【コヴィー博士講義 第2日目①】Vol.472 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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おはようございます、philosophiaですキャップ




スティーブン・R・コヴィー博士の来日講演セミナーの


第2日目について綴っていきながらシェアしたいと思いますビックリマーク


今朝は、コヴィー博士の講義内容からですメモ青字


ダウン


まずは、復習からです。


『7つの習慣』は、「私的成功」の土台の上に「公的成功」があります。



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つまり、依存から自立へ、そして相互依存という


上向きの成長の連続体で表現されています。



この成長のそれぞれの段階を英語で表現すると、


依存:YOU「あなた」


自立:I(ME)「私」


相互依存:WE「私たち」


というパラダイムであり、

個人の人格の成熟の段階


を表現しているものになっている。




2日目の午前のコヴィー博士の講義では、


1日目の「私的成功」の話をうけて


「公的成功」について話を始められました。


ダウン


インサイド・アウトの考え方では、私的成功が


公的成功に先立つ。他人と約束をしそれを守る前に


自分自身に対する約束を守るということである」


「人格よりも個性を優先することは愚かなことであり、


自分自身を改善せずに他の人との関係を改善できない」



インサイド・アウトとは、


人間の成長と発展を左右する自然の原則に基づいた


継続的な再新再生のプロセスであり、上向きのらせん状に


成長していく循環であり、責任ある自立と効果的な相互依存


に導くもの。(『7つの習慣』P46より引用)



これは、日本の「道」にある「守→破→離の循環」に


とても近い考え方だなあっていつも思いますひらめき電球



上の写真の「自立」を地面と考え、木に例えると


理解しやすいんじゃないかなと…。


「私的成功」の第1の習慣~第3の習慣は、


木の根っこにあたり、人格の土台となる習慣、


つまり、自己マネジメントの重要な部分となりますビックリマーク



『森の生活-ウォールデン』 H.D.ソローが、


「悪の葉っぱに斧を向ける人は千人いても、


根っこに斧を向ける人は一人しかいない」と。


これは、行動や態度という「葉っぱ」に焦点を


合わせるのではなく、その「根っこ」である


パラダイムを見つめ直す機会が必要だということを


比喩しています。



「どうあるか」は「どう見るか」に直結しているからである。




→この続きは、明日に続けます。