1/16 年初めの大邱④初日 大邱でソン・ミョンソプマッコリを飲むならココ@音楽があるチヂムチッ
1月の全州(チョンジュ)・霊光(ヨングァン)・大邱(テグ)の旅レポ こちら↑の記事のつづきです。
この日の朝、ソウルに住む韓友ミジョンが大邱に到着。
丸ちゃん、あっちゃん
とともに4名で、達城郡シャトルバスツアーに参加しました。
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ツアー参加者は首から右上のホルダーをぶら下げまーす。(ツアー後回収)
光浦靖子似の文化解説士の方の添乗で、10:30に東大邱駅前を出発。
かわゆいお子ちゃま姉妹も参加していて、アットホームな感じの車内。
最初の訪問地は①The Arc(디아크・ティアーク)。
月曜日はThe Arcが休館のため、代わりに仁興村(イヌンマウル)
へ行きます。
シロナガスクジラのような形(笑)の巨大な建物は、李明博(イ・ミョンバク)政権時代の4大河川事業の一環として、アメリカ コロンビア大学のハニー・ラシッド教授のデザインにより2012年9月に完工した、地下1階・地上3階の水をテーマにした展示空間。
ちなみにこのデザインはシロナガスクジラではなく、水に跳ねる魚の姿・川面に跳ね上がる波紋・韓国伝統陶磁器の優雅さを表現したそうです。
The ARCとは、"河川文化の建築物と芸術作品"の意。
エントランスを入ってすぐに目に飛び込んでくるのが、人間もどき(古っ!)・・・ならぬ、青色のオソオセヨ(いらしゃいませ)軍団(笑)
「希望の共有」と名付けられた作品の前で、丸ちゃんが真似してくれました(笑)
4大河川事業(詳細については、Wikipedia
ご参照)で整備された16か所の堰についての説明。
こちらは体験コーナー。
落ちてくる水をカットするように、指で液晶に直線や曲線を描きます。
すると、あら不思議! できた窪みに水が溜まっていきます。
逆に水が溜まらない部分には、雑草が生えはじめます。
これ、大人でも結構楽しめますよん。
(右下の写真↑は、丸ちゃんからお借りしました)
もう一つの体験コーナーは、最初は濁っている池の水が、液晶の表面を手で撫でてあげることで段々浄化されていき、魚たちが生き生きと泳ぎ始めるというもの。
こちらは、生命の誕生、文明の飛翔、川の香りの3章から成る「生命の循環」という34分足らずの映像。
3階のテラスに出ると西側には、太白山脈に端を発し、大邱市、釜山市などの主要都市を貫流して朝鮮海峡に注ぐ洛東江(ナクトンガン)が見えます。
江亭堰(カンジョンホ)という堰は、韓国の伝統楽器 カヤグムをデザインしたものなんですって。
東側に見える洛東江の支流である琴湖江(クモガン)。
川辺は湿地。
4大河川再生事業は、漢江、洛東江、錦江、栄山江の4大河川を浚渫して、環境に配慮した堰を多数建設、河川の貯水量増大と生態系復元を図るほか、老朽堤防の補修など約22兆ウォンを投じて行われました。
しかし、環境破壊や水質汚染、生態系の変化など様々な問題が浮上し、国民や環境保護団体などから批判の声があるのも事実。
美しい自然環境と上手く共存していけるといいですね。
The Ark(디아크)
住所 大邱広域市達城郡多欺邑竹谷里805(대구광역시 달성군 다사읍 죽곡리 805)
電話番号 053-585-0916~7
観覧時間
展示室(地下1階~地上2階) 10~18時
展望台およびCAFFE PASCUCCI(3階) 10~22時(年中無休)
展示室は、1月1日および毎週月曜休館
サイト http://cafe.naver.com/ilovethearc
高速鉄道2号線テシル駅2番出口下車。タクシーで9分(約4,100ウォン)
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