締め色を綺麗にぼかす尖りブラシ ~NARS~
NARSでのお買い物は以上!とか書いておいて、
ブラシをご紹介するのをすっかり忘れておりました。
デュオアイシャドー#3055 をタッチアップしてもらったとき、
淡いミントグリーンを乗せるのに使っていただいたのが、
ラージドームアイブラシ#13。
こちらは穂先の長い丸い形のブラシで、
カラーをふんわり発色させるのに向いているタイプ。
これは私の手持ちのMACのブレンディングブラシ に似ていたので、
そちらで代用できるかなと思って買いませんでした。
(でも、家に帰ったら微妙に違ったから、次は買うつもりなんだけど)
そして、ミディアムカラーのモーヴをぼかすのに使ったのが、
アイコントゥアーブラシ#14。
NARSのブラシの中では締め色用という位置づけらしく、
同じく締め色用では馬毛のスマッジブラシ#15 を持っています。
スマッジブラシは毛丈が短くコシが強いので、
締め色をしっかり強めに発色させたいときに使い、
アイコントゥアーブラシは締め色でも柔らかく乗せたいときに使うのだそうです。
デュオアイシャドーのモーヴは、
ミディアムカラーと締め色の中間くらいの濃さなので、
使うブラシによって濃さが調節できるアイカラー。
今回はこれをミディアムカラーとして使ったので、
柔らかめのブラシでふんわりぼかすように、
二重幅くらいの範囲に重ねてもらいました。
実はこのタイプのポインテッドのブラシは白鳳堂でも出ていて、
私もそのG533アイシャドウ(馬・尖り) というブラシを持っています。
この二つのブラシは大きさ自体はほとんど同じなのですが、
白鳳堂のブラシの方がより毛先が細くなっていて、
NARSのブラシの方が丸みを帯びています。
それから、白鳳堂が馬毛でコシのあるタイプなのに対して、
NARSは山羊毛70%とリス毛30%の混毛で、ふんわり柔らか。
なので、白鳳堂G533の方が締め色を細く入れたり、
ポイント的に色を乗せるのに適していて、
NARS#14の方が境目をぼかしてグラデーションを作るのに向いているといえます。
私が白鳳堂G533を使うのは、
締め色を目尻側に「く」の字にぼかしいれたいときや、
パープルやネイビーなどの締め色を広めに発色させたいとき、
そして、縦割りのアイメイクをするときの三つくらい。
このうち上の二つは白鳳堂G533で問題なくできるのですが、
縦割りメイクをG533で作ろうとすると、
アイシャドウの発色によっては境目がくっきりしすぎることがあるのです。
そういうとき、これまでは別のブラシで境目だけぼかしこんでいたのですが、
NARSのアイコントゥアーブラシは白鳳堂より尖っていなくて柔らかいので、
縦割りのグラデーションがすっごくつくりやすいの!!
もちろん、二重幅に対して平行にグラデーションを作るときも、
ブラシを小刻みに左右に動かすだけで自然とラインがぼけてくれます。
特に縦割りグラデが好きな人にはおすすめしたいブラシ。
それから、#14は眉骨の下に沿ってローライトを入れるのにもすごく良い。
ナチュラルなメイクに仕上げたいからと言って、
まぶた全体を淡いシャンパンカラーやベージュだけで仕上げてしまうと、
なんとなく顔全体がぼんやりしてしまうし、
かといって普通に濃いブラウンを入れたら、いつものブラウンメイクになってしまう。
そういうときに、眉骨の下、アイホールのラインをなぞるように、
肌より2トーンくらい暗いミディアムカラーのアイシャドウをぼかすと、
陰影がついて目元に自然なホリが出来ますよね。
そういう使い方をする際に、G533だとラインが細く入りすぎて、
ローライトというよりダブルライン。
ダブルライン自体は私は嫌いではありませんが、ナチュラルメイクではない。
なので、あくまでナチュラルに陰影を付けたいときは、
#14のようなあまり尖っていないブラシが使いやすいのだと思いました。
並べてみてもほんのわずかの差なのですが、
ブラシというのはこの微妙な差によって使い勝手が大きく違うし、
使えるポイントも違うのだなとあらためて思いました。
NARSのブラシは形も使いやすくて毛質も良いので、
次は#4、#12、#13あたりを買おうかなと思っています。
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