「松山千春 『愛は・・・』に思うこと~松山千春 全作品解説151~」S2729/R



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◇更新履歴

 

V1.0:2014.11.24初稿

 


■ 「愛は・・・」 編曲者:奥慶一

 

1988年11月28日発売のアルバム『Message』の1曲目(全10曲)。

 
 

◇松山千春選曲ベストアルバム『季節の旅人~春・夏・秋・冬~』 DISC1(春)の4曲目。

 

◇松山千春選曲ベストアルバム『松山千春の世界』 DISC2の10曲目。

 


◆レコーディングミュージシャン:後日追記
01. ドラム:
02. ギター(EG):
03. ベース:
04. キーボード:
05. コーラス:

◆2014.11.24 夢野旅人

 

~もしかしたら、この曲を初めて耳にする人もいるかもしれない。 で、「おっ、松山はこういう曲も作れるのか」と思われるかもしれない。 そういう意味でも、俺の音楽的な幅の広さを改めて強調できる作品~


~今の俺が「愛は・・・」と問いかけられたら迷うことなく「生命力」と答える。なぜなら、人はなんのために生きているかといえば、それは命を燃焼できる愛ゆえに生きているからである。~


月刊松山SAGA3(2001.3)で、「愛は・・・」について、そう語っている。


~松山はこういう曲も作れるのかと思われるかもしれない~

 

軽快なイントロとピアノのフレーズが印象的かつ、アップテンポのノリのいいナンバー。

 

ゆえに、松山千春の代表曲程度しか知らぬ人にとっては、新鮮味を覚えるのではないか。

 

そうした意の発言だと思いますが・・・。


ライブでの初演は1987年秋。

 

アルバム『Message』に収録される一年前に弾き語りで歌われていた。

 

レコードのようなアップテンボではなく、スローなナンバーだった。


千春の、独特の間のある弾き語りと相まって、「これぞ松山千春のラブソングの王道」と思える深みある味わいでした。


だから、レコードできいたとき。

 

ヴォーカルの艶はあるものの、

 

「あれ、違う、別物じゃん」といった思考が埋め尽くして、

 

音楽的な幅の広さなんてものは感じるわけがない。


ノリがよくなった分、深みは薄れた。

 

奥慶一がアレンジした曲は、自分好みのものが多い。

 

しかし、これはいかがなものかと、当時思いましたもの。


千春本人は、気付いていないであろう、

 

バンドよりも弾き語りのほうが味が、ある、出るであろう、曲がある。

 


この「愛は・・・」や、「男と女」、「優しい風」などです。

 

「抱きしめたい」http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11939299272.html の弾き語りも、想像すると涎がでてきます。


「抱きしめたい」はね、バンドもいいけれど、「愛は・・・」は、そういう気分になれませんでした。

 

とはいえ、1988秋のコンサートで、「愛のぬくもり」と「午前3時」http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11856829751.html 、「愛は・・・」の3曲のなかでとの曲がシングルがよかったと、客席に拍手を求めたとき、「愛は・・・」に拍手してました。


~今の俺が「愛は・・・」と問いかけられたら迷うことなく「生命力」と答える~

 

~人は命を燃焼できる愛ゆえに生きている~

 


その言葉をきくと、躍動感のあるアレンジも頷けなくもないけれど。


もうひとつ、この曲を聴くと思うことがある。

 

男と女の違いである。


~いくつもの夢が 輝いていた

 

信じられるのは ときめきだけ~


男は、ときめきだけでは、生きていけない。

 

女は、ときめきがなければ、生きていけない、と。

 
 

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