前回の続きです。
23日夜、車中で異星人に剣山登山を中止するよう警告され不安になった私は、就寝前にあるおまじないをしました。
実は、1カ月ほど前から水晶を用いた祈祷方法を高次元の存在から間接的に教わりマスターしていました。使用する水晶も、つい最近特別なダイヤモンドカットのものがグッドタイミングで入手できました。
実際にこの方法を使って、これまで私だけでなく、周辺の人への災い(体調不良など)を何度か乗り越えてきました。
明日の剣山登山が無事に達成できることを念入りに祈願してから、就寝しました。
翌朝。
その効果の表れなのか目覚めはばっちり、体調も万全です。クローバーさん、Yさんのお二人とも元気でした。体調不良が最大の心配事でしたので安心しました。
この画像は、出発前に宿泊したホテルで撮影した空。明らかに私たちを呼んでいる感じがしました。
朝食を済ませ8時にホテルを出発し、剣山の登山口である見ノ越(標高1400メートル)へレンタカーで目指します。登山口までは約1時間かかります。
細くて急な山道を経て、やっと見ノ越に無事到着(9時)。
もう間違いなく山頂へは行けます。子供のようなウキウキ気分になりました。
見ノ越から登山する人も多いようですが、時間があまりないのでリフトを利用してさらに上の登山道まで上がりました。正面が頂上。
約15分で標高1750メートルまで上昇します。
ここから頂上までの高さは205メートル。
3つあるルートのうち、最短の屋根道を選択すれば距離900メートル、所要時間40分です。
先日登った宝満山の高低差約800メートル。距離約3キロメートルに比べれば、随分楽です。一週間前に練習登山していて良かったです。正直楽でした。
ただ、クローバーさんにはややきつそうでした。酸素が薄いというのも影響しているのでしょう。
途中には美しい高山植物もあり、登山の醍醐味を堪能しながらゆっくり登りました。
ところが!
登りだしてしばらくして、Yさんのアンテナが反応します。
「来ました。何か言いたいようです。」
「『今からでも間に合うから引き返しなさい』と言っています。」
私とクローバーさんは、苦笑いしました。
「また現れたの。ここまで登って引き返すバカはいないだろう。」と私はついつい口に出ました。
「せっかくだから一緒に登ろうよ」と返信しました。
少し前から感じていたのですが、闇の存在が考える事は芸がないです。私をこれまで何度か騙そうとしてきたのですが、必ず抜けがあります。地球人ではないから人間関係の妙が分からないのでしょう。
私は、逆に俄然と元気が出て、早く頂上まで行きたくなりました。
登山道の半分まで到達した場所からの風景。素晴らしいですね。
そして、途中休憩をはさみながら約40分で頂上付近に到達。
剣山本宮宝蔵石神社の鳥居が現れました。
やはり霊山ですね。
巨石の下が本殿。威厳があります。
ここで参拝して、さらにすぐ上の頂上へ向かいました。
頂上はなだらかで広大です。
木道で保護されています。
これまでの人生で一番高い場所です。
雄大な尾根。美しい光景です。
クローバーさんは、前世で見た記憶がある風景と話していました。
頂上付近にスサノオの慰霊碑を発見して驚きました。剣山に登ったのでしょうか。
天気も最高。ここまで天気がいい日は少ないでしょう。空気も澄んでいて、眺望も最高です。
至福の気分を味わいながら、頂上で約1時間休憩しました。
その時、再度、Yさんのアンテナがピピピッと受信。
「行ってほしくなかったのは頂上ではなく、ここから先の場所のようです。」
私たちが考えていた、「ここから先の場所」とは「キリストの祠」。
もちろん、そんな場所は剣山の案内板には書かれていませんし、ほとんどの人が知らない場所でしょう。木内氏が見てきたヴィジョンの中での話です。
私は、その場所を不可知さん経由でフォーラムソラの管理人様から事前に教えてもらっていました。
11年周期の剣状の光柱が射す場所。イエスが潜んでいた場所。J子さんが印を付けた場所。
ここまで来て、剣山の頂上ではなく、「キリストの祠」こそ闇の支配者が私たちに行ってほしくない重要ポイントであることが分かりました。
頂上からキリストの祠がある方向を眺めたらエネルギーを感じました。クローバーさんとYさんも「凄いエネルギーが出ている」と話していました。地球内部から放出されているエネルギーなのでしょう。
その時、クローバーさんがぽつりと言いました。
「何故、行ってほしくないのか分かりました。とにかく行きましょう。」
クローバーさんには、ある高次元存在からメッセージが届いたようでした。
頂上で食事を終えて、その重要ポイントに向かうことにしました。
次回へ続く。
最後まで読んでいただきありがとうございます。