おはようございます、philosophiaです
昨日に引き続き、『7つの習慣』の著者
スティーブン・R・コヴィー博士の来日講演セミナーの
第2日目について綴っていきながらシェアしたいと思います。
リオのそよ風と北欧のエレガンスを聴きながら、避暑地にいる感覚で
今日のブログを読んでいただければと…。
スウェーデンの歌姫「ロヴィーサ」が歌うボサノバの名曲
邦題 『ジサフィナード』 (YOU TUBE)
昨日は、【時間管理のマトリックス】の話でしたが、
今日は、 【○○残高】についてです。
ここで、質問です
「もし、あなたの口座に毎日午前0時に
86,400振り込まれ、自由に使って良い」
と言われたら、どうしますか?
「ただし、使い残したものは毎日午前0時に
いったんゼロ(0)になり、新たに86,400振り込まれる」
少し、考えてみてください
冒頭の【○○残高】ですが、実は一日の時間のことです
つまり、24時間×60分×60秒=86,400秒なのです。
たしかに、毎日これだけの時間が、午前0時に自分の
時間口座に振り込まれているのと同じです。
ここで、私的成功の土台を思い出してみてください。
第一の習慣「主体性を発揮する」
第二の習慣「目的を持って始める」
第三の習慣「重要事項を優先する」
が、同時にできるというわけです
時間管理には、第一世代~第四世代まであり、
(詳細は、『七つの習慣』P211~P212参照)
第二領域に集中し、原則中心で自分にとって
本当に重要なことを優先できるようになります
そのために、フランクリン・プランナーがあるのです
その第二領域をスケジュール化し実行するためには、
ブロッキングという手法を使います。
あらかじめ予定に入れておき、第三領域と第四領域を
意識的に排除するようにするのです。
ごくまれに、第一領域が割り込むことがありますが、
段々とそれは特例になり、めったに発生しないようになります。
なぜなら、第二領域をスケジュール化することで、
問題の発生を予防することにもつながるようになるからです。
【コヴィー博士講義 第1日目⑤】Vol.463でご紹介した24時間の約1%である15分を
手帳と自分自身を振り返る時間帯のために確保するのです。
いよいよ、明日は、コヴィー博士の第2日目の講義です。