余华著の「活着」を読み終わりました。
以下で書いた「オンライン中国語原書会」の対象書籍です。
参考(過去ブログ):”オンライン中国語原書会2016年7月”への参加
昔、映画(ビデオ)を観て、あらすじを理解していたので、なんとか期限前に読み切れたという感じです。
比較的読みやすい本だと思うのですが、やはり理解できない部分があり、若干苦労しました。
それでも、国共内戦から文化大革命へと続く苛酷な時代を、多くの身近な人を失いながらも、生き抜いていく姿に惹かれ、また映画でのシーンも回想しつつ、充実した時間となりました。
お題①:一番泣けた(心を揺り動かされた)シーンはどこですか?
鳳霞が子供を出産した際に亡くなり、夫の二喜が嘆き悲しむシーンです。
私も子供が小さいこともあり、もし妻に先立たれてしまったら考え、心痛みました。
お題②:あなたにとって一番気になる人物は?
主人公、福貴です。
苛酷な人生ながらも、しぶとく、しっかりと生き続けている姿に感銘を受けました。
この企画をしてくれた天天さんに感謝です。
この企画がなければ読むこともなかったと思いますし、他に参加している方々のブログも知ることができて、非常に良い機会となりました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
★★参考(過去ブログ)★★
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