亡き魂☆沖縄の旅3 | チキチキ☆トレイン

チキチキ☆トレイン

笑いあり☆涙あり☆チキチキあり☆
チキチキ列車に乗りながら
行こうよ愛の終着点

ありがとうは最強です☆沖縄の旅2のつづき)

神様はいるの?エネルギーはどうなっているの?☆1-2
の続きを書こうと思ったのですが、、
今日のうぐいすのおじさまの記事で「戦死した尊い魂は今・・・」という記事が、
私が沖縄の旅で体感したことと同じだったので、
どんな風に沖縄での出来事を綴ろうかと思っていたこともあり・・・
この機会に思い切って綴ることにしました。
昨日の私が知るエネルギーの話と、
その続きの魂のシステムとも繋がりのある話です。

20130423_180939.jpg

(久高島に残っている戦争の爪跡・・・)


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

沖縄へ着いたらどうしても行きたい場所がありました。
ひめゆりの塔」です。
10年前に沖縄一人旅をしたときは、霊が怖い・・・という先入観から
足を運ぶのを止めたのですが、
霊は必ずしも怖いものではない。
むしろ温かなエネルギーでもあることを知っていた今回は、
どうしても、多くの先人たちが未来の私たちの為に亡くなられた場所へ行って
感謝を伝えたくて、昔の私の様に怖がる友達に、「結界張ってあげるから^^;」
と誘って連れて行ってもらうことになりました。

ひめゆりの塔に着いて、慰霊碑に近づいていくと急に空気が重くなり、
キューっと締め付けられるような何ともいえない重いエネルギーに包まれました。
これは・・・来てる・・・予想以上にかなり強い・・・;;;と思ったと同時に、

「来てる~・・・・空気が重い・・・」と友達が言いました。

でも、悪いエネルギーは撥ね返すようにフィールドを張っているハズなので、
不思議と怖い感じはしませんでした。なので、そのまま慰霊碑に花束を捧げ
友達と深く深くおじぎをし、感謝の言葉と共に、
「日本を、地球を守って下さりありがとうございます。
私も命ある限り頑張って生きます!!魂が輝くように楽しみます!!」
と宣言をし、私の中にある感謝のハートを充満させ広げていきました。
その瞬間、重たい空気が晴れて清々しいエネルギーに変わったのですが、
私はそこにいたエネルギー体が喜んでいる様に感じて嬉しくなりました。

よし☆気合入れて顔晴らにゃあアカンな☆p(^^)q
亡き魂にまたもや「本当の意味の鎮魂」をされました。

私たち生きているものは善悪付けられないことに善悪を付けたがる気がします。
善悪という「正義」は、自分自身の中で育むもので、
人に強要するものではないのかも知れません・・・
強要すると、、正義が偏り、暴走して攻撃となることもあります・・・

日本の言葉で、
「罪を憎んで人を憎まず」という素敵な言葉があります。
大変な被害を受けられた方には、この言葉をなかなか受け入れることが出来ず、
素敵どころか憎悪を感じる難しいことかも知れません・・・

ですが・・・
私は戦争を例えるなら・・・
戦争を知らない私たちは「過去の罪を反省し今日に活かす」という
前向きなものとして歴史を知っていきたいと思っています。

悲しい過去を憎しみや怒りのエネルギーに変化したのなら・・・
その膨大なエネルギーを生きる活力に使う方が、
ご先祖さまたちは喜んでいると・・・
少なくとも、私の知るエネルギー体(霊)はそんな感じなのですm(_ _)m

なので・・・ひめゆり平和祈念資料館に書かれていた
「日本に裏切られた」「日本に騙された」という憎しみの言葉が・・・
色々な意味で悲しく感じられました。。

そこの資料館にも、「沖縄で命を落とした日本兵もいた」ことも
書かれていましたので、それを知っている人たちが資料館という場所で
「裏切る」とか「騙された」という一方的な言葉だけを使うことに
正直、違和感を抱きました。
学生時代に学校で教えられた歴史だけの視野しか持っていなかった
昔の私でしたら・・・資料館で「騙された」と書かれていたら、
その言葉の通りに「本土の日本兵はなんて恥ずかしいことをしてくれたんだ。」
と、知りもしないのにご先祖さまたちを憎んでいたと思います。
(事実、知る前までは、今ある幸せを棚に上げて、一方的に過去の日本を恥じていました。)

先日の靖国参拝にて「遊就館」へ行ったときも・・・
沖縄を守る為に特攻隊として沖縄の海で命を落とした
本土の兵士の方々も沢山いたことも知りました。
また少しずつ調べて知っていく中で、
開戦に至るまで様々な真実があったことを知りました。

でも、実際は体験者でもない私が想像も絶するほどの苦しい体験を
沖縄の人々もされた事実もあるわけで・・・

それらを知り思うことは(私の未来へ繋げる選択は)・・・
どんな理由であれ争い(相手を責めること)はしてはいけない。
意見の衝突が避けられないときは、
武器ではなく、知恵と互いを思いやり合う精神を使う。
それを伝えてくれたご先祖さまたちにただただ感謝すること。でした。

沖縄に住む友達が普天間の基地に連れていってくれました。

普天間基地

浜松基地1 

浜松基地 

浜松基地2 

そして、「見て!これが沖縄の現実だよ!!どう思う?!」
と、沖縄在住の友達が怒り叫びながら私に意見を求めて来ました。

ごめんなさい・・・。
正直、私は「大きなアメリカの基地がある」という事実以外、
よく分からなかったので何がどう思うのか友達に聞いてしまいました。

「民家のすぐ近くに基地があるんだよ!!」と友達が言いました。

実は、上の一枚目の写真以外、
私の地元、浜松基地の写真です。(浜松の方が民家に近いです)
東京のお客様の自宅は厚木基地の滑走路の延長上にあるそうです。
でも、そこに住んでいる人たちはそれを承知で家を建て住んでいます。
沖縄の書店で、普天間基地が出来てからその周りに住宅が建った。
と書かれている本を読みしました。

浜松上空も、戦闘機が日々飛んでいます。
支那や朝鮮の動きで、最近は深夜でも飛んでいます。

「自衛隊なら止めてとお願いすれば住民の声が通るでしょ?」
と沖縄の友達がいいましたが、

浜松もAWACS反対の声は届来ませんでした。
(ただ、AWACSの場合は戦闘機ではないので、
攻撃ではなく安全を前提に設計されていると、詳しい方に教えて頂きました。)

友達は沖縄でのアメリカ兵が関わる犯罪も怒りながら話されていましたが、
神奈川県でもアメリカ兵が関わる犯罪を時折ニュースで耳にしますし、
自衛隊員の犯罪もよく耳にします。最近浜松でもありましたね・・・

話がズレるかも知れませんが、浜松は日系ブラジル人が多く、
重い犯罪を犯して国外逃亡で刑を免れている犯罪者も沢山います。

何が言いたいのかと言えば・・・
「沖縄の」ではなく、敗戦国「日本の」現実だということです。
敗戦国に限らず、どの国でも「差」はあります。
その「差」は「自分たちだけ・・・」「自分たちさえ・・・」というところから
生まれてくるような気がしてなりません。

「早く普天間から辺野古へ移設して欲しい」という友達に
「辺野古で新たに基地を作れば自然を新たに破壊してしまうし、
ジュゴンは絶滅になるけど・・・?」と聞くと、
「普天間は民家が近くにあるから・・・」という返事でした。

「日本全体の話にもなるけど、もしアメリカ兵がいなくなって
支那が攻めて来たら、戦争を放棄している今の日本はどうするの?
支那は琉球は我らのものだと言っているニュースも見たけど・・・
チベット自治区のようになってしまうかも知れないよ・・・」
と聞くと、答えられないようでした・・・。
※だからと言って私は戦争には反対ですが・・・どうすればいいのだろうと、
先ずは自らエゴを手放す生活を努力していますm(_ _)m

「アメリカの基地を反対している沖縄の人たちは
何故アメリカの基地で働いているの???」と聞くと、

「生活の為」ということでした。

「アメリカの基地が無かった昔はどうやって生活していたの?」と聞くと、
幸せに生活していたそうです。

「今は昔の様にアメリカに頼らず生活できないの?」と聞くと、
「生活があるから働かなければいけない」の一点張りでした。

これでは・・・言っていることとやっていることが真逆で、
沖縄に協力したくても、沖縄の人たちの願いが届くとは・・・思えませんでした。

スピリチュアルも語る私が感情よりも思考を大切にするのは、
エゴや執着を持つ人間の世界の現実は、
感情だけで物事を動かすことができないからです。
(もっとも、スピリチュアルな感情は、これとはまた違う性質なものと思いますが・・・)

本当は核も戦闘機も無くても生きていける世界なのに・・・

「自分たちさえ良ければいい」というエゴを手放す・・・
私も含めて、一人一人(自分自身)の意識を上げていく草の根活動・・・
先ずはそこからなのかも知れません。。(それしかないのかも・・・;)

本当に難しい問題で、様々なご意見があるのだと思いますので、、
この記事も、コメントの受付は控えさせて下さいm(_ _)m


身体と心、地球に美味しい料理☆沖縄の旅4」へつづく


人間のエゴでジュゴンを絶滅させたくないです・・・