〇第1試合:スター・ブラック、黒豹君、フガスがイホ・デル・ビジャノ3号、オクムラさん、ポルボラに勝利
若手2人がカピタンって、団体の期待が込められてる(と勝手に思ってる)。黒豹君がお父さん譲りのトペ3連発でHd3号乙。フガスがポルボラをフランケンシュタイナーで、スター・ブラックがオクムラさんにムーンサルトで3カウントを奪いました。
〇第2試合:ダーク・シルエタ、ジュビア、ハロチータがプリンセサ・スヘイ、メタリカ、レイナ・イシスに勝利(レレボス・インクレイブレス)
スヘイがシルエタにトルネードDDTを狙うも途中で止められ、フィッシャーマンズ・スープレックスでシルエタ組勝利。
〇第3試合:エチセロ(c)がエウフォリアに勝利(CMLLヘビー級王座戦)
コミッショナーとしてファンタズマお父さんが来ました。セコンドは無し。エウフォリアは日曜の試合で背中にすごい痣を作ってましたが、ほぼわからない状態。ただ切り傷がまだ縦に大きく残っています。
握手から始まったカンペオナートは、まずは重厚なグラウンド勝負。再度の握手から打撃戦に。更にはジャベ合戦、エウフォリアが後ろを取ってソベラナに入ろうとするのを振りほどかれてしまった。エチセロがエウフォリアの背中と顎に膝を叩きこみ、ややこしいジャベでギブアップを奪い、2度目の防衛に成功しました。エウフォリアは潔く勝者の腕を上げています。
〇第4試合:ボラJr.、ミスティコ君、ゲレーロ親分、ソベラノ君、ティタン、大陸Jr.、テンプラリオ、ストゥーカJr.がタイガーマスク選手、ロッキー・ロメロ、メシアス様、マット・ターバン、ロビー・イーグルス、ケニー・キング、リンセ・ドラド、オラクロに勝利(グランプリ2022)
多国籍軍は1人ずつ入場、タイガーさんとリンセ・ドラドはご本人の入場曲。メヒコ軍はシルエタを旗手に7人揃って登場。最後に1人現れたのは、この日が復帰戦となるミスティコ君です。
試合前には軍楽隊が登場し、国歌を演奏。花道には国旗が掲げられました。メヒコ!メヒコ!の大歓声。試合前からごちゃごちゃ喧嘩しててワクワクする。
敗退順にオラクロ(ストゥーカJr.のプランチャ・トルペドで)→ ティタン(リンセ・ドラドのSSP)→ ロビー(ソベラノ君のロープ引っかけのムーンサルト)→ テンプラリオ(ターバンのフロッグ・スプラッシュ)→ ストゥーカJr.(キングのスリングショット・ブロックバスター)→ ソベラノ君(ロメロの腕ひしぎ)→ リンセ・ドラド(大陸Jr.のアトランティダ)→ ロメロ(ミスティコ君の619からのトペ・アトミコ)→ 大陸Jr.(タイガーさんのクルシフィクス)→ ターバン(親分のゲレーロ・スペシャル)→ 親分(メシアス様がレフェリーが見てない隙にローブロー!)→ メシアス様(ミスティカ)
これで残ったのはミスティコ君、ボラJr.、タイガーさん、ロメロの4人。まず倒されたのはミスティコ君!タイガー・ドライバーで3カウントが入りました。ボラJr.のカナディアン・デストロイヤーでロメロが敗退しタイガーさんとボラJr.のマノ・ア・マノ。ボラJr.のスパニッシュ・フライで決着が付き、ボラJr.が実に3度目のグランプリ優勝となりました。なんか会場のファンがシエリト・リンドを歌っていて、なかなかアレナ・メヒコでは見れない光景で驚きです。
優勝の瞬間、客席からの様子。 敗退した選手はすぐに帰っちゃうんですけどロメロは残っててくれたんですね。いやあ、良い大会、良いお祭りでした。チケットもほぼ完売だったようです。
ところでメシアス様、前回アレナ・メヒコのリングに上がった時はジルベール・エル・ボリクアと名乗ってましたが今回はメシアスで登場。なんか今回だけでなくCMLLと長期契約したと言ってるようなのですが。ただまだ今後のCMLLの予定の中には入ってません。
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