ポイントメイクに合わせて選ぶファンデーション ~ボビイブラウン~
ボビイで起こった衝撃的事件 ・その2。
めでたく新たなコンシーラーの色を選んでいただいた後は、
ファンデーションの色合わせ。
MAさんはスティックファンデーションを3色取り出して、
ほとんど首に近いフェイスラインに手早くラインを引いて、
色を選んでくださいました。
普通のカウンターだとここで、
「これかこれだと思いますが、どちらにしましょうか~?」
なんて聞かれるのですが、この質問、意外と困る。
自分で選べないからカウンターで選んでもらっているのに、
どの色がいいかなんて、プロのあなたが選んでよ~ヽ(;´Д`)ノ
などと汗、噴出。
しかも、フェイスラインにちょっと出したくらいの状態だと、
微妙な色の差だと本当に分からないのです。
色味が分かるように濃いめに乗せることが多いから、
肌とぴったり一緒なんてことも、ほとんどないし。
なのでこの段階から実際にファンデを全顔に塗るまで何十分もうだうだするという、
迷惑極まりない行為に出てしまうこともしばしば。
ボビイのMAさんは私には何も言わず、
ちょっと離れたり近づいたりして、さくっと決定してくれたので、
なんだか安心しました。
ボビイブラウン:スキンファンデーション #0.5(ウォームポーセリン)
6,300円
水分パックしながら長時間にわたって水分やうるおい成分を補給し続けるので、肌の内側からうるおいに満ちたしっとりと弾むような肌が長時間続きます。
ちなみにスティックファンデは単純に色合わせに使用しただけ。
実際に選んでいただいたファンデーションはリキッドタイプで、
スキンファンデーションの#0.5(ウォームポーセリン)というカラーでした。
MAさんがファンデを手の甲に少し出して、
<このファンデにしようと思うんだけど、普段使ってるものより少し黄色いでしょう?
と尋ねられたので、じっくり見てみると、確かにちょっと黄色め。
でも、そもそも色出しがそんなに極端なわけではないので、
一目で「黄色っ!」と思うほどではありません。
<あなたの肌色は本来、黄みにもピンクにも転ばない色。
だから、アイメイクやリップの色に合わせて、ファンデの色も変えるべき。
ファンデーション=肌とぴったりの色を選ぶ
というのが常識だと思っていたので、
「だから」の前後に1億光年くらい開きがある気がして、その溝が自己補完できない。
どういうことなのか詳しく尋ねてみると、
その日の私のメイクは直前にメイクアップフォーエバーでタッチアップしてもらった、
濃いめピンクをメインに使ったアイメイクに、ピンクのチーク。
そういう暖色系のアイメイクをするときに、
普段使っているややピンク寄りのファンデーションを使うと、
顔全体が上気したように、赤く見えてしまうのだそうです。
<頬とかには赤みが少なくて少し血色が悪いから、
ブルーなんかを使うときは、いつものファンデで血色感を出した方がいい。
でも、ピンクやボルドー、あとオレンジなんかを使うときは、黄色よりのファンデがいい。
というのがMAさんの言。
もちろん肌色というのは人それぞれで、
ものすごく黄み寄りだったりものすごくピンク寄りだったりする人は、
それに合ったファンデを選ばないと、
粉っぽく見えたり白浮きして見えたりするのですが、
私の場合はあまり極端でなければどちらでもいける肌色なので、
今日みたいなメイクが好きなら、この色を!と押してくださいました。
私の手持ちのファンデーションで比較してみると、こんな感じ。
腕に塗るとほぼ同化して分からなくなってしまうので、白い紙に乗せました。
右から順番に、
■エクシアAL:クールエマルジョンコンパクトファンデーション NA200
■カバーマーク:ジャスミーカラー・エッセンスファンデーション BN10
■ボビイブラウン:スキンファンデーション #0.5ウォームポーセリン
上の写真は紙を垂直に立てて撮影していますが、
右二つはこの状態でも垂れたりせず、
左二つはリキッドなので流れています。
ボビイのスキンファンデーションは、ゆるめのリキッド。
ただ置いた状態だと結構色が違って見えますが、
伸ばすと微妙な違いしかなく、
NA200が最もピンクより、アルマーニが一番イエロー寄り、
ボビイはアルマーニに少し近い感じでしょうか。
明度はどれもほとんど同じです。
ボビイのファンデーションは基本的にブラシ塗り推奨なので、
平筆を使って薄く丁寧に、
先にコンシーラーを塗った目周りを避けて塗っていきます。
<はい、どうぞ。鏡を見てください。
MAさんに促されて鏡を見るとね!
目元のアイカラーが冴えて、なんだか顔立ちまですっきりしたように見えた。
<顔が赤いと、野暮ったく見える。
でも逆に顔色が悪いと老けて見えるから、
ファンデーションの色ってすごく大切なんですよ。
なるほど~、と大きく頷く私。
目からウロコをバラバラとまき散らしながら、購入の運びとなりました。
スキンファンデーションは、ゆるめでものすごく伸びの良いリキッド状。
1プッシュで全顔大体塗れて、
あと半プッシュで気になるところを重ねづけする感じ。
なので割と薄付きの部類なのですが、
カウンターでは目周りなどの気になる部分はコンシーラーで補正してから使ったので、
肌のアラが気になるということはありませんでした。
ただ、単品で使うとなると、カバー力はあまりナシ。
私の目の下に常駐しているクマは隠れませんし、
多分、濃いシミなんかも隠れないと思います。
だけど、毛穴カバー用の下地を併用し、
クマやシミ、部分的な赤みをコンシーラーで消してから使うと、
他の部分が薄付きな分、「素肌の綺麗な人」に見えます。
ごくごく薄い均一な色の膜を張って、
完全に素肌が隠れるわけではないけれど、キレイに見える。
基本的には保湿系のファンデーションなのですが、
エイジング系ラインにあるような油分の多いリッチなタイプではなく、
水分をたっぷり含んだような水っぽいファンデーションで、
仕上がりや手触りも肌が「ぷるっ」とするような感じ。
夏でも保湿は一応しておきたいというときは、べたつきがなくて◎。
私はせっかく選んでもらったファンデの色を活かしたいので、
フェイスパウダーは色のないものを使っています。
Tゾーンにシャネル・プードゥルユニヴェルセルの#ランピッドを
大きめのブラシでトントントンとはたくように乗せて、
それ以外の部分には同じくシャネルのプードゥルクリスタリンを。
これだとつけたてはセミマットに仕上がるのですが、
時間が経つとうっすら皮脂となじんでナチュラル肌に。
「汗なんて、かきませんわ」という隙のない作り込んだ肌も好きですが、
Tシャツにジーンズといったカジュアルスタイルに合わせるときは、
こういうナチュラルな素肌っぽい質感も良いな~と思っています。
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