書家 清水恵エッセイ 『 ときどき書心 』vol.12 | インテリア書道の専門店 & ギャラリー キャレモジ

インテリア書道の専門店 & ギャラリー キャレモジ

明治神宮前のギャラリーでは、インテリア書道・墨アートの作品販売のほか、額装(表装)も承っております。

今年も押し迫ってきましたね。

昔は「早く年賀状書いて投函しないと元旦に

届かない」なんて、焦ったものですけど、そ

の年賀状もこのところおサボりの私です。

それでもこのあいだ、郵便局で売られている

年賀状のデザインをしみじみ眺めたら、かわ

いらしいカラフルな干支の絵柄の年賀状がほ

とんど。来年の干支「辰」の文字がデザイン

されたものは2種だけ。

それも、そのひとつは「辰」の文字の始筆の

部分が龍の頭で、終筆の右払いの部分が尻尾

になっていて。まあ、それもいい?

「辰」は「龍」のこと。でもこの「龍」の漢

字がなかなか厄介。「龍」は「竜」の旧字で、

昔は使われましたけど、今は人名用漢字に種

別されて、人の名前には使えても常用漢字で

はない。日常の常用としては「竜」を使うこ

とになっています。

作品タイトル: 「 日本海側は大雪らしい.... 」