食材でひと工夫♪便秘解消テクニック★
食材でひと工夫♪便秘解消テクニック★
女性の下腹部ぽっこりは結構便秘が原因だったりしますよね
便秘薬に頼ってしまうと、体が慣れてきてしまって便秘薬をどんどん増やさないといけないという悪循環を招く可能性が大
それだけじゃなく
腸内に老廃物が溜まりやすくなる
不快感があり下腹部がぽっこり出る
ダイエット食品や健康補助食品の成分吸収が悪くなる。
太りやすくなる
さらに悪化してしまうと病気にもつながってしまいます。
いいことなんて一つもないですよね。
なるべくなら自然な形で正常な腸内環境に戻してあげることがベストだと思いませんか?
キャサリンは人生便秘とは無縁なんですが、今回は便秘解消できる簡単な方法を紹介してほしいとminaさんからのリクエストがありましたので、ご紹介させていただきます
まずは間違った考え方を正しましょう
女性はよく、これは便秘に効くからと言って「食物繊維食物繊維」と食物繊維の多い食べ物を摂取しようと心がけます。
間違いです!
ちょっと言い過ぎましたが、数々の便秘に悩む女性患者を診てきた、弟の知り合いのお医者さんが言っていたことです。
うちの二人の姉が慢性の便秘症で、その相談をしたところ、「一度連れてらっしゃい。その日に治してあげるから」と言ってくださいました。その方法はいたって簡単。
オリーブオイルをスプーン1杯飲ませなさい
どういうことかというと、ダイエットをしている女性の大多数が便秘に悩んでるのは実は体内の脂分が少なすぎるということでした。食物繊維はもちろん、便秘を改善する効果がありますが、脂分があってこその食物繊維。食物繊維だけをとって脂分がないと、逆に腸内に老廃物をどんどん溜めてしまうのだそうです。脂分があれば、食物繊維に絡んだ老廃物をするりと体外へ排出してくれる。
食物繊維を心がけて食べているのに全然便秘が治らないというのはそういうわけなんです。
そういえば、私は姉と違って食事制限がメインのダイエットはしたことがありません。焼き肉だってトンカツだって普通に食べるし、1日に必ず脂分を含む食べ物を食べてます。だから便秘になったことがないのかもしれません。
1度、ダイエットをしてた時、姉の勧めで1日3食、サラダにしてみた日がありました。朝昼は葉っぱ系のみ、夜は鳥のささみを使ったサラダを食べました。その次の日はたしかに排便がなかったんです!
脂分は取りすぎは太る原因になりますが、取らなすぎるのも太る原因となってしまうんですね!
脂分を適度にとって、食物繊維の多い食べ物や、便秘に効くといわれる食品を摂取するように心がけてみてください。意外とすぐに治ってしまうかもしれませんよ。
便秘に効く食材(食べ物)
アロエ 薬効の強いアロエエモジンという成分には、緩下作用があるので、便秘にはたいへん効果的
イチジク 水溶性食物繊維であるペクチン。腸の活動を活発にし、便通を整える
寒天 寒天の成分の8割を占める食物繊維の整腸作用によって、便秘を解消し、また体内に蓄積された蓄積されたコレステロールや有害物質をスムーズに排出する働きがある。
カボチャ カボチャには食物繊維が豊富で栄養素の吸収を緩やかにに、有害物質を排出。腸の働きを活発にし便通をよくする効果がある。
黒豆 食物繊維が豊富で、リノール酸という不飽和脂肪酸が胃腸をうるおし、便秘に効果的。
ゴマ油 ゴマ油には胃腸の働きをよくし腸の蠕動運動を促す働きがある。
サツマイモ サツマイモに含まれる食物繊維とパラピンによって便秘解消に効果がある。
玄米 食物繊維やギャバを豊富に含み便秘に効果がある
ゴーヤー ゴーヤーには糖質の吸収を抑え、便通をよくする食物繊維が豊富に含まれている。
センナ センナには暖下作用のあるセンノサイドやマグネシウムが含まれ便秘には即効性がある。
ニンジン ニンジンには食物繊維が豊富に含まれ便秘に効果的。
ハス ハスの葉の部分には便秘解消に効く働きがある。胃腸の働きを活発にし、体内の老廃物を排出して、余分な脂肪を燃焼させる。
白菜 食物繊維が豊富に含まれる。胃腸の働きを活発にし食欲を増進させ、便秘の予防、改善の効果がある。
バナナ バナナには食物繊維稲、ペクチン、オリゴ糖など便秘に効果的な成分が含まれている
その他にも便秘に効く食材としてこんなものも効果的
・アンズ・海藻類・キャベツ・牛乳・クルミ・黒パン・ココア・ゴボウ・塩・シャンピニオン・スモモ・チーズ・豆乳・パイナップル・ビール酵母・ブドウ・プルーン・ほうれんそう・ミカン・桃・モヤシ・モロヘイヤ・ワサビ・ワラビなど・・・ |
これらの食材を組み合わせて使った料理をメニューに加えてみてください
昔ながらのおばあちゃんの知恵で試してみる
「じゃがいものおろし汁」
じゃがいもの絞り汁は昔から慢性的な便秘に効くと伝えられてきました。また、絞り汁を煎じたものは、胃潰瘍の特効薬として知られています。新鮮なじゃがいもを使ってください。
<作り方>
じゃがいもはよく洗ってから皮をむき、芽もていねいに取り除く。
すりおろしてからガーゼで絞る。
小さじ2杯を1日2回空腹時に飲む。
胃潰瘍の時は絞り汁を黒くなるまで煎じたものを飲む。
※じゃがいもの絞り汁は時間が経つと変色するので、つくり置きはしないでください。
次回はお風呂でできる簡単便秘解消マッサージ&つぼ押しです
お楽しみに
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