クレヨンしんちゃんと規制と緩和 (東大合格 メソッド) | 東大合格 請負人の究極の学び方ブログ

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偏差値35の生徒を東大合格させた、
驚異の学習創りを教えます。

こんにちは

東大合格請負人の時田啓光






ああ言えばこう言う






こう言えばああ言う








ケツだけ星人








ぶりぶりざえもん










アクション仮面








今日、たまたまつけたTVで「クレヨンしんちゃん」をやっていた。






しかも、20周年を迎える記念すべき日だった。






私が小さい頃、クレヨンしんちゃんは見てはダメだと親に言われたものだ。




PTAや教育関連のテレビ放送、親同士でも






子供に悪影響のある番組は見せてはいけないという風潮が強くなっていった。






ある時聴いたが、サザエさんも親が見せたくない番組になったそうだ。




カツオの悪知恵を学習させたくないとか・・・うーむむむ








どんどん規制は広がり、テレビに限らず、誰もが規制やNGワード、責任をとる事に




敏感になってしまう様子が目に見えて分かる






日本は腹切り文化である。






1度失敗を犯してしまうと、もう次のチャンスはない。






だからこそ、出来るだけ可もなく不可もなく、負い目をみないように考えがちなのだ。








しかし、そういう刺激やルール違反は蜜の味である。




誰かが失敗すると、よってたかって、あおるあおる。






そのスピードはツイッターやフェイスブック、スマートフォンなんかで




飛躍的に速くなってきている。








はっきりいって、どこのだれが自分を監視しているか分からない。




少しでもおかしな行動や言動をとれば






一気にツイート拡散してもおかしくない。






芸能人でもない自分でさえ、こんな状況になっている。






これはすごい。人類全員パパラッチ化現象とでもいおうか。






すごい時代にきている。






だからこその規制が必要だ!という意見も分からなくもないが






その規制によって、面白いことや、良い事もたしかに奪われつつある






そこの線引きが難しい・・・といって、コメンテーターはうやむやにする。








では、どうすれば良いのか。






私は家庭から、その善悪の判断が出来る次世代の人を生みだしていくのがいいと思う。




どれだけ情報が錯綜しようが、1つ1つ自分が必要な情報や話題に対して






ちょっと判断する。これっていいのかな?どうなんだろう?






すぐダメだ!規制だ!っと叫ぶのではなくて






ちょっと時間をとってでも、家族単位でかみくだいて、クスっと笑ったり、ダメだねっと




話し合う時間をぜひとって欲しい。そう思う。




友達でもツイッターでも会社でも、もうちょっと冷静になって




みんなで難しい問題に、クスっと笑えるようになればいいですね。