AutoCAD 寸法スタイル管理2 寸法線タブ 寸法線
こんにちは ナミです
今日は、地元の自治体さん向けのCAD研修ですが、
ありがたいことに、定員オーバーで、日程が追加になりました。
今後もがんばらなきゃいけません!!
それでは早速・・・
シリーズ 寸法スタイル管理 はじめまーす。
寸法スタイル管理とは、寸法線や引き出し線を作図するために
必要な設定のことを言います。
寸法スタイルの第一回目→コチラ
寸法スタイルを徹底解説しちゃいます。
お見逃しなく
※今回はモデル空間をメインに作図する場合についてのご説明です※
[形式]メニュー→[寸法スタイル管理]
[寸法]メニュー→[寸法スタイル管理]
US name DIMSTYLE , DDIM
[寸法スタイル管理]ダイアログボックス
新規図面の状態で[寸法スタイル管理]を開くと・・・
現在の寸法スタイル STANDARD
と表示されています。
このSTANDARDを元に、これから使う図面用に新しい
寸法スタイルを名前を変えて設定します。
STANDARDを元に、[新規作成]します。
例)1:100で印刷する図面の設定
新しいスタイル名:100(なんでもOK)
開始元:STANDARD
適用先:すべての寸法
[続ける]
[寸法線タブ]
[寸法線]
色:Byblock(初期値)
寸法線の線の色を設定します。
初期値はByblockになっています。
現在層のレイヤの色をそのまま利用する場合は
このByblockのままで。
※通常はByblockが多い。
現在層とは別の色で作図したい場合は、色を与えます。
また、色番号で印刷を行っていて、線の太さの強弱を
つけたいときに色を与えることが多い。
線種:Byblock(初期値)
寸法線の線種を設定します。
初期値はByblockになっています。
現在層のレイヤの色をそのまま利用する場合は
このByblockのままで。
※実線で作図する場合、レイヤの設定で実線を設定しておく
方法が通常です。特に設定を変える必要はありません。
線の太さ:Byblock(初期値)
寸法線の線の太さを設定します。
初期値はByblockになっています。
現在層の線の太さ色をそのまま利用する場合は
このByblockのままで。
※現在層の線の太さと異なる太さで作図する場合は
Byblockではなく、線の太さを与えます。
【ワンポイント:一番管理しやすい方法】
寸法を作図するために用意した画層の設定に、
従うようにByblock設定にすることをお勧めします。
寸法線延長長さ:0
並列寸法の寸法線間隔
並列寸法記入を行った際、一段目、二段目、三段目と
クリックする度に、寸法線が追加される時の寸法線
間隔を示します。設定値は、印刷時何ミリにするかを
入力します。
省略 寸法線1、寸法線2
寸法線の中点を境に、寸法線を省略したい場合に設定します。
通常は、省略なしでよいでしょう。
次回は、寸法補助線項目についてデス。
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