11月2日（木）IWRGの死者の日興行とも言えるカスティージョ・デル・テロール（恐怖の館）2023です。メイン戦は金網という恐怖の館の中で行われます。
こちらはマス・ルチャのサブスクで見れます 。よ、4時間48分！？この前のミスティコ君が来た時より長い！王座戦もたっぷりで嬉しい悲鳴。ちなみにこちらのキック・オフでは無料で第4試合の入場まで見れます 。
仮装してる選手が多くて楽しい！けど写真だけでは誰だかわからなかったりする。
〇第2試合：レディ・マラビジャがケイラ、マリ・カポラル、ディオサ・ケツァル、ロリータに勝利
26分30秒から。エルム街の悪夢のフレディに扮したマラビジャがケイラのラナ？からのフォールを返して3カウントを入れました。
〇第3試合：セレブロ・ネグロ、セレブロ・ネグロJr.（ｃ）がMr.レオ、レオン・ドラドに勝利
54分から。仮装じゃないけどパパもマスク付で入場。ライオン兄弟はいつものスーツ姿です。真っ赤なお札を投げつける攻撃を披露、あんまりダメージ無さげだが…。まずはMr.レオのフロッグ・スプラッシュからスープレックスでセレブロ・ネグロが敗退。レフェリーが見てない隙にセレブロJr.がドラドをローブロー！からフォールしたけどMr.レオがカット。しかしセレブロJr.がセレブロ・ドライバーでMr.レオを仕留め、レオン・ドラドが場外からのセレブロ・ネグロの金属板攻撃で怯んだところをスープレックスからセレブロ・ドライバーで3カウント。4度目の防衛に成功です。お札攻撃なんて可愛いもんだった。
〇第4試合：ヘルボーイ（ｃ）がノイシーボーイ、トキシン、アラミス、ボビー・リーNG、イホ・デ・カニス・ルプスに勝利（IWRGメヒコ王座戦）
1時間17分20秒から。最初に入場したのはプリンシペ・アルカノと父親のボビー・リーJr.。アルカノは祖父からの名前を継いでボビー・リー・ヌエバ・ヘネラシオンにキャラチェンジしました。
6WAY！多くない？でも当の王者ヘルボーイはスティングになりきってノリノリです。左端の民芸品みたいなのはアステカの神となった
Hdカニス。これ今日だけの衣装なの？Hdカニスがトップロープからムーンサルトで飛べば、ノイシーは客席を上り入場ゲートの上からムーンサルト。それで意気揚々とリングに戻ったノイシーはコーナー上からヘルボーイをフランケンシュタイナーで投げ飛ばすもカウント2。ヘルボーイの肩に乗ってポイズン・ラナを狙いましたが、捕らえられて片翼の天使から3カウントを奪われてしまいました。ヘルボーイも4度目の防衛に成功。
〇第5試合：ジェシー・ベンチュラ、ディーバ・サルバヘ、エストレージャ・ディビナ、マンバがイホ・デル・フィッシュマン、レイ・エスペクトロ、ロリータ、ボビー・リーJr.に勝利
1時間56分30秒から。白塗りはエロイナかと思ったらジェシーの仮装だった。元ネタはペニーワイズ？サルバヘはナイトメア・ビフォア・クリスマスのジャック。リングアナウンスの途中にHdフィッシュマンがマイクを奪ってマンバ（ヒップホップマンが前にやってたメイドのコスプレ）を攻撃。ジェシーとマンバがHdフィッシュマンとレイ・エスペクトロにベソ
攻撃、ベネノ・ラグネロの2人はお返しにローブロー！で反則負け。試合後Ｈdフィッシュマンがボビー・リーJr.を攻撃、NGが助けに来ましたがベルデ・ドライバーで客席に突っ込まれてます。
〇第6試合：青ダイヤがガレノ・デル・マル（ｃ）、イバン・ロコフ、イホ・デル・ピラタ・モルガン、Ｘ（ヴィト・フラテリー）に勝利（IWRGヘビー級王座戦）
2時間29分10秒から。青ダイヤの応援にアメリカの俳優ドレイク・ベルが登場、スペイン語で青ダイヤを紹介しました。4WAYと発表されていましたが、ガレノ入場の後にヴィトが登場しました。だからシングルのベルトなのに人多いって！
青ダイヤがロコフを豪快に振り回してのブルー・ダイアモンド・ボムで3カウント。これは勝ち抜き戦なのね。Hdピラタのムーンサルトでフラテリー敗退、ガレノ・スペシャルでHdピラタ敗退。ガレノと青ダイヤの一騎討です。ガレノのスーパー・プレックスからのフォール、しかしHdピラタがレフェリーの足を引っ張りました。ガレノが頭突き、しかし青ダイヤがスープレックスから3カウントを入れて王者交代。ガレノは2度目の防衛ならず。試合後もドレイク・ベルが来て青ダイヤを祝いました。
それでは金網が組みあがるまでキス・カムでお楽しみください。でもビールを飲み干すフォンド！の方が盛り上がってるぽい。
〇メイン：アギラ・ロハがスパイダー・フライ、ピッグ・デストロイヤー、ピッグ・デストルクトール、ピッグ・デカピタドール、ピッグ・プール、パンデモニウムJr.、イホ・デ・パンデモニウム、グラン・パンデモニウム、レランパゴ、トナジ、サディカ、ベンガリー、サタニア、サジタリウス、アマソニカに敗北（敗者マスク剥ぎ金網戦）
3時間40分から。試合開始から10分は脱出出来ません。サタニアとサディカがまず金網を上ります。しかしサディカは金網からトルニージョ！サディカは場外に出ましたが、まだ10分経ってないので金網内に逆戻り。10分経過！コーナーから火花が上がる！やっぱりサタニアが一番に脱出。続いてサディカ、ベンガリーも。Pプールが頑張って上ったのにパンデミアに足引っ張られて金網内に。スパイダー・フライとアギラ・ロハだけがやたらやり合ってます。アマソニカ、サジタリウスが場外に出て女子選手は全員脱出成功です。Pプールが再び金網を上り、今度こそ上りきりました。めちゃくちゃしんどそう。Pデカピタドールが追って来たパンデミアを振り落として脱出。パンデミアもJr.がまず脱出すると、Pデストルクトールの脱出を邪魔します。しかしPデカピタドールにイスぶつけられてPデストルクトールは無事脱出。Pデストロイヤーが金網を上るのをグラン・パンデモニウムが邪魔してたら、バカ長蛍光灯を持ったHdカニスが登場。どっちの見方だ？Pデストロイヤーを殴った！そして自分も金網内に入るとPデストロイヤーをデスヌカドーラ。Hdパンデモニウムも脱出し、パンデミアは全員脱出。レランパゴが金網を上ると他の選手たちの上にムーンサルト！しかしその間にPデストロイヤーは金網を上って…え？大丈夫？降りれる？金網最上段でお腹披露したけど、金網を乗り越えるのにすごい時間かかってる。いっつも誰かが扉開けてくれてたもんねえ。なんとか無事に着地。金網内ではHdカニスを皆で攻撃して、一斉に金網を上ります。しかし金網上でトナジとレランパゴ、アギラ・ロハとスパイダー・フライのライバル同士が激突。Hdカニスは揉めてるアギラ・ロハたちをリング内に落とし、結局トナジたちも金網内に。Hdカニスは無双して皆を倒すと金網を脱出。何しに来たんやろ。
ライバル2組が残りました。まずはトナジが脱出、続いてレランパゴも。さあ脱出するのはあと1人！アギラオ・ロハはスパイダー・フライのマスクを破り、ガラス片で額を裂き、金網に頭を叩きつけると金網を上りますが、スパイダー・フライに止められてしまいました。スパイダー・フライは蛍光灯でアギラオ・ロハを2発殴るとこちらもマスクを破って額を裂き、もう一回蛍光灯で殴りつけると金網を上りましたが、アギラオ・ロハに捕まりスパニッシュ・フライ。アギラ・ロハが450度スプラッシュから走って金網を上りましたがスパイダー・フライも追いついた。金網内でポカポカやってる2人。スパイダー・フライがポイズン・ラナから450度スプラッシュ、そして金網を上る。もうアギラ・ロハは追うことができません。スパイダー・フライが着地した瞬間、今年のカスティージョ・デル・テロールの敗者はアギラ・ロハに決定しました。
同じメクサ・ボーイズのノイシーが来てスパイダー・フライを肩車してます。アギラ・ロハは本名ルイス・ガルシア・アンドラーデ、25歳、ルチャ歴10年と発表され、自らマスクを脱ぎました。