大森ホルモン まるみち 【ホルモン・大森】
住 所 ：東京都大田区大森北1-27-3
大森北一ビル1F
電 話 ：03-5762-2188
営業時間：月～土 17:00～翌6:00（Lo 5:00）
日 17:00～24:00（Lo 23:00）
定 休 日 ：無休
備 考：月曜日が祝日の場合、日曜日は翌6:00まで営業
深夜の1時過ぎ、無性に肉を焼きたい衝動に駆られた私
時間が時間なので、行きつけの『ヴィクトリー
』と『焼肉OGAWA
』は当然閉まってしまっているため、世田谷にある『一龍』に行こうと思ったのですがタイミング悪く定休日
他に思い当たるお店がなかったため、朝方まで営業しているこちらのホルモン焼き店に行きました
外観
お店は大森駅から徒歩7～8分
ミルパという商店街を抜けた先にあります
店内
開店してから日が浅いためか、ホルモン焼き屋さんとしては割と綺麗な店内
また、入口付近の壁には昭和を彷彿とさせるポスターが何枚か貼ってあり、レトロ感を演出しているようでした
ただ、平日の深夜1時過ぎ＆大森という辺鄙な場所柄もあり、私達以外にお客さんはゼロ
人のいない焼肉屋さんはちょっと寂しいです
壁に掛けられたメニューを見ると、私が大好きな刺身系も何種類かあるようでしたが、以前の苦い思い出から、こういうチェーン店のリーズナブルな焼肉屋さんでは食べないようにしているので注文はしませんでした
焼肉、特にホルモンは脂が飛び散るため、紙エプロンがあるのは嬉しいです
調味料
左から、コチュジャン、ヤンニョンジャン（辛）、タレ、ドレッシング
瓶ビール ￥500
苦味があって重めの昔ながら「サッポロラガービール」は、どちらかというと私の苦手なタイプでしたが、グラスがしっかり冷えていたので美味しく飲めました
お通し ￥300 ※画像は二人前
ビールと一緒に運ばれてきたのは、ボウルにこんもり盛られた千切りキャベツ
これ、お通しのようです
居酒屋ではなく、焼肉店でお通しが出てくるとはちょっとビックリしました
結構ボリュームがあるので、ここではサラダを頼む必要はないと思います
ちなみに、ドレッシングは中華風です
ナムル盛り合わせ ￥490
ほうれん草、豆もやし、ぜんまい、大根と、4種のナムルの盛り合わせ
味はともかく、量が少なすぎでガッカリ
私が好きな炭火で焼くスタイル
カルビ ￥890
定番のカルビ
深夜だったこともあり、上カルビ（￥1,590）ではなく敢えて並を注文しました
このカルビ、一見するとちゃんとサシが入っているようにも見えますが、脂の甘みも肉の旨みも感じられず、ハッキリ言って美味しくなかったです
マルチョウ ￥680
シマチョウ（大腸）と並んでお店一押しのホルモン「マルチョウ」
しかしながら、このマルチョウは噛み切れないほど弾力があり脂のノリもいまいち
とても美味しいとは言いがたいお味でした
ネギ塩シンシン ￥1,000
塩ダレで味付けした刻みネギを牛のももの中心部で巾着のように包んだ一皿
本来であれば一番最初に持ってくるべき焼き物ですが、「もしかしたら、オーダーが通っていないのかも
」と、ちょっと心配になったぐらい時間が経ってから運ばれてきました
お肉を切って盛り付けるだけの料理と比べると、ネギを肉で包むという手間がかかっているので時間が少しかかってしまうのは分からなくもありませんが、他の料理を全て食べ終えてからの登場というのはあまりにも時間がかかりすぎだと思います
オーダー時には、一応持ってきて欲しい順に料理を言うように心がけていますし、こってり系のタレ肉を食べてからあっさりしたタン塩を食べるという一般常識的にも少し首をかしげるような順番はちょっと許せませんでした
しかし、さすが「生でも食べられる肉」と謳っているだけあり、今回食べたお肉の中では一番まともなお肉でした
玉子かけご飯 ￥330
肉質がいまいちと判断した私は、〆に軽めのご飯物をオーダー
可もなく不可もなく想像していた通りのお味でした
値段だけ見るとリーズナブルなお店に思えるかもしれませんが、品質と量を考慮すると全体的に割高感を感じます
また、店員さんの対応もチャラチャラした感じで誠実さが感じられないため、正直居心地は良くありません
今回のように、夜中の12時過ぎにどうしても焼肉が食べたくなった時にはもしかしたら利用してしまうかもしれませんが、他の焼肉店がOPENしている時間帯には間違っても訪問することはないと思います
久しぶりに辛口トークが炸裂した残念なお店でした
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大森ホルモン まるみち （ホルモン / 大森、大森海岸、平和島）
★★☆☆☆ 2.0