【「資本主義の力学」を改めて実感できる!】Vol.1014 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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こんばんは、philosophiaキャップです。にひひ


今日は、本格派経済学の書籍をご紹介したいと思います。本


それは、コチラ

    ↓



トマ・ピケティ著「21世紀の資本(LE CAPITAL)」です。


カバーをはずすと、





なかなか渋い装丁です。


運良く初版本を入手できました。音譜





みすず書房と言えば、哲学や心理学の専門書を多く出版しているところですが、


この書籍は、本格派の経済学の本です。本


著者は、フランスの方で2006年パリに創立された


<パリ経済学校>の初代校長を務めた人でもあります。


現在、世界の経済学部ランキングの7位に浮上し、


注目の学校です。


また、アメリカをはじめ、ヨーロッパでも翻訳された


「21世紀の資本(LE CAPITAL)」は、




世界中で、今最も注目と話題の経済学の本でもあります。目


(Amazonでも経済学のカテゴリーで、ランキング1位が続いています。)叫び


その中身とは、世界中の膨大な税務記録をもとに、


歴史的な経済的格差を<資本主義の法則>というアプローチを使って


書いている本です。


<資本主義の法則>と言えば、


カール・マルクス著「資本論」が引き合いに出されますが、


ご本人は読んでいないそうです。ひらめき電球



大学時代のゼミでいわゆるマル経を学んだ一人として、


当時、マルクスは左翼の方に都合よく利用されていたのを


覚えています。


個人的には、初期マルクスの<疎外論>を卒論のテーマにしていて、


最近本屋でちょうど、この本を見つけ読んでいました。本




マルクスの「資本論」とピケティ教授の「21世紀の資本」は、


どちらの本も違うアプローチで<資本主義の力学>を解明しようと


挑んだ著作という点では、今後名著になる予感がします。ベル


現在、<パリ白熱教室>(全6回で、毎週金曜日NHKのEテレ23:00~)は、


毎回欠かさず録画して講義を視聴しています。テレビ


興味のある方には、オススメの番組です。にひひ


経営者の方には、きっと必読書になるでしょう!?


challenge→change→chanceの精神で!



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