現役医師による!抗がん剤治療相談室

がんのなぜ?どうして?どうしたらよいの?を始め、とにかく分かりやすく紹介し、不安を解消し、がんと闘う気持ちをますます強めて頂きくメッセージを送りたいと思います。同時に、家族がどのように支えていったらよいかを考え、共に考え、応援していくブログです。


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● 前立腺がん術後の尿漏れを解決するためにすべきこと

こんにちは。加藤隆佑です。

先日、前立腺がんの手術のあとの排尿障害で悩まれている方に、役にたつグッズを、本で知りました。

私の患者さんに用いたことはないですが、参考までに、ご紹介します。

もう少し詳しくお話しますね。

前立腺がんの手術後に、しばらくの間、膀胱に尿がためられずに、尿失禁に悩まされる方が多いです。

長時間にわたる外出もなかなかできなくて、困ります。

そのようなときにも、使えそうな道具です。

尿の臭いを気にしなくても良い。
下着がよごれない


そのようなことが期待できるようです。

もちろん、骨盤体操などもして、括約筋の力をつけていくことも、同時にしていってくださいね。

同時に、このようなことをしていけば、再発予防になります。


手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。
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● 抗がん剤の皮膚障害を治すために、ステロイド軟膏の塗り方でやってはいけないこと

こんにちは。加藤隆佑です。

今日は、抗がん剤の副作用に伴う皮膚障害をよくする上での注意事項をお話します。

はじめに保湿が大切になります。

例えば、ヒルドイド、ワセリンといった軟膏を用います。

これらは、皮膚が潤っているときに塗るとより効果的です。

つまり、風呂上がり、手荒い後に塗ると良いでしょう。

しっかりと手のひらで、塗り込むことが大切です。

一方で、ステロイドの塗り薬は、塗り方が若干異なります。

炎症が起きている所だけに塗ります。正常な部分は塗らないようにしましょう。そして、塗りこむ必要はありません。

また、人差し指の先から第一関節の長さまで出した量で、手のひらの面積2つ分に塗る事ができます。

つまり、炎症が起きている部分の面積が少なければ、かなり少ない量で、ステロイドの塗り薬は足りる事になります。

最低限の量を塗るようにして、副作用の発生を減らす事にもつながるでしょう。

引き続き、抗がん剤治療による副作用をとるためにすべきことはこちらでお話しています。


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● がんによる痛みを取るために、痛み止めの飲み過ぎを防ぐ事も大切

こんにちは。加藤隆佑です。

先日は、学会に行ってきました。

とても勉強になりました。

あなたに是非知ってもらいたいことを1つご紹介します。

痛み止めは大切であることはいうまでもありません。

一方で、神経ブロックを併用して、痛み止めの量を減らす心がけも大切なのです。

例えば、膵がんによる背部の痛みがあったとします。

その場合は、痛み止めを増やす前に、なるべく早めに、腹腔神経叢ブロックをすることといったことになります。

それ以外に、痛みに対して、針を用いても効果的であるという話もでていました。

針といっても、実は、自宅で、自分でも簡単にできる針というものがあります。

そのようなものも、取り入れてたいですね。

漢方の有用性の話もでていました。

漢方を飲んでいた方が、ずっと楽に西洋の治療を受けられるという話です。

私の診療でも、取り入れている内容が多かったのですが、改めて、その有用性が確認できてよかったです。

あなたが取り入れた方がよい漢方については、こちらでもお話していきますね。


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● アブラキサンで、足首から足先までピリピリ痛むときにすべきこと

こんにちは。加藤隆佑です。

今日は、緩和ケアの勉強のために京都にきています。

さて、そこにおいても、1つのメインテーマが抗がん剤によるしびれ(末梢神経障害)です。

それに悩まされている方は、本当に多いのです。

先日もブログの読者さんから、以下のようなメッセージをいただきました。

・足首から足先までピリピリ痛む

・足の皮膚の色が赤黒くなる

・ふくらはぎがパンパンに張る

・たまに、足の感覚がなくなる

・足が疲れやすい

・風船の上を歩いている感じがする

・足の感覚が麻痺している感じがする


ちなみに、これらは、1人の方が抱えている症状です。

例えば、アブラキサンがそのような症状を引き起こすことで有名です。

もしあなたが、そのような症状に悩まされているならば、漢方をとりいれましょう。

漢方が、アブラキサンの副作用を良くしてくれます。

さらには、治療を無理をしないことです。

つまり、原因となる抗がん剤をいったんお休みすることが大切です。

しかし、症状がかなりひどくなってから、私のところに相談される方もいらっしゃいます。

そのような状況から良くしていくのは、時間もかかります。

しびれの症状は、がまんしないで、早い段階で対処していくことが大切なのです。

そのようにすれば、あなたが、しびれで悩まされることはなくなります。

こちらでも、抗がん剤によるしびれを良くしていく方法をお話しています。


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● 若くしてがんになる方が増えているような気がします

こんにちは。加藤隆佑です。

先日、他の方のブログをみていたら、私の本の感想を書いて下さった方がいらっしゃいました。

このような感想を書いて頂けて、とてもうれしかったです。

さて、最近、診療の中で感じていることがあります。

それは、若くしてがんになる方が増えているということ。

同時に、高齢の方も、増えているという印象をもちます。

2人に1人ががんになる時代でありますが、今後は、3人に2人ががんになる時代になるのではという不安もよぎることがあります。

そのようなことを防ぐためにも、がんにならないための予防をしっかりしましょう。

同時に、がんになったときも、適切な治療をうけて、治していきましょう。

もし、抗がん剤を受けるときには、こちらのことに書いてあることを気をつけてほしいです。


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● 体調をよくするには、病院の治療だけでなく、漢方、薬膳、〇〇を加えるとよい

こんにちは。加藤隆佑です。

昨日は、病院に、針治療で有名なドクターである渡邊先生をお呼びして、診療をしていただきました。

ちなみに、きていただいた患者さんは、以下のような患者さん達です。

どこにいっても、なかなか腰や方の痛みがとれない
原因不明のお腹の痛みで、こまっている。

そのような患者さんでした。

そして、治療後は、とてもよくなっていました。

そのうちの1人の方は、どこにいってもとれなかった痛みがとれたといって、泣いて喜ばれていました。

針


さて、私は、西洋の医療に加えて、漢方や薬膳的な食事によって、大半のケースは解決できると考えています。

しかし、本当にごく一部の方は、なかなか治療がうまくいかないケースがあるのは事実です。

そして、そのような方を集めて、治療をしていただいたのですが、みんな症状が改善して帰られたのでよかったです。

東洋医学というのは、うまく利用すると、とてもよいのですね。

(ちなみに、針治療は、誰が治療するかで、効果は全く違います。腕が大切になります。)

私もこれまで針のトレーニングはいろいろ受けてきたのですが、本格的に病院の治療にも導入していきたいです。

もちろん、針も大切ですが、ふだんの食事もこのような感じに気をつけてくださいね。


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● 胃がんになり、食事もとれない状態での抗がん剤治療で、食事がとれるようになる

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが胃がんになり、食事もとれなくなり、手術もできないほとがんが進んでいたとします。

そうであったとしても、がんを小さくして、食事をとることができるようになります。

先日も、そのような方がいらっしゃって、抗がん剤治療により食べられるようになった方がいらっしゃいました。

今日は、私がそのような患者さんを担当させてもらっていますので、ブログでもう少し詳しく書いてみようと思います。

胃がん治療で大切な薬は、TS-1もしくはカペシタビンというお薬に、白金系の抗がん剤(シスプラチンやオキサリプラチンといったお薬)をたすことです。

がんの勢いがあるときは、上記の薬でがんの勢いを抑えることになります

問題は、TS-1もしくはカペシタビンは飲み薬であるということです。

その結果、胃がんのために、飲むことができないときは、それらの薬を使うことができないことです。

そこで、保険診療外になるのですが、大腸がんに用いられるFOLFOXという治療法をすることがあります。

保険診療外という問題点はありますが、がんが縮小して、食事をとれるようになる報告もそれなりにでている治療法です。

そして、食べられるようになれば、保険診療で用いられる治療にうつればよいのです。

胃がんで食事も食べられなくなり、衰弱しても、うまく抗がん剤治療を生かせば、食事がとれるようになり、元気になることもできるのです。

食事がある程度、食べられるようになれば、体に体力ができて、がんに負けない体を、より効率的に作っていけることができるのです。

もちろん、食事がそんなにとれない時期にも、スープ的なものがとれるようであれば、とってほしいです。

そして、抗がん剤だけで、すべての問題を解決することはできないので、漢方や薬膳的な食事もとりいれましょう。

ところで、がんに負けないためにとりいれたらよい食事は、こちらでもお話しています。


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● 子供のランドセルを見てきました。

こんにちは。加藤隆佑です。

昨日は久しぶりにゆっくりできた日曜日でした。

そこで、子供達と一緒に遊んできました。

はじめは、北海道大学の学園祭です。

公開されることが少ないと言われる薬草園も見てきました。

子供達は、ライラックの花や、ミントの匂いをかいで、楽しんでいました。

そのあとは、ランドセルを見に行きました。

最近は、青や緑といったカラフルなランドセルが多く、さらに、この時期に注文しておかないと、欲しいものが手に入らなくなるという話をききました。

昔は、赤と黒しかなかったような気もしますが。。。

久しぶりに、子供達とあそべてよかったです。

今週も仕事をがんばりたいと思います。


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● 抗がん剤に伴う食欲低下や吐き気をとる方法

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、抗がん剤の副作用により、食欲低下や吐き気になっても、よくすることができます。

そのために、梅を利用しましょう。

梅干しでもよいですが、一番よいのは梅肉エキスです。

先日は、梅肉エキスを作ってみました。

ちなみに、市販されているものは、残念ならば、農薬入りであったり、美味しくなかったりすることがあります。

あなたの手作りが、一番美味しく、体によいものになることでしょう。

今回は、最も梅の味を引き出す作り方をお話しますね。

(写真は、6月上旬に作ったものです)

最適の時期の梅を採取します。

実


梅を種の部分と果肉の部分に分離して、果肉の方は低速ジューサーにかけます。

実をこす


低速ジューサーにかけたら、さらしでこします。→1

種の方は、トンカチで割って、仁をとりだします。仁の表面の薄皮もはぎます。

仁


これも、同様に、低速ジューサーにかけます。同様にさらしでこします。→2

1と2をまぜて、最後に濃縮させていきます。後半は湯煎しながら、濃縮させます。

湯煎


以下が完成です!

完成


梅の良さを引き出すためには、手作業で作るしかありません。

1キロの梅からは、40グラムの梅肉エキスになります。

是非、作ってみてくださいね。

抗がん剤による吐き気や食欲不振をとることができますよ。

ちなみに、今回の調理時間は8時間でした。

こちらでも、あなたの、抗がん剤による吐き気や食欲不振をとる方法をお話しています。


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● 転移のある大腸がん治療中の筋肉低下は、予後の悪化につながる

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、抗がん剤治療中に、体力が低下してきたら、体力を取り戻す工夫をしないといけません。

そうすることで、がんに負けないようにしていくことができます。

抗がん剤治療の副作用だから、あきらめるしかないと思っていても、体力をつけることはできます。

滋養のつく薬膳的な食事をとったりしていきましょう。

先日も以下のような報告がなされました。

筋肉量の低下が、転移のある大腸がんの予後を悪くすることにつながる。

三ヶ月の間に筋肉量が9%以上減少した場合は、9%未満のときに比べて、生存率は優位に低下していた。


このような結果が報告されました。

しかし、冷静に考えれば、当たり前のことです。

筋力低下→日常生活で体が疲れやすくなる→活動生の低下→筋力低下

といった感じで、悪循環につながります。

そして、体力の低下は、免疫力の低下にもつながります。

大腸がんに限らず、すべてのがんにおいて、そのようなことはいえるでしょう。

しかし、先日も、私の患者さんで、食道がんで固形物が食べられなくなった患者さんで30キロ台の方がいらっしゃいました。

体力がかなりそがれる治療に分類される放射線抗がん剤治療をうけました。

しっかり動いて筋力強化しつつ、栄養は誰でも作れる薬膳野菜スープ(固形物が食べられないため)を中心にして2ヶ月たっていますが、むしろ筋力はふえ、元気になっています。

副作用もほとんどでませんでした。

体がとても弱々しい方でも、がんとその治療に負けない体を作ることができるのですね。

がんとその治療に負けない体を作る方法はこちらです。


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