現役医師による!抗がん剤治療相談室

がんのなぜ?どうして?どうしたらよいの?を始め、とにかく分かりやすく紹介し、不安を解消し、がんと闘う気持ちをますます強めて頂きくメッセージを送りたいと思います。同時に、家族がどのように支えていったらよいかを考え、共に考え、応援していくブログです。


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● あなたの放射線治療や、手術の記録を、手元に残せるならば、残しましょう。

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、放射線治療を受けられたのならば、その治療の記録をしっかり、残しておく必要があります。

例えば、最近は、以下のような事例ことがありました。

子宮がんで、以前に放射線治療を受けた。

そして、新たながんになり、放射線治療を、受ける必要がある。その部位は、以前に受けた放射線治療の箇所と、一部重なる可能性がある。


そのようなケースにおいては、過去の放射線治療で、どのような線量の分布で、照射したのかを、調べないといけません。

そうしないと、安全に照射できないからです。

しかし、問題は2点あります。

カルテの保存期間は、5年であること。5年たてば、破棄されている可能性があること。
さらに病院がつぶれる可能性も、あるということ

そうなると、過去の治療が、どのように行われたか、確認することができません。

そのようなことに備えて、自分の治療内容を、手元に残しておく必要があると、考えます。

そのことは、手術の術式についても、いえます。

例えば、胃がんの治療を30年前に受けられた方が、いらっしゃいました。

その方に、胆管という部位に、内視鏡治療をしないといけないのですが、胃の術後なので、どのような再建が、なされているかを事前に調べないといけませんでした。

しかし、その病院に問い合わせたら、カルテの保存期間がすぎて、破棄されていました。

結局、再建の方法がわからなかったので、治療のプランをたてるのに、時間がかかってしまったケースもありました。

どのような術式だったかも、外科医の手術のやつを、自分の手元に残しておくことも、必要なのかもしれません。

それ以外にも、がん治療において、大切なことは、ありますよ。


手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。
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● 小学生の長女と、9マス将棋をしました。

こんにちは。加藤隆佑です。

土曜日はお仕事でしたが、日曜日と今日はゆっくりすることが、できました。

昨日は、ご先祖様の月供養をしていただき、その後、自宅のお掃除をしました。

そして、今日は小学生の長女と9マス将棋です。

思っていたよりも、奥が深いです。私が、勝ち続けていたら、泣いてしまいました。。。反省です。

それ以外には、甘酒を作ったりも、しました。

さらに、本を1冊読みました。最近、出版された本ですが、かなり年配の医師の方が、書かれた、がん治療に関する本です。

昔のがん治療の知識と、ご自身の経験を元に、書いている部分がたくさんありました。

「今のがん治療は、苦しめるだけだ」といった記載など、がん治療に関して、誤解を生む内容が、多数、見受けられました。

この本のように、読者の方に、誤解を生むような、がん治療に関する本は、多数あります。

もっと、良い書籍が増えてくれたら良いなと感じます。

それでは、明日からも、仕事を頑張っていきたいと思います。


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● リブログしてくださり、ありがとうございます。

こんにちは。加藤隆佑です。

昨日は、ドタバタの一日でした。

昨日は、胃がんでステージ4と言われた方が、漢方を中心にして、画像上も、がんが指摘できない状態が続いているなど、よいお話もありました。

一方で、入院している方の対応で、バタバタしていました。しかし、無事、落ち着いた状態になり、よかったです。

また、暑くなってきたので、海にでも行きたいと思う今日この頃です。いつも、そう思って、行く事はないのですが。。。

ところで、いつも、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。近日中に、コメントへのお返事を書きたいと思っています。もう少しお待ちください。

また、リブログをしてくださっていることにも、感謝申し上げます。

チコの乳がんと一緒に歩んでいこうの、チコさん

勇気ブログの、くまのすけさん

山歩 〈歩けば、前に進む〉 ワンステップしゃちほこさん

mye-mye乳癌婦人科癌で同時再建のぎんどら猫の部長さん

波乱万丈にも程がある!のチャンミホさん

こまちのブログ~胸腺腫と共にの、こまちさん

いつもありがとうのきっちょんさん

膵臓癌とともに生きるの、かゆはりさん

引き続き、少しでも、がんの治療を受けるときの、手助けになることを書いていきたいです。


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● 遺伝子検査を活用すれば、空振りの少ない抗がん剤治療ができます。

こんにちは。加藤隆佑です。

日本の医療システムは、とても進んでいます。さらに、経済的な負担も比較的少ないので、アメリカに比べれば、医療費によって、自己破産する方も、非常に少ないです。

しかし、何個か改善すべきこともあります。そのうちの1つは、「有効な遺伝子検査にも関わらず、保険診療で採用されていないものがある」ということです。

例えば、大腸がんを例にとって、お話します。

BRAF遺伝子に変異があれば、予後がよくないとされています。

そして、BRAF遺伝子に変異が陽性であると判明したとします。

その場合は、「FOLFOXIRI+ベバシズマブ」というお薬で、よりよい治療効果が期待できます。

しかし、BRAF遺伝子の検査は、保険収載されていないのです。

同様に、もし、MSI(マイクロサテライト不安定性)が陽性であれば、オプジーボというお薬が有効です。

しかし、MSIの検査は、大腸がんの、保険診療では、用いることは、できないのです。ちなみに、大腸がんでは、オプジーボも保険収載されていませんが。。。。

いづれにせよ、遺伝子検査によって、どのタイプの抗がん剤が、効きやすいかを、予測することが、できます。

もっと、遺伝子検査が広がり、空振りの少ないがん治療になってほしいです。

ちなみに、最先端技術を活用する以外に、日常の生活を工夫することも、がんの克服につながりますよ。


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● 9月に、オプジーボの、胃がんへの治療の承認が下りる見通しとのことです。

こんにちは。加藤隆佑です。

今年のどこかで、オプジーボの承認が、胃がんに対して、おりると言われていました。

そして、先日、日本経済新聞に、以下のような記事がありました。

今年2月に薬価を半額に引き下げられた小野薬品工業のがん免疫薬「オプジーボ」。

当初、医療財政に大きな負担が生じると批判された一方、皮膚がんや肺がんに続いて、今年9月には胃がん治療の承認も下りる見通し。

胃がんは日本人に多く、末期の患者やその家族に期待も広がる。

日本経済新聞

オプジーボが使えることにより、胃がんの治療に、大きな変化がでます。

進行した胃がんの方の一部に、とても有益な結果をもたらします。

ただし、免疫に作用する薬なので、突然大きな副作用がでる可能性がありますので、注意深く用いないといけません。

選択肢が広がることは、とてもよいことです。

そして、進行した胃がんであっても、手術ができるくらいに、縮小させていきましょう。


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● がんの遺伝子を調べることにより、新たな治療法がみつかることがあります。

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたの、がんの遺伝子を調べることにより、新たな治療法がみつかることがあります。

例えば、以下のような事例があります。

50歳男性食道がん(低分化型)

検出された遺伝子異常 ERBB2増幅
対応する阻害薬 HER2阻害薬

つまりHER2陽性の腺がんの診断

実施した治療
アペシタビン+シスプラチン+ハーセプチン
それにより、がんは縮小

つまり、遺伝子検査によって、国内で承認済みの治療薬、臨床試験で用いられる治療薬、海外で承認されていて、日本で未使用の治療薬で、使えるものがあるかどうかが、分かります。

この検査は、北海道大学病院でなされています。ちなみに、以下のような実績があります。

遺伝子解析によって、治療対象となる遺伝子変異がみつかる割合

膵がん 78.9 %
悪性黒色腫 77.2 %
大腸癌 66.9 %
甲状腺癌 53.8 %
肺がん 52.8 %
子宮内膜がん 50 %
乳がん 32.1 %
卵巣がん 22.2 %
頭頸部がん 21.4 %
脳腫瘍 20.9 %
食道がん 16 %
胃がん 15.8 %
神経内分泌がん 8.3 %
前立腺がん 6.7% %

かりに、遺伝子検査から、効くかもしれないと判明した薬を用いたとしても、必ずしも、効くというわけではありません。

しかし、新しい選択肢を、模索できることは事実です。

こちらでやっていますよ。


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● 卵巣がんで、アバスチンの治療をうけるときは、事前に歯科治療をうけておくとよいです。

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、抗がん剤治療を受けるならば、歯の治療を事前にしておくと、よりよいです。

特に、卵巣がんでアバスチンの再発予防の治療を受けられる予定の方は、念入りに、歯のチェックを、しっかりしておきましょう。

たとえば、卵巣がんの再発予防のために、アバスチンの治療を受けている方がいらっしゃっとします。

その方が、歯の抜歯を、することになったとします。抜歯の6週前からアバスチンをとめて、さらに、抜歯後4週は、アバスチンをお休みしないといけません。

つまり10週間、アバスチンを投与することはできません。

術後の維持療法のアバスチン投与において、10週もあけることは、できれば、避けたいのです。

そのようなことが、ないように、できる限り、がんの治療前に、歯の治療をしておくとよいですね。

同時に、漢方をたして、卵巣がんが、再発していく工夫も、必要です。

そして、卵巣がんの再発を抑えましょう。


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● お問い合わせのメールの、お返事が受け取れない方へ

こんにちは。加藤隆佑です。

お問い合わせのメールをいただくことがあります。

そして、お問い合わせのお返事を書いても、うまく送信できないことが、たまにあります。

メールを受診していただく方のサーバーの設定の問題で、うまく送信できないのです。

特に、携帯のメールアドレス(ドコモ、au、ソフトバンク)に、メールを送信するときに、そのような問題が発生することが、多いです。

それだけでは、ありません。

ふだんは、携帯のメールアドレスで、私とやりとりできている方も、ある日突然、私からのお返事を送信できなくなるケースも、散見されます。

そのようなことを避けるためにも、以下の対応をしていただけると、幸いです。

携帯電話(ドコモ、au、ソフトバンク)のメールアドレス以外のアドレスを用いる

もしくは

rkatoulabo@gmail.comを受診できるように、受診設定を、してただく。

お手数をおかけいたしますが、私からのメールを、うまく受診できない場合は、上記の対応をしていただければ幸いです。


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● 全ての方に共通する癌を制御する 身体作りが語られております。

こんにちは。加藤隆佑です。

先日、がんの再発予防のDVDを見て頂いた方から、ご感想をいただきました。

このように書いて頂けて、とても嬉しかったです。

毎日のちょっとした工夫の積み重ねが、がんの再発を、抑えることにつながります。

早い段階から、再発を抑える工夫を、していくとよいです。

さらに。がんの治療後は、他の種類のがんが、できないかを、定期的にチェックしてくことも必要になります。

以下のようなデータが、あるからです。

がんのサバイバーの方は、その後、別のがんを発症する可能性が、がんになっていない方よりも、高い。

定期的に経過観察のための診察を受けることは、必要です。

そして、がんに負けない体を、作っていきましょう。


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