まつやまひろしの“抜けないトンネル”第66回

電撃「マ）王2011年05月号コラムより

▼これまでの「抜けないトンネル」コラムアーカイブ
http://ameblo.jp/cc2-piroshi/themeentrylist-10075270773.html

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■第６６回“みんなー集まってんない。
今日はみんなに紹介したいヒトがおるっちゃん。”

今回はちょっと趣向を変えて、
弊社の中で行っている取り組みのひとつを紹介します。

その名も『社長への手紙』。
昨年からはじめた取り組みなのですが。
（※2011年当時）

現在、サイバーコネクトツーには
福岡本社と東京スタジオをあわせて
およそ１８０名のスタッフがいます。
（※2011年当時）

１５年前にわずか１０名からスタートした会社も、
もう少しで２００人になろうとしています。
で、年々（昨年、東京スタジオが設立されたこともあって）
私自身が福岡にいないことも増えてきました。

その分、マネージャー達がスタッフと向き合って、
密にやりとりを行ってはいるのですが、
やはりなかなか私自身とスタッフが
直接対話をする機会が減ってきていることも事実。

なので、スタッフひとりひとりがもっと私に伝えたい、
と思っていることを気軽に吸収できる方法を！と思い、
昨年に企画したのがこの『社長への手紙』という
取り組みなのです。

ルールはいたってシンプルで、
全スタッフが今後の会社に望むこと、
自分がやりたいこと、
新しいビジネス＆企画の提案、
なんでも構いません。

“一番わかりやすい直談判”ってやつです。

締め切りが設定されてて、期日までに提出します。
で、集まった“手紙”は私しか見ません。

特にアイデアや意見が無い場合には
“特に無し”でもＯＫなワケです。

で、実際に集めてみるとおよそ３分の１くらいの割合で
“特に無し”だったりもするのですが（笑）。

まあ、普段から思いついたことを
すぐに私に提案してくる人間もいますからね。

それでもいいのですが、
なかなか直接は言いにくいこともあるかもしれませんし。
口下手でなかなか伝える勇気も捻りだせない
人だっているでしょう。

“まあ、一度試しにやってみるか。”という考えで
はじめた取り組みではあったのですが、
ふたを開けてみると…

…実にたくさんのアイデアが手紙の中に詰め込まれていました。

正直、驚愕です。

“なんだよーみんなこんなにアイデアがあるんじゃないか！”
と思うのと同時に
“この企画をやらなかったら、このアイデアは
私に伝わることは無かったのかもしれない”
というちょっとした不安も。

まあ、どんなアイデアが集まったのか？をここで紹介はしませんが。
それはこれからの弊社の新しい展開に期待していただく、ということで。

きっと順番に発表できると思いますので。

ちなみに。
昨年の『手紙』で、一番多かった意見が
“ぜひこの企画を来年もやって欲しい！”だったことを
補足として報告させていただきます。

まあ、 だから昨年に引き続き今年も開催することに
なったんですけどね。（※2011年当時）

さあて、来年はこの企画、どうしよっかなー。

【ひろしの今月の逸品】

名島啓二先生とお会いしました！

現在も週刊少年マガジンで
『波打際のむろみさん』を連載されている
漫画家さんです。
（※2011年当時）

昨年、『Solatorobo それからCODAへ』が発売された際に、
マガジンの巻末コメントにて“「ソラトロボ」をプレイした。”と
描かれていたんですね。

まあ、私は雑誌を読むときに巻末の作家コメントまで
全部読みますので、そのコメントに驚きまして。

当然、『むろみさん』は連載当初から
ずっと読んでましたので。

嬉しかったですねー。
で、弊社のブログなんかでも
紹介させていただいてたのですが。

先日、名島先生から連絡をいただきまして。
ウチの福岡本社に遊びに来られました。

名島先生、まさかの福岡在住だったのです！
しかもウチの福岡本社のすぐ近く。

社内を見学していただいたあとに、
ご飯も食べに行きました。

すごく気さくな方で。
お話も楽しい。

いやー、盛り上がりましたね。
しかも私と同じ大学と高校。

いろいろびっくりです。
あー、漫画好きでよかった！

電撃「マ）王2011年05月号コラムより

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