現役医師による!抗がん剤治療相談室

がんのなぜ?どうして?どうしたらよいの?を始め、とにかく分かりやすく紹介し、不安を解消し、がんと闘う気持ちをますます強めて頂きくメッセージを送りたいと思います。同時に、家族がどのように支えていったらよいかを考え、共に考え、応援していくブログです。

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● オプジーボは魔法の薬ではありません。

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、保険適応になっていないにもかからず、オプジーボの治療を受けようと思われるならば、とても注意を払う必要があります。

オプジーボは、副作用のコントロールに専門的な知識が必要なので、しっかりとバックアップしてくれる病院があるかどうかをしっかりと確認しておかないといけません。

先日も以下のようなニュースが日本経済新聞にありました。
海外から個人輸入したオプジーボを使い、他の免疫療法と併用した自由診療で死者が出てしまったのだ。自由診療は違法ではない。だが、安全性が確認されていない段階での無謀な使用は危険であるだけでなく、有望な新薬の将来性に影を落としかねない。

(中略)

オプジーボと他のがん免疫療法を併用したところ、重篤な副作用が発現し、患者が死亡に至ったとの報告だ。「オプジーボを使うのは緊急時に対応できる病院と熟練の医師、適切と判断できる場合に限定して欲しい」と注意を促した。

この薬を用いた方の1/3がよい効果がでます。

しかし、思わぬ副作用が、比較的多いのです。

先日も、私の勤務先の患者さんなのですが、肝障害や、甲状腺機能が悪化し、とても大変な対応を強いられています。

他の免疫療法に比べば、とてもよく効く傾向にあるのは事実ですが、ちゃんとバックアップしてくれる医師がいないと、命に関わるのです。

そして、薬だけでなく、食事や漢方で免疫力をあげることも心がけてがんを克服しましょう。


手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。
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● 抗がん剤を受けていて、腎臓の機能が悪化しても、よくすることはできます。

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、抗がん剤を受けていて、腎臓の機能が悪くなっても、再び腎機能をよくすることはできます。

先日も、腎臓の機能が悪くなり、抗がん剤ができなくなった方がいらっしゃいました。

クレアチニンという腎臓の機能を表す数値が、上昇してしまったのです。

ちなみに、この方は、もともと慢性腎炎があったので、普通の方よりは腎機能が悪くなりやすい方でもありました。

そして、先日ですが、以下のように言っていただけれました。

腎臓の数値が下がってきて、本当によかったです。

具体的な数値は、1.5まで上がってしまったのが、今では、0.8と健康な人と同じくらいの数値になりました。

この数値は、抗がん剤治療をはじめる前よりも、ずっとよい数値です。

やっていただいたことは、簡単で、何種類かの漢方系の葉の入ったお茶を多めに飲んでいただいただけです。

そのようなお茶をのみ、代謝をよくしてあげることは、腎臓が悪い方に限らず、がんの治療(予防にもつながりますが)において、基本となることです。

あなたも、そのような習慣を取り入れて、がんを克服していきましょう。


手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。
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● 私の勤務している科に、今年は、昨年の1.5倍の方に受診くださるようになりました。

こんにちは。加藤隆佑です。

今日は当直開けでしたので、回診をして自宅に帰ってきました。

さて、救急でいらっしゃる患者さんの診察を当直中はしたりするのですが、同時に、大量にたまっていた書類の作業もしていました。

実は、私の科は、年々受診してくださる方が増えており、今年は、昨年の1.5倍の方に受診くださるようになりました。

救急の要請は一切断らず、さらに丁寧な診察を心がけていたことも、その理由の1つなのですが、なによりも、優秀な看護師や医療事務といった方々の支えがあってこそです。

感謝の一言に尽きるのですが、その結果、書類の量も膨大な数になってしまったのです。

さて、このままのペースで受診してくださる方が増えると、医師の数が足りなくなってしまうので、医師の増員を考えています。

もし小樽協会病院の消化器内科での勤務を希望される方がいらっしゃったらご連絡いただけるとうれしいです。

札幌からの通勤も可能で、当院の医師のうち半分くらいが札幌から通勤されています。

ちなみに、消化器内科全般の診療(内視鏡治療(ESD, ERCP)、抗がん剤治療、緩和医療、漢方医療)を中心にやっています。

来年からは、消化器病学会と肝臓学会の専門医を取得できる施設になる予定です。

あとは、長期休暇は年に2回とっていただけるようにしていますので、メリハリのある仕事ができる環境になっています。

一緒に楽しく地域医療をしていきましょう。


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● 来年こそは沖縄で夏休みを過ごしたいです。

こんにちは。加藤隆佑です。

札幌は、夕方になると肌寒くなるような気候になってきました。

もう夏も終わりです。

今年は海に行く事もなく、あっという間にすぎてしまったなと、なんとなく寂しいです。

来年こそは沖縄に言って、海で泳ぎたいです。

ちなみに今日は当直です。こんな感じで、なかなか休みがとれないのです。。。

さて、沖縄つながりの話になるのですが、私のブログ友達で宮地春奈さんという方がいらっしゃいます。沖縄でリトミックの先生向けのアドバイスもされています。

宮地春奈さんのブログを読んでみると、とても楽しそうに学んでいる子ども達の写真がたくさんあります。

リトミック


こういう写真をみると、楽しくリトミックを教えてくれる先生が増えてくれるとよいなと感じます。

もしあなたが、リトミックの先生で、教室の運営に困っていたら、解決のためのヒントになることがたくさんありますよ。


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● 効く見込みが少なく、副作用が強くでるならば、抗がん剤をやめる事も大切

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、効く見込みが少ない上で、副作用が強くでる可能性が高いならば、抗がん剤をやめることも考えないといけません。

抗がん剤以外の方法でも、がんを抑えることはできます。

抗がん剤は薬にもなれば、毒にもなるので、毒になる可能性が高ければ、躊躇することなく止めることが大切です。

例えば、間質性肺炎という肺の持病があって、肝内胆管がんというがんになり、これまで使っていたTS-1という抗がん剤が効かなくなったとします。

TS-1以外に、ジェムザール+シスプラチンという治療法もあります。

しかし、ジェムザールには、間質性肺炎を悪化させ、命に関わる可能性がそれなりにあります。

さらに、肝内胆管がん自体が、抗がん剤がよく効く種類のがんではありません。

以上を考慮して、抗がん剤を用いないほうがよいと考えます。

この決定を支える基本となる考え方は、false and safe(うまく行かなくても安全)という考え方です。

つまり、抗がん剤治療を受けて、万が一思ったような成果がでなかったり、不利益がでたとしても、それを挽回することができるようにしておくということになります。

しかし、一部の患者さんをみていると、そうでない方もいらっしゃいます。

うまくいかなかったら死につながるのでは?という印象を与えざるえない治療を受けられている方もいらっしゃいます。

安全が担保されない抗がん剤治療は、単なるばくちです。

あなたの、受けられている治療は大丈夫ですか?

もし無理な治療をするくらいならば、抗がん剤治療をやめることも視野にいれるべきです。

そして、抗がん剤治療以外にも治療法はあることを知っておきましょう。


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● レミッチという新薬

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、肝がんになり、痒みで悩まされていても、痒みをとることはできます。

肝がんの背景には、慢性肝炎や、肝硬変がある方が多く、そのために、痒みで悩まされることがあるのです。

私はよく茵陳蒿という漢方を使うのですが、痒みは非常によくとれます。

さて、最近になり、それ以外にもよく効くお薬がでました。

名前はレミッチ。

なんとなく可愛らしいひびきなのですが、慢性肝炎や、肝硬変があって、痒みが非常に強いときに、非常によく効くお薬です。

もし痒みで困っていたら、主治医の先生に処方してもらいましょう。

ただし、問題点として、薬価が非常に高い事です。

1カプセル1,346円とかなり高額で、3割負担でも1ヶ月の薬価だけで10,000円を超えてしまいます。

もっと安くなってくれれば良いなと感じます。

(ちなみに、私の用いる漢方ですと、一ヶ月に4000円くらいで収まり、漢方薬局で誰でも簡単に手に入ります。)

さて、8月27日のメールマガジンでは、抗がん剤によって体に出たしびれをよくする方法をお話いたします。

抗がん剤によるしびれをよくしていく秘訣はこちらです。


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● 事前に漢方を飲んでおいた方が、副作用は楽になりますか?

こんにちは。加藤隆佑です。

あなたが、抗がん剤によるだるさで悩まれていても、だるさを良くすることはできます。

さて、抗がん剤治療をうけることになった方より以下のような内容のメッセージをいただきました。

もう少しで乳がんの抗がん剤治療を受けます。

事前に漢方を飲んでいた方が、副作用は減りますか?


さて、それに対する答えなのですが、漢方を飲んでいた方がよいです。

あなたの副作用は減ります。

さらによりよい治療効果が期待できるようになります。

それを支持する論文もあります。

それではどのような漢方がよいのかについては8月25日20時からのメールマガジンでお答えしていきますね。


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● 家庭でできる健康生活術セミナーをいたします。

こんにちは。加藤隆佑です。

9月11日に札幌の道新文化センターで自宅で出来る薬膳・薬草漢方健康法のセミナーをすることになりました。

他のドクターとコラボでお話させてもらいます。

セミナー告知


【自宅で出来る薬膳・薬草漢方健康法】

小樽協会病院消化器内科主任医長
加藤 隆佑 先生(小樽)

【新しい医療の可能性
「プラセンターとミネラル」】
サクラ咲くクリニック内科 循環器科院長
長根 忠人 先生(旭川)

一部のみ参加 2808円

二部 14時~16時30分

【筋膜を伸ばして痛みとサヨナラ!
バターナイフ健康法】
一般社団法人姿勢道普及協会 理事長
清水 真 先生(札幌)

【21世紀の医療とは?
健康のしくみはコップのしくみ】
新板橋クリニック院長 消化器外科医
清水 公一 先生(東京)

二部のみ参加2808円

一部&二部両方受講 4212円

後援 北海道新聞社
主催 札幌道新文化センター

開催場所:札幌市中央区大通西3丁目6
北海道新聞社大通館

受付・申込☎︎
011-241-0123

各回30名定員です。

当日お会いできることを楽しみにしております。


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● がんになった家族をよりよく支えるコツは、自己決定を支えること

こんにちは。加藤隆佑です。

先日、占い師である蛭田えみさんをご紹介させていただいたのですが、この方は実は看護師さんでした。

そしてこのようなコメントをされていました。

患者さんをサポートしていく上で、とても大切な心がけですね。

しかし、闘病中の人を前に、悪かったところを探してしまっている風景を、たまに見かけることがあります。

また、医師も、患者さんの決定したことに(例えば、西洋医療を代替医療を選択したことなど)、怒りを示すこともあります。

そういうことは、慎んでいかないといけないと思います。

(明らかに不利益を被る選択の場合は、怒るのではなく、話し合うことが大切です。)

そして、最も大切なことは、患者さんに「自分は(医療従事者もしくは家族から)理解してもらっている」と感じていただくことです。

それが、信頼関係の構築につながります。そうなるためには、日々のやりとりの積み重ねが大切ということになります。

私も、「自分は理解して(分かって)もらっている」と感じていただけるような医療をしていきたいです。

それがない医療というのは、どれだけよい治療法を提案していたとしても、ダメなのでしょう。

ちなみに、家族が患者さんをよりよく支えるのは簡単ですよ。


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● 39歳の誕生日でした。

こんにちは。加藤隆佑です。

土曜日は、子どもと妻と一緒に誕生日の食事会をしました。

本当の誕生日はもう少し前だったのですが、スケジュールが会わなかったので、土曜日にみんなで食事を食べたのです。

子どもからは、プレゼントももらえました。

誕生日1


誕生日2


妻、子どもをはじめ、たくさんの方の支えがあって、ここまでやってこれました。

感謝の気持ちを忘れず、引き続きがんばっていきたいです。


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