/christel-japan/day-20120312.html

さらにさらにどうでもいいことですが
私の誕生日はノーベル賞の授賞式の日(=亡くなった日)です。
本当にどうでもいいですね(笑)
まだ2012年は1ヶ月以上ありますが、
今年はもうレースの予定は無いのでマラソンに関しての統括を。

2012年走ったのは以下のとおり。

100km 1本
フル 3本
ハーフ・20km 3本
10km 2本
10km未満・駅伝など 5本

やはり一番印象に残っているのは初ウルトラである
すずウルトラマラソンの100km。

エントリーしてからずっと完走できるかが頭から離れず、
結局一回もロング走をやらずに(夏が暑かったので・・・)
ぶっつけで参加しましたが、かろうじて13時間ちょっとで完走。
やはり11、12時間で完走しようと思ったら距離連は必要だなと痛感。

ただウルトラはタイムを気にせず(制限時間だけ気にする必要あり)
走るだけでも十分楽しいとも思ったり。
と言うことで、来年の秋の日程にもよりますが
またすずウルトラには出ることになるような気がします。


次にフルに関しては、去年は1本だったのが今年は1年で3本。
徐々にですが自己ベストも更新し続けて、
初フルから23分ほど速くなりました。

フルに関してはゴール後の体調から自分の弱点が
かなり見えてきてる気がするので、来年はメインのレースに向けて
その弱点をつぶすような練習を取り入れて行きたいなと。
そんで3時間20分くらいまでは到達したい。


ハーフと10kmに関しては今年は自己ベストを更新することもなく、
どちらかと言うとフル前・後の調整レースになってしまった感が。


そして、10km未満のレースに関しては
クロカンや駅伝などがメインで、
楽しいのが多いので来年も同じ感じで参戦することになるでしょう。


と、統括でもなんでもないような気もしますが
今年も初100kmやフルの自己ベスト更新といろいろ挑戦ができた1年でした。

ただ昨年から今年にかけて大小結構な数のレースに出て感じたこととして
もう少しレースの数を減らした方が良いのかなと言うこと。

金銭的にも体力的にも毎週レースと言うのはきつい。
家族サービスなんかもしなきゃならないしね~。

と言うことで、来年は上記を踏まえて、
たとえばフルを秋の1本に絞り、春先にハーフや10kmのメインレースで
自己ベストを狙う・・・感じでレース日程を組んで行こうかなと。
まぁまだ決定してるわけではないですが、
今年よりはレースの数を減らすような気がします。

あ、あとお金がたまったら自転車も買いたいなと。
あーやっぱり金がかかるわ~
先週末は神戸マラソンに参加。
家族に声かけしたらついてくると言うので、宿と交通費が
家の財布から出ることになりました。らっきー。

神戸マラソンは第1回の去年の大会にも当選はしてたんだけど、
仕事の関係で帰国が間に合わずあえなく初DNSとなりました。

という事で2年連続当選だけど、初参加と言うことになります。

で、以下はJognoteからのコピーです。

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ピーカンの神戸を走ってきました~。

土曜は車で神戸入り。
EXPOをぶらぶら見て、VAAMのブースでQちゃんのトークも聞いて
その後近くのIKEA(初)へ。
軽く見るだけのつもりが普通に見て歩いて2時間くらいかかかった・・・
その日の夜は石川ランナーズの皆さんとディナー。

日曜は5時過ぎに起きて、おにぎり2個と味噌汁をバクつく。
いつもはこれにバナナ1本の予定だけど買い忘れたのでなし。
7時半くらいにスタート地点まで徒歩で向かう。
神戸のスタートは三ノ宮駅前のビル街。ここで着替えとミニ羊羹一本。

気温はスタート30分前で8℃くらいと思ったほど寒くは無く、
軍手とアームウォーマーで十分でした。
しかも2-3kmで暑くてどちらも脱いでしまった。

スタート前は神戸と岩手の高校生によるコーラス。
震災の話を聞いて少し目がうるっとしました。

スタートはファンファーレがなってる間に時計を見たら
9時に間に合ってないよね~、早く号砲鳴らさないと思ってたら
今スタートしました~とのアナウンス・・・
みんないつスタートしたか分かってない・・・最近こういうパターンが多い。

スタートラインまで手元の時計で25秒くらい。(実際は33秒あったらしい)
スタートしてすぐに背中を叩かれる。振り返るとKarenさんでした。
背中の名前入りゼッケンで見つけてもらった。

しばらくおしゃべりしながら数100m走ってると、沿道に嫁さんと子供が。
ちょっと通り過ぎたので少し戻り、がんばるわ~と言って再スタート。
その後は4分50秒くらいを狙って淡々と走りました。

神戸の道は細かいアップダウンはあるけどほとんどフラット。
中盤から道幅が狭くて、後ろのブロックからだと混んでて走りにくそうだなと。
幸いAブロックからだったのでそこまで込んでる印象はなし。

そんでやはり沿道の応援が凄い。
ひたすら途切れることなく応援が続きました。
前半は余裕があったので、
子供たちや源平合戦の衣装の人たちともハイタッチ。

18kmくらいの明石海峡大橋で折り返し。
折り返してから少し向かい風を感じたけど、まぁ許容範囲(風には弱いので・・・)
そこからすれ違うランナーの中から石川ランナーズの3人を探しながら走る。
幸い3人とも見つけました。

25kmくらいからすでにしんどくなってくる。
完全に練習不足ですね・・・
それでもかろうじて5分/kmくらいで刻めてるのでいける所まで。

35kmくらいのところで恒例の?チアガールたちとハイタッチで
ちょっとだけ元気吸収。(ハイタッチ中のダッシュでむしろ疲労?)
実はこの辺りに嫁さんと子供がいたらしいんだけど、
見つけられず。チアにかまってたせいで・・・

その後いよいよポートアイランドの方へ向かうために
高速の上へ登る。神戸の唯一のアップダウン。
さすがに35kmくらいでこれはきつい・・・6分/kmくらいまで
ペースが落ちました。その間に3.5のペーサー2人に抜かれる。

高速を下るところで2人目のペーサに何とか追いつくも
もう脚が残ってなくてまたじりじり離される。
40km過ぎたくらいで3人目のペーサーにも抜かれてジエンド。
今回はしんどい割りにあきらめずに走れたんだけどな~。
やはり25kmくらいで脚にくるようじゃダメダメですね。

42km直前で応援できてたチロちゃんとハイタッチ。
ゴール直前でQちゃんともハイタッチ。でゴール。

タイムはランナーアップデートから
グロス3:31:46
ネット3:31:13
でした。自己ベストは更新したけどサブ3.5は逃しました。
以下ランナーアップデートから。

地点名 スプリット(ネットタイム)ラップ
10km 00:48:33 (0:48:00) 0:48:00
20km 01:36:41 (1:36:08) 0:48:08
30km 02:26:05 (2:25:32) 0:49:24
40km 03:19:03 (3:18:30) 0:52:58
Finish 03:31:46 (3:31:13) 0:12:43

んー30km以降がダメダメですね~。
今年の夏以降30km走とかやってないので完全に練習不足です。
でもウルトラ走ったんだし!と自己暗示をかけて何とか粘りました。

今回のフルは一番何も食べなかったレースかも。
朝はおにぎり2個+味噌汁、ミニ羊羹1個。
レース中ジェル1.5本、バナナ1/4本とブドウ糖3個くらい。
ジェルは2本飲むのがきつくなってきました。

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トークショー中のQちゃん。
マラソンを走るコツを伝授してもらう。
凄く基本的なことばかりだったけど、たぶんトップランナーも苦しくなると
最後はこういう基本的なところを思い出して走ってるんじゃないかと
勝手に想像して聞いてました。(笑)

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スタート前の三ノ宮駅前。
道路が閉鎖されてるのでパトカー以外の車が無いのが新鮮でした。
陸上競技場からのスタートとは違って都市型マラソンの醍醐味かなと。
その3の続き。完結できるか・・・

と言うことで、今年の町内駅伝では

・選手として参加するだけでなく、チームに対し工夫を行った
・練習できる機会を増やした
・選手同士のコミュニケーションをとり始めた
・(詳しく書いてないですが)走れる若手を1人勧誘
・走順を若干工夫

を行い、モチベーションと記録のアップを実現しました。

で、来年は何をすべきかと言うことを
今年の活動を踏まえて考えてみると、以下となります。

1.練習会のメニューを工夫する
 そこそこ走れる人たちは、練習に誘えば来てくれる事が分かったけど、
 練習メニューはあまり深く考えてなかったので
 当日の雰囲気や体調で決めたりしました。
 ので、来年はもう少し工夫してみようかなと。あまりきつい練習はしませんが・・・

2.Facebookなどをさらに活用
 スマホの普及で来年はもっとたくさんの選手が
 Facebookを利用してることを期待・・・

3.走順を工夫
 今年は走順を決定する段階で意見を言わずに、
 後で数人の走順を調整しただけだったけど、
 来年はもう少し早い段階から意見を出そうかと。

 ま、具体的には速い人は長い区間を走ってもらうだけ。
 短いと言っても一区間が940mから1670mまでばらついてるので、
 最適化すれば同じメンバーでもタイムは数分変わると思います。
 練習せずともタイムアップ。これが一番楽ですね。

4.走りたい人・走れる人を探す
 上記3つは今年のやり方をさらに深めるやり方。
 最後のこれはメンバーそのものを変えてしまうやり方。
 
 やはり走るのが好きではない人に走ってもらうのは
 誰も幸せにはならないと思うので、
 走りたい人、走れる人に出てもらうのが一番。

 と言うことで、身近で走れる人が誰かいないか
 1年かけて探すことにします。
 
 ただ同じ町内の壮年団員と言うのが条件なので、その中にいるかどうか。
 また壮年団員ではない場合、
 駅伝のために壮年団に入ってもらえるのかと言う条件をクリアーしないといけない。


と言うことで、4回にまたがって書いた割りにたいした内容ではないけど、
これが今年の駅伝大会に関わってみて感じたことです。

ちなみに優勝を狙うなどのさらに高い目標を掲げようとすると
最後の4のメンバー選定自体が最も重要になり、
練習もほぼ強制・かつハードな内容にしないと難しいと思われます。

わが町内はそこまでは狙うつもりは今のところありません。
終わり。
その2の続き。(そろそろ完結したい…)

と言うことで、
チームプレイが重要な要素である駅伝に、
ランニングが好きなわけでもない人たちが集まったチームで
参加すると言う状態の町内駅伝大会。

「優勝」は無理かもしれないけど、
なるべくがんばって練習して参加すれば
前年より順位が上がるかも知れないし、タイムが縮まるかも知れない。

そうすれば今まで以上に充実感も得られると思うし、
もしかすると何か次の目標のようなものが見えるかも知れない。

と言うことで、今年で3回目の参加となる自分は
なるべく選手達にがんばってもらう活動を行うこととした。
(絶対条件としては何事も「強制しない」ということ)

まず今年は自分のいつもの朝連に他の選手を誘った。

公式練習として週2回、平日の夜に練習会を開催しているが、
正直参加率が悪い。(ほぼ0)
夜は仕事が忙しいと言う理由で断りやすいと言うのは一目瞭然。
確かに仕事を早く切り上げて走るのは、相当好きではないと無理でしょう。

と言うことで、もしかしたら朝の仕事に行く前の20-30分程度なら
何人か集まるかも知れないと言う期待をこめて6時半から開催しますと連絡。
しかも練習会ではなくて、自分の朝連に誘うという名目の為、
最悪誰も来なくても問題はない。(超悲しいですが)

この朝連はひとまず成功(?)で、毎日1人か2人は参加してくれました。
最大で3人参加(俺も入れて最大で4人で練習と言う意味)
ほぼ0と言う公式練習の参加率を考えると大きな進歩です。

ただ朝連に出てくれた人はもともと結構走れる人で、
その人たちを鍛えることには成功したが、
普段めったに走らない人まで誘うことはできず。

その他Facebookで他の選手へも情報共有を行い
モチベーションを高めることを狙ってみたものの…
普段からそこそこ走る人はますます走る様になる。
走らない人は危機感は感じるものの相変わらずと言う感じでした。
ま、どんな練習状況か全く分からなかった例年よりは
分かるようになった分進歩したのかなと…

と言うことで、
朝連に誘う、Facebookでコミュニケーションをとると言う活動を始めた今年は、
選手の担当区間を俺がやや強引に変更するなど調整を入れた成果もあり(笑)、
一昨年より1分タイムを縮め、順位も中間くらいとまずまずの成果を挙げたのでした。

そういう活動が認められたのか(?)
来年は駅伝担当の役員にぜひとのお声もかかりました…
(ま、実際にやることになるかどうかはわかりませんが)

その4に続く(次でそろそろ終わる予定)
その1の続き。

駅伝と言うものはチームプレイが大事と言うことなのですが、
わが町で開催される駅伝は、それぞれの町の壮年団の対抗試合なので、
基本的に走っているのは、全員ただの壮年団員なのです。

壮年団とは…
簡単に言うと近所に住むおっさん達の集まりと言うことで、
誰も駅伝やる為に集まった人たちではないということ。

ここが一般に行われる駅伝とは大きく異なる部分かなと。
(もちろん、普段走らないけど会社仲間や、
気の合う友達同士で出る場合もあるとは思います)

しかも(特にわが町の場合は)
出場する人がみんな望んで出てるわけでもなく、
メンバーが足りないからと頼まれて仕方なく出ている人が少なくない、
と言うかむしろそっちの人の方が多い様な気がする…

そんな状況なので、
当然平日の夜に行われる公式の練習会なんぞ
1人も集まらないことも多々あるわけです。
要はモチベーションが低いわけですね。

じゃあ何でそこまでして走るんだと思う人もいるでしょうが、
やはり大人だから一旦引き受けたことには責任が生じる
と言う理由が大きいのかなぁと。
後は大会後の打ち上げが楽しいから。そういう理由もあるでしょう。

まぁそういうことで、壮年団対抗の駅伝大会は
普通のランナーが集まる駅伝大会とは根本的に事情が異なるわけです。

その3へつづく。
最近ランのことしか書いてない…
ですが、またまたランのことを書いてみようかと。

先日あった町内駅伝大会。
3年前に出てくれんかと誘われて、
そこから毎日のように走るようになりランニングが趣味になった。

2年前と3年前はとりあえず選手として参加。
去年はアメリカにいたので不参加。そして今年は3回目の参加。

ただ今年は選手として参加するだけではなく、
なんとなくチームのことを考える様になる。

まずうちの町内のチームは正直弱い。
選手層も薄いし、練習もしない。(公式練習はあるにはあります)

と言うのは3年前には分かっていたんだけど、
参加することに意義があると言う言葉を聞き
そんなもんかなと、あまり気にはしてなかった。

が、ランニングが趣味になり、
周りの真面目に走っている人たちばかりを見る様になると
果たして参加するだけで良いのかなと考えるように。

一人で走る分には好きなペースで走れば良い。
別に遅かろうがリタイヤしようが誰にも迷惑はかからない。

しかし駅伝大会は当然チームで走るわけで、
誰か1人が走れなくなればたすきがつながらないし、
11人がいくらがんばっても、1人が怠ければそれだけで
チームのタイムは遅くなってしまう。(わが町内駅伝は12人制です)

タイムが1人分遅くなる程度ならいいが、
どうせあいつが遅いから、俺もがんばらなくても良いやなんて考えが
生まれてしまうと、もうチームとしては最悪な状態となってしまうのである。

とここまで書きましたが、長くなりそうなので
続くとします。
2年ぶりに町内駅伝に参加してきました。

昨日、一昨日と天気が凄いことになってたけど、
今日は一転してむちゃくちゃ良い天気の一日でした。

朝6時ごろ起床して早々に朝食。
7時45分に公民館に集合してゼッケンをつけたりなど。
その後は時間があったのでアップがてら2kmほどジョグ。

自分は今年初めての1区を担当。

自分以外の選手は公民館から車でそれぞれのスタートポイントまで移動。
自分は自転車で2区のスタート(=1区のゴールね)まで移動して
自転車を置いてから1区のスタートまでジョグ。

ちなみに駅伝は15km弱のコースを12人で走ります。
1区の自分は1280mを担当。ほぼ全力で走る距離ですな。

スタートは9時。
スタート地点にはランパン・ランシャツのかなり気合の入った人が
たくさんいて妙な緊張感。参加チームは18チーム。

目標は5~7位くらいでたすきが渡せればなぁという感じだったが
スタートしてみるとみんな速い速い。
結局12位か13位くらいと後ろの方でした…皆さんすいません。
タイムの方も目標の4分30秒には少し届かず4分37秒。

たすきを渡した後は置いておいた自転車に乗り、
仲間の写真を撮りながらゴール地点まで追走しました。
13-14kmくらいかな。ランより自転車の方が疲れました。

最終的な結果は、約15kmのコースを1:01:42でFinish。
全18チーム中11位とわが町としてはなかなかの順位でした。

Max3-4人の参加だったけど朝連の効果もあったかな~。
来年はぜひ1時間切りを狙いたいと思います。
お腹いっぱい、坂いっぱい。

と言うことで
能登半島すずウルトラマラソンの100kmに参戦してきました。
今年は夏が暑かったのと、根性が足りず20km以上のロング走は
1度もしないまま当日を迎えました。

受付は当日朝もできたけど体力温存のため前日入り。
会場で荷物を受け取ってから説明会にも参加。
主にコースの注意点を聞きました。

そのあと大会実行委員長からのお話。
その方自身もウルトラをたくさん走られており、
全国にはすばらしい大会がたくさんある。

そんな大会をすばらしい自然がたくさんある珠洲でも
開催したいと言う思いから、何年もかけてようやく大会実現に
こぎつけましたと熱く語っておられました。
いやーすばらしいです。

その日の夜は近くの道の駅駐車場で車中泊。
車がフラットにならないので寝れるか心配だったけど
幸いどこでも寝られる性格のため、問題なく車で爆酔。
20時ごろから2時半くらいまでしっかり寝れました。

会場入りして準備。
アップもストレッチもしないまま荷物を預けてスタート。
スタートが朝5時なので辺りは真っ暗。
全員反射たすきをつけて走ります。

4-5km走ったところで徐々に明るくなり
8kmの見附島(軍艦島)ではもう完全に視界はクリアーでした。

見附島から来た道をまた戻って、次は山越え…
ここまではほぼフラットだったけど、
ここからはアップダウンの繰り返し予定。

20数キロ地点で60kmコースの人との分岐。
ここからは100kmの人達だけとなります。
この先に220mほど登る八太郎峠、そのあともいくつか
峠があって45kmの第1関門である千枚田。

峠に入って、最初は調子よく登ってたけど
一緒に走っていた会社の後輩と、このペースでほんとに持つかな?
と言う話になり、登りでは歩くことに。
実際ゆるりと走るのと歩くのとではペースが変わらないように思えました。

30数キロでトイレ休憩の後輩といったん別れ単独ラン。
峠が終わりいよいよ関門へ向けてと言うところで
トライアスリートっぽい女性と併走。
後ろにつかせてもらいますと言われたが、女性の方がペースが速い(笑)
結局ぐいぐい後ろから押される形で45km地点の千枚田。ここで約5時間。

既設のトイレがあるのでここでいったんトイレ休憩。5分ほどロスしたかな。
その後再び峠の方へ戻る。47km地点でカレーのエイド。
たぶんボンカレーみたいなもんだと思ってたら、まさにボンカレーの袋から
カレーをかけてました(笑)ここでしっかりカレーを食べてまたスタート。

ここからは2つほど峠を越えてから平坦な道へ。
だんだん足の筋肉が痛くなってきた。
58kmの関門でパスタを2口ほど食べてから痛み止めを飲む。

そこからはずっと海岸線のコース。
60kmくらいからつらくなって少し歩くことも。
しかも平坦とはいえトンネルの前後はゆるく坂になってて
この距離を走ったあとはその坂ですら脚にきます。

60数キロくらいのエイドで会社の後輩を見つける。
やはり俺がトイレ休憩の間に抜かされていたようです。
そこからまたしばらく彼と併走。

73kmのエイドでおにぎりと味噌汁。
ここで預けた荷物を受け取る。
食料や長そで/半そで、シューズ・ランパンなどを入れていたが
半そでシャツを着替えるだけにした。
このエイドでマッサージも受けて時間ロス。しかもあまり痛みはとれず…

そこからはまた地味に上り下りが続いてからラケット道路へ。
ラケットのように曲がってるからその名がついたらしいですが
曲がってるだけじゃなくてかなり勾配がきつい…
ずっと歩き。ほぼ頂上のところのエイドで、走って登ってたおばさまに
あなた達歩いて来たの?私をあまりペース変わらんね(笑)と笑われる。
その代わり下りをがんばってますから!

その後85kmの関門の狼煙にある禄剛埼灯台へ。
ここまでは上り坂以外はそこそこ走れて、会社後輩を少しだけ離れた。

禄剛埼灯台ではエイド脇からの坂道が順路ですとのこと。
これは灯台へ続く坂道で歩いて登っても傾斜がめちゃめちゃきつい…
今まで走ったどの峠よりもきつかったです。

85km走った後でこのコースはないやろ~と他のランナーと苦笑い。
しかも灯台で関門を受けてから灯台の周りを周ってきてくださいとのこと…
階段を下りてぐるりと一周してまた登って…
その後先ほどのエイドに戻って能登丼を食う。
ここまですべてのエイドで食事をしてきました。意外に内臓は丈夫なのか?

そこからのこり15km。
海岸線沿いだからもう大丈夫やろうと思ったが、目の前にはまた坂…
は~。

90km地点まで何とか走り、あと10km。
がここで踏み込むと足が痛くて、体力も限界に近くなる。
しかもここへ来てまたアップダウンが続く…
90-95km地点まではほとんど歩いてました。

95km地点から何人かの集団に飲まれて何とか食らいついていく。
ここからは1kmごとの表示。
はよ終わってくれ~と心の中で願いながら残り1kmくらいでラストスパート。
他のランナーに若い人は元気やな~と言われてようやくゴール。

タイムは13時間5分45秒。
真っ暗でスタートして、ゴールも真っ暗闇でした。
そのあと会社の後輩と石川ランナーズの人も無事完走。

100kmのコースは400人ほどエントリーしてたけど順位は129位。
一体どれくらいの人が完走したんでしょうか。

本当にきついコースでした。とにかく坂ばかりと言う印象。
自然は本当にすばらしかったんだけど、初ウルトラにはかなりレベルが
高いんではないかなと思いました。

あと応援は正直少ないですが、
田舎独特のおじいちゃん・おばあちゃんの応援がとっても温かかくて
総合的には良いレースだったと思います。
来年は…どうでしょうかね(笑)

以下ラップ(スプリット)です。
10km 1:07:10
20km 1:07:37 (2:14:47)
30km 1:13:01 (3:27:48)
40km 1:05:10 (4:32:58)
50km 1:16:28 (5:49:26) <-カレー
60km 1:13:24 (7:02:50) <-パスタ
70km 1:21:58 (8:24:48)
80km 1:45:16 (10:10:04) <-おにぎり、味噌汁、着替え、マッサージ
90km 1:28:39 (11:38:43) <-能登丼
100km 1:27:02 (13:05:45)

後半30kmは制限時間ギリギリペース(84min/10km)にすら
達してないですね。


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スタート地点。朝5時のためまだ真っ暗。

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45kmの第1関門 千枚田

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85kmの第3関門 禄剛崎灯台
観光客の人に撮ってもらいました。

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ゴール地点。
完走者には珠洲焼きのメダルがもらえます。
後半30kmくらいはこのメダルをもらうことだけ考えて走りました。
昨日は2年ぶりに百万石ロードレースのハーフに参戦してきました。

去年はアメリカに赴任してたので参加せず。
今年は来週のすずウルトラに向けての調整の意味もあるので
100%で走ることはせず100分くらいで走れればなと言う感じ。

まず朝5時に起床。
スタートは8時なのでちゃちゃっとご飯を食べて準備。
車で金沢まで移動して会場すぐそばの駐車場へ。

友人も含め、いつもは少し離れたコインパークに停めてたのに
実は一番近い駐車場が一番安かったというオチでした。

会場についてゼッケンつけたりと準備。
アップしてしばらくすると開会式ということで会場で待つと
ゲストランナーの柏原竜二君が登場!思ったより小さい。
まぁ長距離ランナーなのでムキムキってことはありえないんですが
ジャージを着てる限りはそこらへんの若者と変わらない感じでした。

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かつて山の神と呼ばれた男。今は富士通の実業団。

ここのコースは5km過ぎから12kmくらいまで続く山登りで有名なので、
おそらく彼を呼んだ主催者はそこでの走りを期待したんでしょうが
昨日は5kmのレースに出たようで、ハーフの山登りは走りませんでした。
残念。

で、レースの方は知り合いの中で100分くらいのペーサーが
いないか探したけど、結局スタート直後の混雑で見失ってしまい
しばらくは一人旅。

3kmくらいで石川ランナーズのcomoちゃんを見つけてしばらく併走して
おしゃべりしながら快調に走りました。

山登りに入って中間点でのタイムは大体51分。
ちょっと前半抑えすぎました。100分切りがやばい…

と言うことで折り返し後の下りでペースアップ。
残り2kmくらいのところでcomoちゃんとお別れしてラストスパート。
何とか100分をきりました。

部門順位 157位
総合順位 203位

タイム 1:38:02
前半ハーフ 51:00
後半ハーフ 47:02

0-5km 23:48
5-10km 24:36
10-15km 23:05
15-20km 21:56
20-Goal 4:34

一昨年ガチンコで出たこのレースは1:36:38。
一昨年より1分24秒落ち。
前半抑えてこれくらいのタイム差なら悪くないんじゃないでしょうかね。

ここしばらくハーフは撃沈が続いてたんですが
やっと余力を残して100分きるところまで戻ってきた。
来シーズンは90分切りを何とか達成します。