現役医師による!抗がん剤治療相談室

がんのなぜ?どうして?どうしたらよいの?を始め、とにかく分かりやすく紹介し、不安を解消し、がんと闘う気持ちをますます強めて頂きくメッセージを送りたいと思います。同時に、家族がどのように支えていったらよいかを考え、共に考え、応援していくブログです。


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● 胃がんになり手術でとりましたが、再発防止のサプリメントはありますか?

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、胃がんの手術のあとに、再発させない確率をあげることはできます。

主治医から、すべきことは、再発予防の抗がん剤治療をしっかり受けるくらいですと言われたかもしれません。そうであったとしても、さらに、がんの再発防止の確率を高くできます。

そして、胃がんに負けない体を作っていきましょう。

ところで、以下のような疑問をもたれている方がいらっしゃいます。

胃がんになり手術で除去したのですが、再発防止に効果的なサプリはありますでしょうか。

胃がんの再発予防に、効果的なものはあります。

しかし、もっと大切なことは、ふだんの食生活をよくしていくことが大切です。

それをした上で、再発予防になる漢方やサプリメントを飲まれるとよいですね。

医学的にも、以下のようなデータがあります。

「胃がんの手術のあとに、食事内容を工夫したほうが、生存期間がより長い。」

そのような食事をとりつつ、体に定期的に漢方やサプリメントという援軍を送って、がんを抑えていきましょう。

食生活を見直した上で、効果的な漢方を飲むと、がんの再発予防にとても効果的です。

そして、胃がんの再発を予防していきましょう。


手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。
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● 昨日は非常食の整理をしていました。

こんにちは。加藤隆佑です。

3月11日から、数日たちましたが、東北大震災から、6年になります。

そこで、昨日は、時間があったので、家の中の非常食の整理をしていました。

かなりの非常食の賞味期限がきれていた。

そこで、破棄して、新しいものに切り替えました。

この6年は、本当にあっという間だったのですが、まだ原発は収束していません。一日もはやく、収束して、子どもたちも、安心して過ごせる時代になってほしいです。

話は少しそれるのですが、次女がインフルエンザで熱がでていたので、掃除をしながら、その看病もしていました。そして、ようやくその症状も落ち着き、よかったです。

さて、新年度がもう少しで始まります。新しいスタッフも来ますので、少しでもたくさんのことを学び、患者さんにも、来てよかったと思って頂けるように、していきたいです。


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● 自宅で簡単に取り入れることができる漢方を飲めば、副作用は和らぎます。

こんにちは。加藤隆佑です。

昨日は、漢方の勉強会をさせていただきました。私の漢方の処方の仕方や、がんに対する漢方、並びにがんの予防の方法についてお話いたしました。

さて、そのような中で、以下のようなご質問がありました。

抗がん剤の副作用で苦しんでいるときに、医師によって、対応の仕方が2つに別れると思います。

つまり、副作用をがまんして、治療を受け続けてもらう医師と、漢方などいろんな工夫をして、少しでも苦痛を楽にしようと努力する医師です。

なぜ2つに別れるのでしょうか?

抗がん剤は辛くても、がまんして治療を受け続けるのは、仕方が無いと思っている方がいるのは事実です。

そして、そのような医師の診療内容をみてみると、もっと工夫すれば、もっと副作用を楽にできると、私が感じることもあります。

主治医が副作用を楽にしてくれなくても、今より楽に治療を受けることは、できるようになります。

例えば、あなたが、自宅で簡単に取り入れることができる漢方を飲めば、副作用は和らぎます。

そのようなセルフケアを、とりいれるとよいです。

どのような主治医にあたるかは運任せになるところあるのですが、ご自身で、今の治療をもっと楽にすることはできるのです。

そして、楽に治療を受けて、がんを克服していきましょう。


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● シンガポールに行ってきました。

こんにちは。加藤隆佑です。

先日、私の担当しているがんの患者さんが、シンガポールに行ってきたとのこと。とても楽しかったとのことです。

その話を聞けて、私もうれしくなりました。

もう少し詳しくお話しますね。

この方は、がんの治療中であり、定期的に抗がん剤を受けていました。抗がん剤の休薬期間に、シンガポールに行ってきたとの事でした。

治療中で、体調が悪いときは、無理をしないほうがよいですが、そうでなければ、そのような旅行を、どんどんしてほしいです。

やりたいことは、できるときに、どんどんやるという、心がけが大切です。

どんどん楽しいことをしましょう。そうすることが、免疫力のアップにもつながります。

ちなみに、病気とは、気を病むと書きます。漢方的な視点でいうと、気によって、肉体は支配されていますから、とても腑に落ちる言葉です。

つまり、病気が長引けば、気が弱り、体力は、引きづりおろされるということです。

そうならないために、どんどん楽しいことをしましょう。気の力をつけていきましょう。

また、私の漢方の先生は、以下のようなことを、よくおっしゃっります。

私は、風邪をひいても、たとえ、がんになっても、「喜べ」といってあげます。

「せっかく病気になったのだから、楽しまないと損よ」と。

そういうと、大体の人は、けげんな顔をします。

その上で、「どうすれば、がんは出ていくか?どうすればがんが暴れないか一緒に考えてみよう」と、寄り添って挙げます。そうすると、多くの方は落ち着くようにみえます。

がんになったことは、大変なことですが、その意味付けを変えることはできます。

少しでも、自分にとって元気になるような意味付けにして、元気な気持ちを取り戻してほしいです。

それが、がんを克服するための大切な1歩です。

ちなみに、気持ちを落ち着かせるには、コツがありますよ。


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● 昨日は、子どもの幼稚園の卒園式でした。

こんにちは。加藤隆佑です。

昨日は、子どもの幼稚園の卒園式でした。

あっという間の3年間で、子どもが健康に育ってくれた事、そして毎日楽しく幼稚園に通ってくれたことに、感謝で一杯の気持ちです。

親が泣いてしまうような、スライドや、歌などもあり、目頭が熱くなってしまいました。

私がとてもお世話になっている方に、「3年間あっという間でした」とお話しつつ、卒園式のことをご報告しました。

そうしたら、以下のようなメッセージをいただきました。

おめでとうございます。

そうですね。過去を振り返ってみるとすべてが夢の様ですね。

時間が過ぎれば過ぎるほど夢の存在がさらに増えて、心の袋がいっぱいになってくると思いますよ。

子どもさんのおかげで親として楽しみをもらっていますね。

とても、腑に落ちる言葉でした。

私も今年で40歳になりますが、昔を振り返ってみると、すべてが夢のような気もします。

昨日は、少し昔を懐かしむな気持ちに、なってしまいました。

さて、今週も、気合いを入れて、丁寧な診療を意識して、頑張りたいです。


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● なぜ固形がんは、抗がん剤だけで治るケースが少ないのか?

こんにちは。加藤隆佑です。

固形がん(胃、子宮といった臓器にできるがん)が、抗がん剤や分子標的薬だけでは、克服できないことが多い理由についてお話します。

その理由の1つが、固形がんの遺伝子異常が、かなり複雑だからです。

従って、どれだけよい分子標的薬薬がでても、がんの増殖に関わる主な遺伝子異常の部分を、すべて制御することはできないため、完治までもっていくことができないのです。

一方で、血液がんの遺伝子異常は、固形がんよりも、ずっと単純です。

従って、遺伝子異常のところを、分子標的薬で、制御できれば、がん細胞を制御できて、薬だけで緩解にもってこれます。

例えば、慢性骨髄性白血病であれば、グリベックという分子標的薬を5年用いて、お薬をやめても、40%くらいの方は、緩解を維持できます。

多発性骨髄腫も、ダラツムマブという薬が承認されたので、さらに、治療成績は良くなる事でしょう。

今回は、血液がんと固形がんの違いを比較してみました。

血液がんと違って、固形がんは、遺伝子異常がかなり複雑であり、薬による治療には、限界点があるのは、遺伝子的な視点からみても、明白です。

従って、放射線、手術、漢方、食事療法などを併用していくことが大切となります。

そして、がんが嫌う体内環境を作っていきましょう。

引き続き、こちらからも、がんを克服していくために必要なことを書いていきますね。


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● 昔のがん治療は、こんなに治療成績が悪かった。。。。

こんにちは。加藤隆佑です。

昔のがん治療はここまで悪かったのか?と感じることが最近ありました。

もう少し詳しくお話しますね。

2月下旬に、冬期がんセミナーがありました。そこで、膵がんの手術についての、講演がありました。

30年以上も前の話との比較をだしながら、最近の治療の進歩についてのお話でした。

30年くらい前ですと、膵がんの手術を受けられた方の大半が、1年以内に亡くなっていたのです。

手術のテクニック的な問題、術後管理の問題、再発予防のための抗がん剤治療の未発達といった原因が挙げられます。

そのような悲惨な時代があったのかと驚きました。

手術のために、寿命を短くしてしまった方も、非常にたくさんいたのでしょう。

最近は、そのようなこともかなり減りました。術後の合併症もかなり減りました。

膵液が漏れるという合併症で、グレードBやCのものは、通常のやり方ですと、36%の方に発生すると言われていました。

最近になって、動脈の切離断端の肝円索による保護、感染対策、膵ドレーンの早期抜去交換といった積極的管理により、2.1%まで下げる事ができています。

これも、治療の発達と呼べるしょう。

そうはいっても、術後に亡くなる方も、いないわけではありません。

ちなみに、膵臓がんの手術はかなりハイレベルな手術になるので、ちゃんと施設を選ばないといけません。例えば、以下のようなデータがあります。

術後の死亡率で、通常の施設では、2.8%
日本肝胆膵外科学会高度技能専門医制度 認定修練施設では、0.67%

このデータをみて、お分かりかと思いますが、膵臓のような大手術の場合は、どこで治療を受けるかを、しっかりと考えないといけません。

ただし、例外があります。例えば、小さな病院で、膵がんの治療件数が少なくても、膵がんの治療を得意とする医師をお呼びして、手術をすることがあります。

私の働いている病院でも、そのようなことはあります。だからこそ、一概に、手術件数が少ないからダメというわけでもないのですが。。。

究極なところをいえば、病院の手術件数でなく、誰に手術してもらうかで決まると私は考えています。ただ、病院は選べても、手術をしていただく医師まで指定することはできないことが多いのが現状かもしれません。。。。。

ただし、どれだけ、手術が発達しても、それだけでは不十分です。

手術、放射線、抗がん剤を、適切に用いて、さらに、漢方や薬膳的な食事も併用することが大切です。

西洋医療だけでは、限界があることは、間違いありません。

あなたも、あらゆるものを取り入れていってください。

そのことが、がんの完治につながるのです。


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● 祈りは、がんの治療に有効????

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、抗がん剤による副作用をとって、もっと楽に治療を受けられるようにできます。

たとえ、主治医から、苦しんでいる副作用について、もうがまんするしかないですよと、言われていても、そうではありません。

副作用をとって、もっと楽に治療を受けていきましょう。

楽に治療を受けると、がんを克服する確率は、もっとあがりますよ。

体力を温存できるからです。

以前に以下のようなメッセージをいただいたこともあります。

もう一年間近くイリノテカン投与してます。

下痢が酷く肛門が腫れ上がっていたのですが、先生のブログを見て漢方薬を処方してもらい、アルカリ水を飲んだところかなり緩和されました。

主治医は抗がん剤副作用防止にはあまり積極的でなく漢方薬をあまり処方したくないようでしたが、ありがとうございました。

実は、漢方を始めとして、効果が期待できるさまざまな「次の一手」は、必ずあります。

ちなみに、効果が期待できるさまざまな「次の一手」を提供している病院として、がん研有明病院の漢方サポート科も、その1つです。

そこで配布されている資料が、私の手元にあり、以下のような記載があります。

すべての患者に必要なもの

1、漢方薬

2、栄養療法

必要に応じて併用するもの

血管内治療

難治性腹水:CART

加持祈祷


日本のがん治療で、中心的な役目を果たすがん研有明病院で、漢方や食事療法などがなされているのは、とても心強いですね。

ちなみに、加持祈祷とは、仏教用語であり、祈ってもらう事です。

祈りに関する科学的なデータというのは、あります。

以前の私のメールマガジンになりますが、こちらも、ご参照ください。

変な宗教にのめり込むのはだめですが、祈りというのは、意味があるのでしょう。

あとは、楽しく過ごす時間を増やしましょう。楽しい事をしていると、免疫力も、上がります。

がんは、あらゆるものを取り込んで、治療していくと、克服する確率が、さらにあがりますよ。


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● 外来で抗がん剤治療を受ける時間を、もっと短くできませんか?

こんにちは。加藤隆佑です。

今日、私の担当している患者さんから、抗がん剤を受ける時間をもっと短くできないかというご質問がありました。

結論からいいますと、そのようなことが可能なケースは多いのではと、思いました。

ちなみに、今回の方の場合では、少しでも短時間で投与する余地はないか検討したら、短くできました。

もう少し、この方を例に、詳しくお話しますね。

この方は、毎週、火曜日が仕事のお休みの日です。そして、その日が抗がん剤の治療日になっています。そして、治療に要する時間は、4時間強の治療です。

9時にいらして、採血などして、採血の結果を待たないといけません。そして、治療をスタートするのが10時30分、そこから4時間かかるので、順調にいって午後2時30分に点滴が終了。

そのあと、会計をしたら、病院をでるのが3時過ぎ。

ほぼ丸一日かかります。

せっかくのお休みが、すべて治療でつぶれてしまうのは避けたいとのことでした。せめて、半日で終わったら、午後はいろんなことができると、言われました。

そのお話を伺い、私は、抗がん剤の投与時間を、もっと短くする工夫をできないか検討しました。

そして、投与時間を、もう少し短縮してやる余地があることに、気づきました。

このことを通して、いつもなにげなくやっている治療も、まだまだ工夫の余地はあるのであろうと思いました。

少しでも負担の少ない治療を目指して、頑張っていきたいです。


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● 膵がんで食事がとれなくなっても、ちゃんと食事をとれて、元気になることができます。

こんにちは。加藤隆佑です。

膵がんで食事がとれなくなっても、ちゃんと食事をとれて、元気になることができます。

たとえ、膵臓がんが食べ物の通り道をふさいでも、ちゃんと食事をとれるようにしていきましょう。

先日も、同じような状況になって食事をとれなくなった方がいらっしゃいました。

今では、ちゃんと食事をとれるようになり、今日は、元気な顔で、外来を受診していただきました。

こんなに元気になりましたよ。

食事もちゃんと食べられています。

本当にありがとうございました。

そのように言って頂けて、とても嬉しかったです。

さて、この方が、膵がんと告知されたときは、治療を積極的に受けることにも消極的でした。そして、食事もほとんどとれず、嘔吐を繰り返していました。

しかし、ご家族の励ましもあり、治療をがんばろうと思われました。

そして、今では、退院して、食事もしっかりとれ、元気に生活されています。

どんなに苦しんでいても、がんから、元気になれると信じ、治療を頑張って受けて頂いた事が、よかったと思います。

どんな治療を受けるかも大切ですが、気持ちで、がんに負けないようにすることも大切です。

そして、あなたも、今悩まされている、がんから、元気になっていきましょう。


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