八王子城レポで秀吉軍の小田原の役の話が出ていますが、
延期になった“のぼうの城”が11/2(金)から放映されますね
小説は読んだことないのですが、ずーーーっと楽しみにしております。
この映画見たら、忍城に行きたくなりますね{行きたい~!
それはそうと「のぼうの城」と聞くと、
「のぶおの城(信雄の城)」と聞こえるkaiでございます
ツイッターでそうツイートしたら「それ、たぶんkaiさんだけだよ・・」と言われました
(でも、1人ノってくれた方もいらっしゃいましたよ)
まあ、そうよね。フツー“信雄”は“ノブカツ”って読むもんね。
でもね、名古屋市にある秀吉清正記念館のビデオは“のぶお”って言ってます
ノブオ殿は波乱万丈な人生過ぎて笑えるから、けっこう好きですw
安土城に火ぃ掛けたのはかなりマイナスだけどね
信長さまの城に何してくれとるんじゃ!
小田原の役で韮山城攻めて、武功立てたことも後北条好きとしてはマイナス~
(せっかく戦功立てて駿河を加増されたのに「俺、やっぱ尾張がいい~」ってダダこねて、
秀吉にキレられて減俸されるとこは、さすがノブオですがw)
その信雄が名目上総大将の“小牧・長久手の戦い”の特別展が
10/6(土)~11/11(日)まで秀吉清正記念館 で開かれます。
お子様向けのクイズもあるので、ご家族で楽しんでください
入場料は無料です~。
はっ!ノブオでだいぶスペースとっちゃった
ではでは、八王子城のサバイバリャーレポいきますぞー!
前回はコチラ
滝から御主殿に戻って、殿の道を登りまーす
となりのトトロの道かぃ?これは
でたぁぁ!ロープ!!
ロープ使うのはじめてだよ。
でもね、あるからって何でも使えばいいってもんじゃないです。
逆に登りにくかったんで、とっさのときに掴むっていうカンジで使うのがベストかと
ちなみにこのロープ100均で買ったらしーよ・・・。
石垣
この山城の苔むした石垣と埋もれてるトコが
年月感じられて「これぞ現存石垣!」ってカンジで最 高
東京には都会のど真ん中で飽きるほど、石垣を見ることが出来るけど
あればいいってものじゃなくて、希少だから感動するんだよね~
江戸城がキライなんじゃなくて、山城贔屓なだけです。
でも江戸城も道灌さんの時代の江戸城なら見たい~
氏照さんも腰掛けたかもしれない石
大きさはメモってないです・・・。
熱心な人はおっちゃんが大きさを言っても、メジャー出して己が目で確認されるそうな(^^;
私もそれくらい熱心にならなきゃね~。
ところどころに往時の石段が見られます
現代人が敷いた石とは違いどっしりと安定していて、歩きやすいです
ハイカーさんも「やっぱ昔の人は仕事がしっかりしているね」と感心していましたゾ。
そのころ、すでに私はバテバテだったんで生返事でしたけどー{申し訳ない・・
山王丸には尾根に沿って串団子状態(連郭状)で曲輪が見られますが、
ものすごく細く狭くいので物見用の曲輪かと思います
今となっては尾根と藪と同化していて、曲輪に見えないです。
はい。これにて遺構レポ終了~。
そ し て――
k a i は 伝 説 に な っ た・・・・
いや、これはオーバーですけど、そうなんです。またやらかしたんです
遭 難
警察沙汰にはなってないですけどね。
フツーに行けば、あと10分ほどで八王子神社前(本丸)だったんです。
けど、下からみたらそっちが道に思えなかったんですよー
ちょうどこの地図での「八王子城跡」の王の字の一番下あたりかと思います。
普通に登れば八王子神社の目の前に着くんですが、私は回り込んじゃったわけです。
で。
歩けるかなと思って突き進んだ道は、両足を揃えて立てないほどの狭い道。
道じゃないか、“道だったもの”だな
それを尾根に生えてる竹だのなんだのを掴み、
半ば落ち、(私が道壊したので、たぶんもう通行不能だと思います)
「これはマジで引き返すにも引き返せないぜ・・・」と息を呑んで振り返っての一枚。
城の遺構じゃないものにカラーリングするの、不本意ですが・・・。
ピンクのとこが“道だったもの”です。
斜めってますねぇ。片足一本置くのがやっとです
枡形山城でも尾根に落ちたけど、ここのほうが急だと思います。
続きまして、コレ。
すでに平面じゃないんだけど、岩がまた厄介でした。
このあたりは草もなかったんで、掴むものなかったし。
よく漫画やアニメでは崖のほうを向いてカニ歩きしてるけど、あれ怖いよ
崖を背にして尾根伝いに歩いたほうが絶対いいですd(・▽・´;
続きまして、川ね。
例の滝に繋がる川です。
枯渇してますが、2日前に多少雨が降ったようなので、ビミョーに水が流れておりました
後で調べたら、真ん中にある装置みたいなのが石敷水路っていうヤツらしいんですけど、
なんのかサッパリわかりません
這う這うの体で、やっとまともに歩ける場所と看板を発見
裏に回ってみたら・・・
なにも言うまい・・・・
だって・・・。鳥瞰図だと道こっちで、こっちしか道描いてなかったんだもん・・・。
※山は刻一刻と状況が変化します。無理をせず引き返しましょう。
現に、途中まで前方を歩いていた男の人がいたんですが、
私たちが山頂に着いてからハイキングコースから登場されました。
話を聞いてみると
「途中で道がわからなくなっちゃったので、御主殿まで降りて登り直しました」とのこと。
これが常識ある行動です。
新たな教訓:両足で立てない道は行かない。
※当然です。
あとでガイドさんに
「え?!あの道、行っちゃったの?あれは行っちゃダメだよー」って言われたさ。
殿の道のほうにも通行不可の看板立てたほうがいいのでは?って言ったら
「フツー行かないからねぇ。下手に立てると行っちゃう人いるし」
・・・・うん、そうですね・・・
2日連続でサバイバリャーして、さすがに肉体も精神もボロボロですわ
無事だったから笑い話で済んでいますが、
警察沙汰にならなかったのが、不思議なほどの行動をしています。
ここのとこ同じようなことを、散々言っていますが、本当に山城登城にはご注意ください。
10月に入り、いよいよ山城攻めしやすくシーズンが到来しました。
城攻めが楽しく、安全にできるよう今一度確認いただけたらと思います。
さて、ここでどーでもいいクイズです。
疑問に思ってる方もいると思いますが、
「私は朝6:30スタートなので、1人で登城です」と言ったのに、
ガイドさんやらハイカーさんがレポに登場するのは何故でしょう?
1.帰りも殿の道を歩いた
2.当日、2周登城した
3.翌日、もう1回登城した
4.レポする前にもう1回武蔵攻めをした
答えは次回のレポで
次回はコチラ