8月25日(土)、26日(日)の二日間、

赤坂晃ソロライブが全3公演、吉祥寺club seataで開催された。

ライブ自体は約3年ぶりとのことだけど、チケットを公に一般販売してのライブは本当に久しぶり。

3年前は行かなかった私にとって、晃くんのライブは待ちに待った時間だった。

もう二度と晃くんがステージ上で歌う姿なんて、見ることができないと諦めていたから。

 

1公演目、最初のMCで晃くんはかつての自身の過ちをファンに向けて詫びた。

私の知る限り謝罪したのは初めてで、もう随分と時間が経っているだけに驚くというか、でも当然というか…、いや、単にうれしかったんだ。

自分の気持ちを包み隠さずにファンにきちんと伝えてくれたことが(3公演目も謝ったけど、2公演目では触れなかったと記憶している)。

 

歌った曲は、ライブ前に配信した3曲をはじめ、もちろん光GENJIの歌や昔のソロ曲など。グループ時代の曲はヒロくんや和己くんも歌うけど、選ぶ曲がそれぞれ違って面白いなって思う。

とはいえ「ガラスの10代」だけは必ずみんな歌う。

個人的には「今すぐ君に会いに行こう」が大好きで、涙なしでは聞けなかった。

やっぱり晃くんの歌声が大好きだ照れ

 

持ち歌が少ないだけに、MCが結構長く、これがまた面白かった。

SAY'S時代に3対1でハブられた昔話!?や、宮古島でのおもしろ話、淳くんがいい人「過ぎる」話、一番食いついたのは「最近は諸星さんと仲が良くて、今はメンバーで一番話しやすい」って話。

あんなに和己くんのこと嫌いって言っていたのが嘘のよう。

一緒に何かやりたいねって話をしているとか。

「夏の終わりのハーモニー」をまた聞ける日が来るのかなぁラブラブ

 
「 Re:action」(2,500円・CD1枚/5曲入り、DVD1枚/夢のつづきMusic video)
 
5曲目の「ミチシルベ」は自分の気持ちにすごくリンクするって言ってた。亡くなったお父さんのことを思っているのかと私は受け取ったけど、友達は再スタートを切る今の気持ちだと受け取ったみたい。
きっと、どちらも正解。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年4月13日(金)

 

ここからは東京方面へ帰りつつの旅。

 

1.日永の追分(ひながのおいわけ・三重県四日市市追分)

東海道と伊勢街道の分岐点。以前、伊勢・熊野を旅した帰路にも立ち寄ったのだけど、その時はまさかの工事中だった。今回はリベンジ訪問。

2016年10月22日に訪れた時の様子

2度目の訪問でその姿を拝むことができた

 

国道沿いに突如、鳥居がある小さな一角なのに車が数台停まっていた。こんなに訪れる人がいる場所なの?

不思議に思って入ってみると、大きなボトルに水を汲んでいる人が。

ここは湧水が出るので、こうして汲みに来る人がいるみたい。当然、私たちも筋肉

 

2.熱田神宮(愛知県名古屋市熱田区)

名古屋には何度か行ったことがあるのに、意外にも初めての参拝。

三種の神器「八咫の鏡(やたのかがみ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)・草薙剣(くさなぎのつるぎ)」の草薙剣が祀られているナイフ

参道には由緒や歴史が大きな表示で展示されていて、とてもわかりやすかった。

 

熱田神宮は本殿よりも、その裏側にある「こころの小径」のほうが趣があって面白い。

お清水さまと呼ばれる水の神を祀るお社には水が湧き出ていて、この水で顔を洗うと美肌になるとかならないとか。

さすがに顔は洗えないので、手を洗って美肌を祈願。

(駐車場無料)

 

3.白鳥古墳

熱田神宮から徒歩10分くらいのところにある日本武尊のお墓といわれる前方後円墳。諸説あるので、本当かどうか…

 

4.道の駅にしお西ノ丘(愛知県西尾市小島町)

平日15時〜17時限定で、パン食べ放題をやっていると事前情報をもとに訪れた。

店内のパン屋で売っているパンが提供されていて、トースターで軽く焼いて温かい状態で食べられるのがうれしい。

ドリンクは1杯しかつかないけど、無料のお茶・水サーバーが利用できるので問題なし。

パン大好きのわたしは大満足の1時間を過ごせた。

(パン食べ放題500円×2名・たけのこ2個 200円)

 

 

4等分にカットされているので、多くの種類を食べられる♪

 

ちなみに一番単価が高いのはプレミアムメロンパン(300円程度)だった

 

5.善住禅寺(愛知県豊川市萩町)

「つつじは見事よ」と知人に聞き、期待を胸に膨らませて到着した禅寺。

つつじの小径に足を踏み入れると! ほぼ散っていた…ガーン

4月上旬から中旬が見頃で、「つつじまつり」なるものまで開催されていたはずなのに。

吉野桜といい、今年は花が早かったのか。すべて空振りに終わった…

悲しいほどに無残な…

つつじの花びらはほとんど地面に

 

心残りなままに、最後の宿泊地、静岡県のくれたけイン菊川インターへ。

「団体の中国人観光客がいる」とのことで、朝食とエレベータの予想混雑時間をフロントの方が教えてくれた。親切丁寧。

このホテルを選んだのは誕生月特典で宿泊料が安くなることと、朝食バイキングがあるからナイフとフォーク

(宿泊 誕生月特典2,660円/2名・駐車場無料)

2018年4月12日(木)

 

奈良市内へ戻ってきて、まだ行っていない場所をめぐる日。

(ならまちパーキング 500円)

 

1. 平城宮跡(奈良市二条大路南)

言わずと知れた「なんとでかいな平城京」のあった場所。本当に広くて、限られた時間では全部を見てまわるのはとても無理だったので、朱雀門広場だけを歩いた。

資料や出土品などの展示を見られる「平城宮いざない館」は予想以上に面白い。

平城京のモデルは中国の長安だったとか、当時の人々がトイレットペーパー代わりに使っていた薄い木のヘラみたいなものについていた便から食生活がわかったとか。

スタッフの人にすすめられた「天平みはらし館」の展望デッキはさほどでもなかったけど、十数分で見終わるアニメの映像は歴史を学べるVRシアターでまあまあよかった。

「天平みつき館」は購買意欲が高まる店内雰囲気。ここでお土産を購入した。

それにしても駐車場が有料なのが解せない。これほどのスペースがあるのに!

(無料の場所もあるけど、一番使いやすい場所は有料)

(菓子折り3つで1,996円)

存在感ある朱雀門。中央にいる人と比較すると大きさがよくわかる

 

2.ならまち(奈良市中院町)

お買い物を楽しむには持ってこいの場所。

和雑貨などを扱う「遊 中川」で旅行前からチェックしていた籠バッグを購入。

これは巾着部分と持ち手に丈夫な真田紐を使っているのだ。
やっと手に入ったと喜んだのもつかの間、お会計時に都内にも支店があると聞き、にわかにショックを受ける。まぁいいか。ここまで来なかったら、買わなかったかもしれないし
笑い泣き

 

(スペック染リネンの籠バッグ 14,040円)

 

 

3.奈良県庁(奈良市登大路町

奈良県庁の食堂は平日の11時から14時半までで、職員じゃなくても利用できる。

日替わり定食は3種類のメインから1品と好きな小鉢を1品つけて520円とリーズナブル。

LOギリギリに入ったので、メインは2種類しかなくなっていたけど、窓際のカウンター席で良い景色を眺めながらコスパの良いランチタイムを満喫!

(定食520円×2名)

チキンカツ定食

6Fの窓からは目の前に五重塔。なかなか贅沢音譜

見下ろすと県庁敷地内にまで鹿がおうし座

 

4.奈良国立博物館(奈良市登大路町

14日からの特別展「国宝 春日大社のすべて」の準備のため、仏像館以外はクローズというまさかのアンラッキーガーン

ここまで来てそりゃねーよ…。同じ金額なのに…。とほほ。

おかげで仏像に穴があくほどじっくり見てやった分、日本人の私には面白かったけど、主要な部分にしか英語表記はなくて、外国人には厳しいだろうなぁと感じた。

(入場料 520円×2名)

 

5.春日大社(奈良市春日野町

驚くほど、中国人観光客と修学旅行生と鹿だらけ!

ゆっくりお詣りするような環境にはなく、結構残念な印象。

修学旅行生を案内していた年配の女性ガイドが、お詣りの仕方を説明の際「願い事をひとつ念じましょう」と話していた。

己の願いの前に、まず感謝、じゃないのかい?

 

国宝殿前の広場で小休憩。駐車場の近くのせいか、中国人だらけ。

ここのトイレは建物や設備はキレイなのに、使い方がひどく相当に汚かった。

一頭の鹿が寄ってきてカバンに頭を突っ込みお菓子を奪おうとした!

 

奈良県の旅はここでおしまい。

帰路を刻むため、宿泊先のある三重県津市まで移動。

ちなみにファインガーデンはラブホなのだけど、観光客も対象にしていて事前予約ができる。夫婦旅なら節約にもなるのでかなり使える。

フロントの人ともフレンドリーに話したりするのだ。

(宿泊 ファインガーデン津 3,151円)

 

 

 

2018年4月11日(水)

 

吉野山を去り、奈良市内へ戻る道すがら次の目的地へ。

 

1.法隆寺(生駒郡斑鳩町)

聖徳太子が創建したということと、正岡子規の句「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」くらいしかイメージがないお寺だったけど、期待以上でも期待以下でもなかった。観光客も少なく、地味…。

きちんと中まで入れば違ったのかもしれないけど、拝観料が1,500円もしたのでここはパスしようと、そそくさと撤収。

 

ちなみに法隆寺近くのお土産屋「松本屋」は店舗を利用すれば駐車無料。どうせお土産は買うからと、利用させてもらったのだけど、これは大失敗だった。

どうしても欲しいものがない…。

薄暗い店内、購買意欲を削がれる空気。何より品揃えセンスが古すぎる。何か買わなくちゃ…。何も欲しくない…。そんな心のせめぎ合いを続けること10分。

食事利用でもよかったのだけど、お腹も空いていなかったし、お店の人には本当に申し訳ないけど、何も買わずに出てきてしまった。あんないたたまれない空間で時間を過ごすくらいなら、有料駐車場を利用した方がよかった、と反省ショボーン

 

2.田村みたらし店(生駒郡斑鳩町)

法隆寺近くにあるお団子屋さん。住宅街にある小さなお店で、注文すると焼いてくれるので焼きたてをいただける。いわゆる「みたらし」ではなくて、しょうゆ味の焼きだんごといった感じ。

素朴でおいしかった。専用駐車場もあるので車でも問題なし。助かる!

食べ終わってから写真を撮り忘れたことに気づく…。

(1本70円×2本)

 

3.金魚電話ボックス(大和郡郡山市)

金魚の街を有名にした名所について知ったのはいつだったか? これが撤去されるというニュースはテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』で知っていたので、一目見ておこうと立ち寄った。

(予想以上に細い道にあり、一度素通りしてしまった)

結構汚れていて、あまり感動がなかったのは、もうなくなるかという先入観だったのかしら?

この翌日に展示が終了したと、のちにネットニュースで知った。

「これは著作権侵害じゃないんだ、撤去すべきじゃないんだ」的なことを熱く語っていた男性がいた

 

(宿泊:ファインガーデン奈良蓬莱 3,230円)

 

2018年4月11日(水)

 

奈良の旅5日目。

奥千本駐車場にて車中泊していた私たちの目を覚まさせたのは「え!? 東京!?」と、うちの車のナンバーを見て驚く人の声。こんなところまで来る関東人はいないのか? この時期、吉野山は交通規制があるため、前夜に奥千本まで上がって一夜を過ごし、翌朝、歩いて下るという計画。

 

まず吉野山のてっぺんにある金峰神社を参拝。近くには義経隠れ塔も。

日本中どこへ行っても義経と芭蕉は何らかの関わりがあるような…

 

金峰神社から歩くことおよそ30分。トレッキングコースと言ってもいいような道をひたすら進むと、そこはいよいよ奥千本。

うわ〜! キレイ!!と叫ぶ予定が、

あれ? あれれ? これが奥千本?

奥30本くらいじゃないの? と突っ込みたくなるくらい、こじんまりと小さな桜の木が密集。期待値マックスだっただけに落ち込み度半端ない…

 

印象としては発展途上中。余計な木を切り倒し、新しい桜を育てている感じ。

余裕のある、名を残したい人たちがお金を出して植樹しているように見えた。

あと数十年後には本当の奥千本になるのかもしれない

少し離れてみると、まあまあいい感じ?

 

金峰神社まで戻ってきて、一気に下っていったものの、上千本も中千本もほぼ桜は終わっていた。とはいえハイシーズンなだけあって観光客がいっぱい。地元の人いわく今年は1週間早かったそう。

あぁ…残念!!!

 

この日は夫の誕生日。4月11日の日付の入った消印のハガキを送るべく、吉野山郵便局で奈良県限定フォルムカードを買って、風景印を押してもらった。

(フォルムカード120円・定形外はがきの切手代120円)

吉野桜のフォルムカードもあったけど、ほとんど堪能できなかったので初日に行った石舞台古墳をチョイス

 

奥千本駐車場まで車を取りに戻るため、バス乗り場へ行くと長蛇の列!

待ち時間50分とのこと! 奥千本まで歩いても50分ならばと、夫が一人で車を取りに戻ることに。

30分後に電話がかかってきて「29分! 記録更新!」と。お見事拍手