朝5時20分起きで支度して、6時半ナナと一緒に学校集合。
今日は隣町へ合唱のコンテストに行くのである。
コンテストといってもよその学校と競い合う相対評価ではなく、
各学校のグループに対しての絶対評価を出してもらうもの。
だから比較対象は昨年度の自分たち、という感じ。
女声合唱で2曲、混声で2曲、ナナとお友達のデュエットが2曲。
このうち私は5曲を弾いたのだが、ナナたちのデュエットの時は私の伴奏がへろへろで申し訳なかった。
練習が足りなかったというか、何しろ2人と合わせる時間がほとんどなくて
どうにもやりにくかったのよね正直なところ。
結果は、女声合唱が100点満点中96点、混声が95点、ナナたちは91点。
皆「Excellent」な結果となって、良かった良かった。
ナナなんてあれだけ「合唱はもうやりたくない」と言っていたのに、
90点以上でメダルがもらえるとなったらやはり喜んでいたし。
せっかくなんだから歌も続けたらいいのになあ。
苦労しないで歌えるもんだから、それがどれだけ稀有なことかわかってないんだな。
ナナたちに対するジャッジの批評は読ませてもらったが、
「イントネーションに注意」と書いてあったのはデュエットを組んでる彼女の方に対して、らしい。
そうなのよねー。南部の子達だから、どうしても南部イントネーションになっちゃって
歌ってても訛ってるからなあ。
ナナは基本オハイオの訛りなので、ここいらの子よりは発音がいいらしい。
なんかそれも面白いが。
あとは腹式呼吸をもっとすべし、と書いてあったが本格的に歌うならそれも必要よね。
女子は胸で呼吸してるからなかなか難しいのだが。
2人とも母音を口を大きくあけて発声していなかったところも注意されていた。
これはまさに、昨日最後の練習の時に学校の合唱の先生が注意したところだったので
なるほどなー、さすがだなあと感心した。
合唱の先生はもう来年もナナをこのコンテストに出す気満々らしく、
「来年は彼女のペアを誰にしようか探さないと・・・」
とかおっしゃっていた。
今年組んだお友達は転校してしまうのが決まっているからである。
うーん・・・でもナナはもう歌はやりたくないって言ってるんですが、どうしましょうねえ。
私もこの分だと引き続きピアノ伴奏することになりそう。
この押しの強い先生から逃げるのはナナも私も無理っぽいわー。
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コロッケ、キャベツの千切り、ほうれん草のナムル、きゅうりの浅漬け、松前漬け(北海道みやげ)