こんにちは。

天空のバラ園、園主です。

 

 今日はコロナ検査の検体を指定場所に持参したりなどバタバタしておりました。

(これは園主の意思ではなく保険所の指示です。詳しくはまた別記事で書こうと思います)

 

 

そろそろ春の花苗充実してきたので生地を久々に気合い入れて書こうかなと思いましたが…。

過去に撮りためたはずの写真がない!

探せばあるんでしょうがどこにいったかわからない(笑)

 

とりあえず表題の通りこの一週間で売れ筋のベストテンの花苗を紹介したいと思います。

せっかくなので、苗の写真だけじゃなくて植えると実際どんな感じなのかも紹介できたらと思います✿

 

第1位

セラスチューム Cerastium tomentosum

この一週間の一番の売れ筋はセラスチューム。

牟礼にはちょっと弱いんですけども暑さには案外強いのできっちりきり戻せば

関西のような暖地でも夏越しできます。

すごく旺盛に伸びるのでもてあまし気味になりますがばっさり切ってしまえば大丈夫!

他の草花との色の相性もすごくいいんですよね。

 

銀葉と白い花がまさに初夏の雪のようで美しい。強健で株は地下茎でほふくして伸びるが夏の高温多湿に弱く、暖地では一年草扱いされることも多い。
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学名:Cerastium tomentosum
別名:ナツユキソウ シロミミナグサ
科名:ナデシコ科
区分:常緑多年草
大きさ:15cm前後
花の咲く時期:春~初夏
耐寒性:強い
耐暑性:弱い
日照:日向~明るい半日陰
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天空のバラ園では毎年バラの下草として植えております。

 

 

 

 

ね、よく合うでしょ?

 

第2位

ギリア トリコロール Gilia tricolor

これも園主が毎年庭に植える花です。

香りもいいし日陰でもまあまあ咲くし、大きくなりすぎないし、倒れてぐじゃぐじゃになることもないし

できる子です(笑)

 

広い庭だとそのままほっておいてこぼれ種でどんどん増えるんだと思いますけど

家では毎年きっちり土が更新されますのでたまにこぼれ種がから芽が顔を出しますが基本的に毎年苗を買います。

 

 

トリコロールの名の通り三色に分かれた可愛らしい花から香水のような香りをほのかに漂わせる。派手さは無いものの添え花うや寄せ植え、フレグランスガーデンには欠かせない存在。
*-*-*-*-*-*-*-*-*
学名:Gilia tricolor
別名:Bird’s Eyes
科名:ハナシノブ科
区分:一年草
大きさ:30cm前後
花の咲く時期:春
耐寒性:強い
耐暑性:弱い
日照:日向~明るい半日陰
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セラスチュームとの組み合わせはまさに最強!

午後の穏やかな日差しでキラキラして本当に綺麗です。

 

 

 

 

 

早く春にならないかな。

 

 

 

バーバスカム サザンチャーム  Verbascum hybridum 'Southern Charm'

 

残念ながら天空のバラ園の庭で綺麗に咲いてる時の写真が

見つかりませんでした…

 

日本各地に野生化しているビロードモウズイカの仲間。ボリューム感のある雄大な花穂が魅力で穂全体に散らばるように次々と咲き続ける。
※実生苗のため花色は選べません。
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学名:Verbascum hybridum 'Southern Charm'
別名:ゴマノハグサ科
科名:モウズイカ
区分:常緑多年草
大きさ:50cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
花の咲く時期:初夏
耐寒性:強い
耐暑性:普通
日照:明るい半日陰
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早めに植え込んだ方が根がしっかり張って立派に咲くようです。

 

 

 

 

 

ジギタリスとはまた違うちょっとシックな色合いがすごく大人な感じです。

ジギタリスよりも早く2番花が上がってくるイメージです。

 

 

 

カンパニュラ メディウム Campanula medium

 

 

超おすすめのカンパニュラ。

ありきたりといえばありきたりな品種ですが

日陰でもよく咲く、花つきがすごく良い、丈夫。

 

普及するにも理由がありますね。

 

ヨーロッパの南部原産の多年草(暖地では一年草扱い)葉はへら形で互生し、茎の下部にまとまってつく。4月から6月ごろ、茎頂に釣り鐘のような花を咲かせる。花の色:白、ピンク、紫のアソートになります。
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学名:Campanula medium
別名:フウリンソウ カンタベリー・ベルズ
科名:キキョウ科
区分:一年草
大きさ:50cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
花の咲く時期:春
耐寒性:強い
耐暑性:弱い
日照:日向~明るい半日陰
*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

 

一応紫薄紫ピンク白を植えているのですが(実際の苗もこの色のアソートで届きますよ)

園主の趣味で写真に写ってるのは濃い紫か青ばっかりです(笑)

 

 

植え込むのが遅くて3月下旬頃の上でもしっかり咲いてくれるのも嬉しいですね。

 

 

横に写ってるのはピンクのジギタリス

ジギタリス ダルメシアン ピーチ "Digitalis purpurea F1 'Dalmatian Peach' "

 

上のバラはマニントン モーヴ ランブラー Mannington Mauve Rambler

 

 

 

 

 

 

シャーレポピー Papaver rhoeas

 

探しましたが天空のバラ園で咲いている写真が見当たりません

肥料が多いとガーっと大きくなるので、バラとの相性はあんまり良くないかな・・・。

空き地とかにバラバラバラって種を蒔いたり、

宿根草とかの花壇の奥の方に植え込む方がいい感じです。

 

薄紙のような花びらがひらひら風に揺れるさまは非常に風情がある。イギリスのシャーレーに住んでいた牧師が選抜を繰り返し世に広めた。
大型化するがアイスランドポピーよりも開花期が長く重宝する。花の色は赤、ピンク、白など。
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学名:Papaver rhoeas
別名:シベリアヒナゲシ
科名:ケシ科
区分:一年草
大きさ:50cm前後
花の咲く時期:春
耐寒性:強い
耐暑性:弱い
日照:日向~明るい半日陰
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ティアレラ ‘シルベラード’ Tiarella wherryi ‘Silverado’

これも良く植え込みでは使うのですが、

実際に園主の庭に来るのは今年が初めて。

 

もうすでに花芽が上がっていて咲いている株もあります。

寒いからか葉がライムグリーンじゃなくて銅葉になっておりますが

それはそれで可愛い。

 

日本にもズダヤクシュ(喘息薬種)という原種が自生するユキノシタ科の多年草。日陰~半日陰の場所を好みシェードガーデンに最適。早春の頃からパステル調の可愛らしい花咲かせる。ライムグリーンの葉物としても楽しめる。
*-*-*-*-*-*-*-*-*
学名:Tiarella wherryi ‘Silverado’
別名:フォームフラワー
科名:ユキノシタ科
区分:常緑多年草
大きさ:15cm前後
花の咲く時期:春~夏
耐寒性:強い
耐暑性:普通
日照:半日陰
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ボリジ Borago officinalis

 

葉っぱがわさわさしていてあんまり好きじゃないんですけど(笑)

やっぱり花は可愛いですね。

天空のバラ園ではハーブ扱いになりますので6ポットから

お買い求めいただけるのもオススメしやすいポイントです

 

 

透明感のある青い星形の花を無数付け、蜜源としても使われる。白い毛に覆われた葉や茎にはキュウリのような香りがあり、マメコガネの忌避にも有用とされている。エディブルフラワーとして花をサラダに散らしたり砂糖漬けにしてケーキを飾ったり出来る。※花の色は青です。
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学名:Borago officinalis
別名:ルリヂシャ スターフラワー
ムラサキ科
一年草
大きさ:20cm前後
花の咲く時期:春~初夏
耐寒性:強
耐暑性:中
日当たり:日向~半日陰
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銀葉ジギタリス シルバーフォックス Digitalis purpurea ssp.

 

ラムズイヤーみたいに白っぽい毛が生えていてモコモコしています。

他のジギタリスに比べるとあんまり大きくならなくて扱いやすいです。

 

 

日向に置いとくとこんな風にしっかり銀葉に。

日陰気味だとあまり銀葉になりません。

 

全体に産毛が生えラムズイヤーのような姿。花がない時期に葉を楽しめる。
柱状に花を咲かせ、立ち上がる姿が非常に美しい。
放射線状に枝を伸ばすつるばらやクレマチスと、縦に伸びる草姿がよく似合う。
暖地では夏越しがやや難しい。
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学名:Digitalis purpurea ssp.
別名:フォックスグローブ きつねの手袋
科名:ゴマノハグサ科(オオバコ科)
区分:常緑多年草
大きさ:50cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
花の咲く時期:初夏
耐寒性:強
耐暑性:中
日照:日向~明るい半日陰
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ラベンダー イングリッシュ系 ドワーフブルー Lavandula angustifolia `Dwarf Blue’

 

ラベンダーって暖地だと難しいイメージがありますね。

小さいうちに苗を植え込んで切り戻しを繰り返しすれば割と梅雨も楽に越せます。

時々ですが秋にも咲いてくれますよー。

 

高温多湿が苦手なラベンダーの中でも比較的丈夫な種類。背も高くなりすぎずちょうどよい。木がちいさいうちは花が7割程度咲いたら収穫もかね地際から15センチほどに切り戻すと良い。
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学名: Lavandula angustifolia `Dwarf Blue’
別名:
科名:シソ科
区分:宿根草
大きさ:40cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
花の咲く時期:初夏
耐寒性:強い
耐暑性:普通
日照:日向~明るい半日陰
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デルフィニウム Delphinium spp.

 

どちらかというと正直、

庭に植えるならでデルフィよりラークスパー (チドリソウ) Consolida ajacisの方がお勧めなのですが、

 

近年千鳥草の流通期間が短くなっていて現在品切れです。

(また出てくるとは思います)

デルフィニウムも早めに切り戻すと

小さめの花穂がたくさん上がってくれて可愛いですよ。

一本ばーんって大きい花穂が上がって欲しい人にお勧めしませんが・・・

 

 

長い花穂を立ち上げ青、紫、白、ピンクなどの涼しげな色合いの美しい花を穂状に咲かせる。ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、熱帯アフリカの山岳地帯原産で本来は多年草だが、高温多湿の環境が苦手なため寒冷地を除き一般的に一年草として扱う。
【花の色:白、紫、ピンク、青】
花の色は備考欄よりご指定ください。(1ケース単位でのみ指定可能です)
指定がない場合はアソートでお送り致します。
*-*-*-*-*-*-*-*-*
学名:Delphinium spp.
別名:オオヒエンソウ(大飛燕草)
科名:キンポウゲ科
区分:一年草
大きさ:50cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
花の咲く時期:春~初夏
耐寒性:強い
耐暑性:普通
日照:半日陰
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ネモフィラ メンジェシー Nemophila menziesii

 

説明がいらないくらい有名になりましたね。

バラと一緒に植えると水のやりすぎや肥料の食い過ぎで

だらしなくなりがちなんですけど、

ハンギングとか乾燥しやすい環境で育てると株が締まっていい感じになります。

 

あんまり植え替えが好きじゃなくて苗のうちに根が張ると

根付きにくいので早めに植え付けした方がいいです。

 

寒さには割と強いです。

 

 

 

とある場所のネモフィラの丘のようにいつか、

一面のネモフィラを植えてみたいですねー。

 

 

満開時は株を覆うくらいの花を付け見事。細かく枝分かれして横方向によく茂るが水や肥料が多いと茎葉が茂りすぎて草姿が乱れるためややシビアに育てたほうが良い。
*-*-*-*-*-*-*-*-*
学名:Nemophila
別名:
科名:ムラサキ科
区分:一年草
大きさ:15cm前後
花の咲く時期:春
耐寒性:強い
耐暑性:弱い
日照:日向~明るい半日陰
*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

 

 

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