ラ・メール La Mer
住 所 :2199 Kalia Road, Honolulu, HI 96815
電 話 :808-923-2311
営業時間:18:00~22:00
定 休 日 :無休
H P:http://www.halekulani.com/jp/dining/la_mer/
備 考:日本語メニューあり、ドレスコードあり
アメリカ自動車協会(AAA)による最高の格付け「ファイブダイアモンド」を、ハワイで最も長く獲得し続けてる、ワイキキ随一の最高級ホテル<ハレクラニ>のメインファインダイニング
普段はTシャツにショートパンツなど、かなりラフな服装でウロウロしている私達ですが、この日ばかりはそうはいきませんので、旦那様は麻のシャツとスラックスに柄入りのジャケットを羽織り、白い革靴を着用
私はシックなワンピースにダイヤモンドのアクセサリーを身に付け、サンダル風のパンプスを履き、バックはスパンコール素材のパーティーバックと、格調高いダイニングの雰囲気を損なわぬよう、しっかりドレスアップして伺いました
私の憧れのホテルでもあるハレクラニは、カラカウア通りからビーチウォークに入り、そのまま真っ直ぐ進んだ先にあります
賑やかな大通りから一本入っただけですが、この辺りに来るとぐっと静かになります
昨年訪問した『Orchid's オーキッズ
』の入口のちょうど反対側にある階段を登ると、
予約時間より早めに到着したので、しばしこちらでまったり
入口の外にはメニューが並べてあります
店内には日本語メニューもありますが、こちらに用意されているメニューは英語のみです
18時のOPENと共に開かれた扉をくぐると、受付嬢が満面の笑みでお出迎え
このとき受付嬢の横に居たマネージャーと思しき紳士は、この後わざわざ席に挨拶に来てくださいました
店名の「ラ・メール」がフランス語で「海」を意味する通り、全席からワイキキの海を一望できます
まずは、サービスでいただいたシャンパンで乾杯
アミューズ・ブッシュⅠ
サーモンのクリームが詰まった熱々のグジェール
香ばしく焼き上げられたシューを噛んだ瞬間口の中で弾けるクリームは、サーモンの塩気がアクセントになったクリーミィーかつ上品な味わいで美味
中央にホイップを浮かべたとうもろこしのヴィシソワーズは、とうもろこしの甘さをいかした優しい仕上がり
ただ、個人的にはもう少し塩分が欲しかった気もします
Moët & Chandon $109.00
さすがは老舗のフレンチレストランだけあり、とても分厚いワインリストがありました
パン
3種類あるパンの中から、私はセミハードのパンを、旦那様は大好きなブリオッシュをチョイス
残念ながら温めなおされてはいませんでしたが、噛み締めるたびに小麦本来の甘さがじわじわ広がり、バターを付けずともそのままで十分の美味しさ
しかし、決して料理の味を邪魔しない控えめさがあり、個人的には好きなタイプのパンでした
ハワイ島産ロブスターのメダリオン、
今回オーダーしたのは、アペタイザーから2品、メインを1品選べる「3コースメニュー&デザート $120」
一皿目は、7品ある冷たいアペターザーの中から、ロブスターのボイルとビスクを両方味わえる贅沢な一皿を選択
酸味のきいたソースとの相性も良く食べ応えのあるボイルロブスターに、旨みが凝縮されたビスクと、美味しいロブスターをたっぷり堪能できて大満足
盛り付けの美しさもさることながら、洗練された上品な味付けにも感動させられました
フォアグラのソテー、
グリーンとホワイトのアスパラガス添え
二皿目は、温かいアペタイザーから大好きなフォアグラのソテーをチョイス
クセや臭みなどは一切なく、フォアグラのねっとりと濃厚な味わいと豊かな余韻を楽しめる一皿
これ以上だと少し飽きてしまいますし、これ以下だと物足りなさを感じてしまうので、このぐらいのグラム数がちょうど良いと思いました
この二品以外に、キャビアや雲丹、伊勢えびを使った料理など、他にも食べてみたいメニューがあったので、最初は二人で別々のアペタイザーをチョイスしようと思ったのですが、ロブスターとフォアグラの誘惑には勝てず、結果的に二人とも同じ料理を選択することになってしまいました
この後の肉料理、デセール、プティフールは、次回の後編に続きます