「松山千春 『愛のぬくもり』に思うこと~松山千春 全作品解説393~」S3371/R

 

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◇更新履歴

 

V1.0:2015.10.28初稿
V1.1:2015.12.28 記事の追加(ツアー終了につきアメンバー記事と統合)

 


■ 「愛のぬくもり」 編曲者:戸塚修

 

1988年11月10日リリースの26枚目のシングル。

 
*明治乳業「明治ラブ・エース」のCMソング(O.A期間1988年10月~12月)

◆レコーディングミュージシャン:後日追記
01. ドラム:
02. ギター(EG):
03. ベース:
04. キーボード:
05. コーラス:

◆ 2015.12.28(12.6) 夢野旅人

 

前記事の「粉雪」 の追加レビューで、2015年秋のツアーにおいて「粉雪」が聞けなかったことが心残りと書きましたが、「愛のぬくもり」も聞きたかったです。

この曲も、1990年春以来25年ぶりに歌われました。

 

2015秋のツアーにおいての初演は倉敷。

 

その後、函館で歌われました。

1989年春の弾き語りにはとても味があり感動しましたが、当時、フルバンドではさして魅力を感じていなかった歌でした。

ですが時を経て、近年聞きたかった歌でした。

 

2015年秋に用意されていたメニューで「粉雪」と「愛のぬくもり」をどこかの会場で聞けたら大満足でした。

◆2015.10.28 夢野旅人

 

88年秋のシングル候補は3曲。

 

前年秋に弾き語りで歌われていた「愛は・・・」 l 、本人お気に入りの「午前3時」 、そして明治乳業「明治ラブ・エース」のCMに起用された「愛のぬくもり」である。

リリース時の秋のツアー。

 

実質的な初日となった旭川、そして足寄公演もそうだが、ツアー序盤では「愛のぬくもり」は歌われていない。

10月21日の伊勢原においても歌われずレギュラーで歌い始めたのはそれ以降である。


「午前3時」のレビューと重複するが、上記3曲を紹介してどの曲がいいと客席に求めると、「愛は・・・」、「愛のぬくもり」、「幸せ」の順で拍手が多かった。

 

11月、ツアーと平行して出演した「夜のヒットスタジオ」で歌われることはなかった。

 

が、合間のコマーシャルでこの曲が流れた(O.A開始は10月~)。

千春も言葉を失ったと、笑いとっていたが、たまげた。

~戦う前はいつでもこうして お前に甘えてしまう~

画面に映し出された女性。

 

おそらくバイクだったと思うが、

 

明治乳業のドリンクを配達するおばちゃん(に見えた)である。

 


「びっくりポンや」である(「あさが来た」は面白いです)。

「夏」(ファンタ)、「風の詩」(ファンタ)、「Sing a Song」(コカ・コーラ)に続く、全国規模のドリンクCMソングなのに、無意識に忘却の彼方に追いやろうとしましたもの。

逞し過ぎる、逞し過ぎるよーう。

 

唄の世界観を、別世界に誘うほどのインパクト。

 

売れない、売れるはずがない。

ならバイクを自転車にして「MY自転車」を起用したらいいのに・・・。

 

はい、すみません。

今の感覚であれは、流石、松山千春。

 

ある意味、期待を裏切らない。

 

と、なっていたでしょう。

 

今では微笑ましく思えるエピソードです。

歌詞の内容は、

 

一番が男の想い、二番が女の想いが綴られている。

 

松山千春初のデュエットソングとなってもおかしくなかった。

実際、女性シンガーを検討したという。

 

オファーはしていないと思うが、ライブでは、五輪真弓、中島みゆきなどの名を挙げていた。

 

ま、話のオチは想像に容易いでしょう。

本気で中島みゆきと実現できていたのなら・・・と今でも思います。

 

ま、無理だけどさ。

でも、「あの人に似ている」で、さだまさしと共演してるんだけどな。

ライブでは、

 

88年秋、その後89年春にイレギュラーで弾き語り。

 
 

よろしくお願いいたします。


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90年春にレギュラーで歌われて以来、今年の春まで歌われていません。

シングルの中であまり歌われていな部類に入る曲です。

いつかオールナイトライブでアンコールで、この曲を歌い、2コーラス目で、甲斐バンドの黒澤スタジオでの「港からやってきた女」のように、吉田拓郎のつま恋での「永遠の嘘をついてくれ」のように、中島みゆきが登場するのを妄想してしまう曲です。

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