「魔王」2007 KBS
カン・オス ：オム・テウン
オ・スンハ ：チュ･ジフン
ソ・ヘイン ：シン・ミナ 他～
６話STORY＆感想（ネタばれあるのでご注意）
オスの元に届いたのは、今度は高校時代のオスの写真だった。
この事件は何かあると感じたグァンドはチーム長を訪ね、
事件担当刑事が「カン・オス」で、テシクが殺されたと
聞き、いっそう関心を持つ。
テシクの死因はガスだと知ったオスは、黒幕の存在を確信した為、
スンハにドンソプの裁判を引き伸ばすように言う。
しかしスンハの答えはオスの予期していたものと違い、
この事件の根っ子にあるものを気付かせるような言動だった。
（スンハの目的は完全犯罪でなく、あくまでもオスに
知らせて、知った時の地獄を見せること。それに徹底して
いる姿が憎らしくもあり、哀れで切ないよ～
グァンドの存在が後になってここまで響くとは～）
グァンドの話からこの事件の輪郭をつかんだチーム長は、
オスに手を引くように諭すも、責任感からそれは出来ないオス。
（この選択はキツイ。自分が捜査する権利や資格を
考えたら動けないからね～でも自分が発端なら、付き合うしかない～
もうすでに最悪の苦しさを得てるよね～
）
ジョンヨンがテシクの身を案じ、彼の事務所を訪ねた場面に
出くわしたオスは彼女を追うも見失う。
スンギに怯えるナヒがソクジンを訪ねた現場を何者かが
写真に撮る。
相変わらずのスンギはフィスに済州島のカジノを任せるよう
脅すが、呆れた父は怒り、オスに刑事を辞めろと迫る。
それどころでないオスは無視し、テシクの部下から仕入れた
ソラママの存在を掴んだ頃、ヘインにタロットが届いた事を知り
動揺する。
（いつも自分に耳を貸さなかった父の言う事を、
聞く筈ないじゃんかね
～またそんな時、タイミングよく、
タロットが届くし～よく切れないよ～オス偉いよ）
グァンドは事件の輪郭を知った事で、スンハがドンソプを
弁護するのは犯人の思う壺だと止める。
そしてスンハが巻き込まれたのは自分のせいだと謝ると共に、
あの事件で力になれなかったという意味で、自分も
加害者だとも話す。一瞬心を揺さぶられるスンハだったが、
テシクの葬儀でオスの落胆振りを目にし、貫く事を決意する。
（今現実に起きている悲惨な事件に、グァンドみたいな人が一人でも
いれば加害者も救われるんだと感じた。「悪事」は憎むべきだが、
背景をしり温かく見守る目が必要なんだと実感した。
止められないスンハだけど、グァンドの言葉にいつも
戸惑う姿から、確実に心が動いていってるよね～
）
ヘインの透視した場所へ案内されるオスは、そこが
自分の母校だと知り愕然とする。
（自分絡みとは気がつきつつ、１２年前の事件が絡んでるとは
思わなかったのか？はたまた封印して気がつかないよう
心がしていたのか？認めたくなかっただけなのか？
真意のオスはわからないけど、全く気がつかなかったなら、
ちょっと鈍いよね～）
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「魔王」日本公式HPは
http://www.so-net.ne.jp/adtv/DevilEmpress/
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