2/12 2月の韓旅 本殿は韓国最古の木造建築~美しい夕暮れ時がお勧め 浮石寺@栄州 | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
全州にひとめぼれし、大邱に恋い焦がれるビョンが、
大好きな韓国の地方旅についてのレポを熱くお届けします。
전주에 첫눈에 반하다! 대구가 그리워서!

2月の韓旅 こちら↓の記事の続きです。
2/12 韓ドラ「ラブレイン」にも登場した朝鮮王朝時代の伝統マウル~ムソム村@栄州


栄州市内バスターミナル(旅客ターミナルとも呼ばれています)に戻り、浮石寺(プソクサ・부석사)へ向かうことにしました。

浮石寺へ行くバスは27番と55番の2種類ありますが、運転手さんや乗客へのリサーチで、27番では1時間20分、55番に乗れば40分で浮石寺へ着くことが判明。

超ローカルなBT内をブラブラ見学。

出発時間近くになると、バスが前列へ出てきます。

15:30発の55番バスに乗車。(↓上段は、浮石寺に到着してからの写真)

バスの車窓からは特産品の高麗人参畑(↓写真上)や牛ちゃんが見えました。

16:15 到着。

海抜819mの鳳凰山の中腹にある浮石寺(プソクサ)は、676年新羅 文武王の時代に王命を受けた義湘大師が華厳宗の教えを広めるために建てたお寺です。

義湘大師が中国の唐に留学した時出会った善妙は、義湘が国に戻ると伝えると海に身を投げ死んで龍になったそうです。

義湘を慕い新羅までついてきた善妙は、浮石寺を建てようとする義湘大師を妨害する群れの前で岩になって宙に3回浮き、敵を蹴散らしました。それがこの寺の名前の由来だそうです。


バス停からはなだらかな坂をひたすら登って行くのですが、運動不足の身体にはこたえます(汗)。

特に入口の天王門から安養門に着くまで108段の石段を登るのですが、死ぬかと思いました(オーバー)。

これは108の煩悩からの救いの意味がこめられているのだそうです。


写真左下↑は、菩薩の功徳を讃え、邪気を追い払う目的で吊るす당という旗を掲げた幢竿。

4つを叩くことによって、各々人間、水中の生物、空の生物、獣が救済されるという梵鐘、木魚、雲板、太鼓の4点セット(四物)。

こちらがこの寺の本堂で韓国最古の木造物である無量寿殿(ムリャンスジョン)は、国宝第18号に指定されています。

柱の上下より中央部分が太いエンタシス式の柱が使用されているのが特徴。

内部は写真撮影禁止ですが、土をこねて作られた塑像如来坐像 (国宝45号)が安置されています。


16時半を廻り、傾きかけた夕陽が小白山脈の峰をより一層美しく映し出してくれました。

夕食は豊基(プンギ)方面で食べる予定だったので、帰りは27番のバスに乗車。

車窓から見えた日本式家屋。味わいのある引き戸がステキ~。

乗車するときに運転手さんにお願いしておいたので、Korailの豊基駅前で降ろしてくれました。

閑散としております~(苦笑)

栄州市の豊基(プンギ)は、高麗人参の産地として有名なんです。

ネットで見つけた豊基人参カルビ(풍기인삼갈비구이)を出してくれるこちらの店へタクシーで移動。

ところが「料理長が病気で、カルビタンやサムギョプサルは出せるけど、焼き肉用のカルビは本日出せないんですよ」と信じられない言葉が!!!

仕方なくその左手に並ぶこちらの店へ行ってみましたが、「うちは焼き肉用牛カルビはやってないの。カルビタンだけ。焼きが食べたいならお隣に行って」と。

隣の料理長が病気療養中であることを告げると、同情の目が。

とはいえ、この周辺に他の店は見当たらず。

止む無くタクシーを呼んでもらい、当てもなくこの場を去ったのでした(泣)


合格浮石寺(부석사)
住所 栄州市浮石面北枝里148(경상북도 영주시 부석면 북지리 148)
道路名住所 栄州市浮石面浮石寺路345(경상북도 영주시 부석면 부석사로 345)
電話番号 054-633-3464
拝観時間 夏期 6~19時 冬期 7~18時
浮石博物館は10~16時
拝観料 大人1,200ウォン
ホームページ 
http://www.pusoksa.org/

右矢印KONEST地図  

栄州市内ターミナル(市外ターミナルではないのでお間違えないように)から55番または27番(豊基経由)バス利用。

所要時間 55番は40分、27番は時間20分(2,100ウォン)


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