NBA：パトリック・マッカウ、体の傷と心の傷／腰の痛みで夜も眠れない

いつも読んでくださりありがとうございます(^^)/♪

現地3/31、レギュラー終盤のキングス戦で起こった悲劇。

それから姿を現すことはなかったけど、

誰もが目を疑い、誰もが彼の無事を祈ったあの日から、パトリック・マッカウ(Pat)が初めてメディアに話をしてくれました！

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Patrick McCaw said he can't sleep at night because of his back pain https://t.co/0EWtShY3SG via @mercnews
— Melissa Rohlin (@melissarohlin) 2018年4月15日

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『パトリック・マッカウ、腰の痛みで夜眠れないと言った』

”Patrick McCaw said he can’t sleep at night because of his back pain ”

(現地2018/04/15)

【オークランド発－

現地4/15、パトリック・マッカウは、3/31のサクラメント・キングス戦で身のすくむような怪我を負って以来、初めてメディアのインタビューを受けた。

あのゲームの第3クウォーター終盤、ビンス・カーターが、マッカウをうかつにもアンダーカットしたことでそれは起こった。

マッカウは、コートに激しく叩きつけられた。

ストレッチャーに乗せられコートから運びだされるまでのおよそ10分間、マッカウは痛みに声を上げて身をよじった。

マッカウはその後、UC Davis Medical Centerに救急搬送された。

”非常にたくさんの思いが僕の頭をよぎった。”

マッカウは言った。

”本当にたくさんのものを奪われた。

僕は泣くことだけしか出来なかった、

祈り続け、

僕は、自分がどうか大丈夫であるようにと望むだけだった。”

Patrick McCaw discusses his scary spine injury: pic.twitter.com/kWS78Iqzpn
— Connor Letourneau (@Con_Chron) 2018年4月15日

マッカウは、最初、自分の足の感覚を感じることが出来なかった。

そして、最悪の事態を恐れていたことも認めた。

例え、彼が感覚を回復しても、今、歩けるようになったとしても、しびれる感覚が、まだ彼に付きまとっているのだ。

”僕はまだ、それに対処している。

まだ、その瞬間を克服しようととしているところだ。

それを早く忘れたい。”

マッカウは言った。

”しかし、僕が生きてきた中で最も怖い瞬間の一つだったので、今は難しい”

ウォリアーズのコーチ、スチーブ・カーとマッカウのチームメイト数人は、あの日の夜、病院へ彼を見舞った。

マッカウの両親は、彼らの息子に付き添うために、セントルイスからベイエリアへ出来るだけ早い便に乗った。

様々な検査から構造的な損傷や神経のダメージがないことが分かった翌朝、マッカウは、腰椎打撲と診断された。

マッカウは、病院のベッドで寝かされて、その報告を聞いたことを鮮明に覚えている。

”大きな救いだった。

僕は治る見込みがあるとわかって、

僕の肩から凄く思い荷が下りた、

本当にホッとした。”
マッカウは言った。

”100％回復するまでには時間がかかるだろう。

しかし、僕はまた歩くことが出来るという、僕が聞くことができた最も喜ばしいニュースだった。

本当に感覚を回復することが、最も大きなことだ。”

先週2週間から、マッカウにとって試練が続いている。

彼の腰は、常に痛みがあった。

彼は痛み止めをたくさん飲んだが、どれも効いていないようだ。

”ずっと寝てない、それは、その出来事を考えていたからではない。”

マッカウが言った。

”痛みが続いて、夜も寝かしてもらえないんだ。”

しかし、何を差し置いても、マッカウは大きな感謝の気持ちでいっぱいなのだ。
たとえ、ウォリアーズのプレイオフ・ファーストラウンドの対スパーズ戦のラインナップから外されているとしても、マッカウは、自分が幸福であることと絶えず思い出している。

”今よりももっと悪い状態になる可能性はあった。”

マッカウは言った。

”僕はまだ自分の足2本で立てるんだということが嬉しい。

人生には、バスケットボールだけではないはるかにたくさんのものがある。

僕の大好きなことをするチャンスがあるんだということ、

まだ歩ける状態にあること、

僕が自分で動けるということ。

僕は自分に起こる可能性のあったネガティブなことばかりを考えていた。

僕は本当に恵まれている。

今は、僕が大好きなゲームが出来るような状態にないことが苦しい。

でも、バスケットボールなんかよりももっと重要なことがあるとわかり始めているんだ。”

マッカウは、現地4/19木曜に再評価される用意が整っているが、現在、バスケットボールは彼の心からは、最も遠いものになっている。

彼は、リハビリプロセスが長く辛い道のりになることを知っている。

22歳のシューティングガードは、自分との戦いに耐えようとしている。

カーは、マッカウをサポートした大きな存在だった。

カー自身が腰の痛みを軽減させることに苦悩していたからだ。

”カーは、それを乗り越えてきたので、長い時間僕の側に座っていた。”

マッカウは言った。

”彼(カー)は僕に何が起きているのか、

僕がどんな痛みに耐えているのかを本当にわかっている。

だから、彼はほとんど毎日僕に会おうとしてくれた。

僕が大丈夫だと確かめていた。

僕をチェックしていた。

彼にサポートしてもらったことは非常に大きかった。

いつもポジティブでいられたし、

僕が大丈夫だって信じることが出来た。”

マッカウは、彼の両親にも本当に助けられたと言った。

彼は、目を覚ますと、恐怖、見当障害、錯覚を起こした。

両親の愛情とサポートがその症状を大きく改善させた。

”たくさんの薬やそのようなことから目を覚ましてしまうことがあって、

ママやパパを目にすることで助けられた。

両親がそれを止めてくれるとわかって僕を本当に安心させてくれた。

彼らがしてくれた全てのことが、

僕が大丈夫だということを確信させてくれた。”

彼が、ジャック・ロンドン・スクエアのアパートメントに戻った時、マッカウの両親がしばらく彼のところに滞在した。

両親は、彼に食料雑貨を買って、彼の好物の料理(たとえば、スパゲッティ、アルフレード、ナマズ、チキン、ホットウィング(辛い手羽？)など)を作った。

マッカウは、再びコートに出るようになる時は、時間が経たなければわからないと言った。

しかし、今まさに、彼は、ポジティブなままでいることにだけに集中している。

彼はOKになるだろう。

とにかく、それだけが大事なことだ。

”僕がどこまで成し遂げたのかや、僕には恵まれた機会があることを本当に嬉しく思うし、受けいれている。”

マッカウは言った。

”これからも辛いだろうけど、その時間をいとわずにいる。”

】(情報元：Patrick McCaw said he can’t sleep at night because of his back pain)

現地4/13のPatの様子がマギーのインスタに映っていましたよね・

歩けることに神様にとにかく感謝しました。

彼が良くなるように祈っててよかったって思っていました。

[参：ステフィン・カリー、2018プレイオフ復帰への軌道／パトリック・マッカウは？]

そして早く元気になって、トラウマとかないといいなって祈っていました。

しかし、Patの心の傷は想像以上に深かった。

インタビューを受けているパトリック、ちょい髪が伸び過ぎましたね。。。

Patrick McCaw appears like he's still a long time away from a return -- walking better but still ginger, pain in lower back still affecting his sleep pic.twitter.com/LLp1lJyZfH
— Anthony Slater (@anthonyVslater) 2018年4月15日

疲れたような、ちょっと痩せたような、元気がない感じだったけど、

痛みによる寝不足も、そういう恐怖心などとも戦っていたんだ。

インタビューが終わって立ち上がる時も凄くキツそうな感じだったPat。

痛みがひいてからでないと、リハビリは出来ないですね。

そして、体はもちろん、やはり、心の傷も非常に大きい。

バスケットボールが出来るようになるまで、体も心も回復しますように。

早く痛みが取れるように、祈ります。

無理せず、Patのペースで頑張って欲しい！ずっと応援してる！！！