世界で愛される「日本文化」。 | 元U-20ホンジュラス代表GKコーチ・山野陽嗣の「世界一危険な国での挑戦」

世界で愛される「日本文化」。


「日本→中国→アメリカ→イングランド→ホンジュラス→ジャマイカ→パナマ→オーストリア→南アフリカ→日本→シンガポール→?」 -一風堂シンガポール店!2010年7月31日(土)1



 昨日から1週間のオフに入りました!!クラッカー昨夜はシンガポールにある日本のラーメン屋「一風堂」に行ってきました!!ラーメン一風堂は日本でもたまに行っててポイントカードも持っていたので「シンガポールでもポイント押してもらえたら面白いのう!ギャグで聞いてみよう!」と思っていたのですが、店に着いたらその事を完全に忘れてました。ガーン…てか、「あと2分でラストオーダー終了」ってギリギリの時間に到着したので、そんな余裕なかったんじゃけど。


 気になるお味の方は…「よくぞここまで日本の味を再現した!」って感じです。グッド!もちろん「日本と全く同じ味」とまではいきませんが、「海外」でここまで本物に近い「日本のラーメン」が食べれるなんて思ってもみなかったので、本当に嬉しかった…。しょぼんホンジュラスでは日本の食べ物が恋しくなっても、それを食べれる場所が皆無に等しかったので、シンガポールが日本人にとっていかに便利で恵まれた国であるか…その「ありがたみ」が人5倍、分かる!



「日本→中国→アメリカ→イングランド→ホンジュラス→ジャマイカ→パナマ→オーストリア→南アフリカ→日本→シンガポール→?」 -一風堂シンガポール店!2010年7月31日(土)2



 シンガポールは治安も良いし、発展してるし、日本文化は溢れてるし…僕にとってはもはや「海外」のうちに入らないくらい。まるで「この世の楽園」や「天国」のように感じます。そう本気で思えるのも、ホンジュラスや南アフリカであまりにも酷い環境の中に身を置き、命の危険にさらされる経験をしたからこそですね。過去の「経験」に感謝…。

 
それにしても「一風堂がシンガポールにある」って事…それ自体が凄い!!シンガポールには一風堂はもちろん「ラーメン山頭火」もあるし、高島屋や紀伊国屋、その他にも数多くの日本文化が溢れに溢れています。ここまで「日本文化」が浸透してる国は、以前に行った事のある「台湾」以来ですね(台湾はシンガポール以上に親日的です)。ちなみに、僕のブログのタイトルに「台湾」の名前は刻まれていませんが、タイトルの国名はあくまでも「サッカー」を通じて行った国のみです!(サッカー以外の理由で行った国も含めたらもっとたくさんある)

 今日はたまたまYoutubeでこんな動画も発見しました。ポーランドの大学の日本学科です。日本人以上に日本文化が好きで、興味を持ち、大切にしてくれているのが伝わってきます。彼らを見てると「こういう日本人が増えてくれば日本はより良い国になるんじゃないか?もっと日本人自身が自国の文化に誇りを持つべきだ」という事に改めて気付かされます。







 我々が思ってる以上に「日本文化」は海外で浸透し、愛されています。<南アフリカ特集>でも「ドラゴンボール」のTシャツを着ている貧しい黒人居住区の子供を紹介しました。

 こんなにも世界の人々に愛される文化を持つ「日本」は、やはり世界有数の「魅力的」かつ「恵まれた」国です。それは間違いない。だけど、<恵まれ過ぎてる、不幸>で以前も書いたように、「世界幸福度ランキング」の統計では、日本人の多くは自分たちの事を「恵まれてる」と気付いてないし、日々の生活に「幸せ」を感じる事ができていない。もったいないです!!

 もっともっと、「一杯のラーメン」が食べれる事に「幸せ」を感じて生きていきましょう!!今、あなたが日本で日本のラーメンを普通に食べれる事は決して当たり前ではなく、それは日本が世界に誇る偉大な文化であり(ラーメン自体は中国発祥ですが)、幸せな事なんです!!

 これからも「一杯のラーメン」に幸せを感じ、感動できる人間であり続けます!!ラーメン