2015年初めての韓旅は、1月14日(水)~18日(日)の4泊5日。
全州(チョンジュ)→ 全羅南道(チョルラナムド) 霊光(ヨングァン)→大邱(テグ)と周ってきました。
1月の全州・霊光・大邱の旅レポは、大邱で利用した大変お得なバスツアーの概要からスタート。
2015年2月17日までの期間限定で、大邱広域市の南部にある達城郡(タルソングン)主催のシャトルバスツアーが運行されています。
達城郡には、魅力的な観光スポットがたくさんあるのですが、残念ながら公共交通機関で行くのは難しい地域。
なので、バスで連れて行ってくれるこのツアーは、かなりありがたいサービスなんですよ。
バスの乗車場所は、Korailの東大邱駅前のタクシー乗り場の辺り(午前10:30 時間厳守)
駅前の観光案内所を目印に。
タクシー乗り場の向こう側に、ド派手な黄色のバスが見えてきます。
今月から、高速鉄道1号線終点の大谷駅からの乗降車もできるようになりました。
最初の訪問地は①The Arc(디아크・ティアーク)
月曜日はThe Arcが休館のため、代わりに仁興村(イヌンマウル)
へ行きます。
李明博(イ・ミョンバク)政権時代の4大河川事業の一環として、アメリカ コロンビア大学のハニー・ラシッド教授のデザインにより、2012年9月に完工した水をテーマにした展示空間。
展示を観覧するだけではなく体験もできるので、ムッチャ楽しかったですよ~。
展望デッキからは、洛東江(ナクトンガン)に作られた江亭堰(カンチョンボ・강정보)や、琴湖江(クムホガン)側の達城湿地などの眺望を楽しむことができます。
続いて訪れたのが②沙門津酒幕村(사문진주막촌・サモンジンジュマクチョン)
朝鮮時代に大邱に至る主要な水路であった洛東江(ナクトンガン)の畔には、当時行商人たちのための酒場がありました。
2013年に、60年ぶりに昔の酒幕村(酒場)を再現したもの。
かやぶき屋根の建物でランチを食べ、その後洛東江(ナクトンガン)をクルージングするんですが、合わせて2時間なので、折角の琵瑟山(ピスルサン)マッコリもじっくり味わえなかったのがちょっと残念でした。
毎日のように観光客のお顔を拝みに足を運んでいらっしゃるという達城郡の郡守(郡長)さんから、「遠く日本から、ようこそいらっしゃいました」と感謝の言葉をいただきました。
そして、遊覧船達城号(タルソンホ)での洛東江クルーズ。
この川を利用して、アメリカからリンゴやピアノが初めて韓国に入ってきたのだそうです。
乗船中には、大音量で流れるトロット(韓国演歌)に合わせて、みんなでダンシングタイム(笑)
これまた楽しかったわ。
最後は③馬飛亭壁画村(마비정벽화마을・マピジョンピョカマウル)
2012年から農村体験として壁画を書き始め、その後バラエティ番組「ランニングマン」のロケに使われたことから話題となっている村。
ほのぼのとした心温まる田舎の村を描いた壁画はトリックアートのようになっているので、写真撮影をして遊ぶと楽しいんですよ。
あちらこちらでニャンコとワンコにも出会いますよ。
ツアーには、文化解説士の方が同行してくださいますが、残念ながらオール韓国語
(日本語通訳がご入り用の方は、文末をご参照ください)
この日は、予定より早く16:30頃東城路(トンソンノ)で下車しました。
各見学地の詳細記事は後日アップし、この記事にリンクを貼りますね。
達城郡シャトルバスツアー
●2月17日まで毎日運行(延長される可能性もあります)
●利用料金 5千ウォン(昼食代、遊覧船乗船料(通常1万ウォンのところ、割引で5千ウォンに)は別)
25歳(韓国の数えで)以下で当日のKTXチケットがあれば、割引になるそうです。
月曜日はThe Arcが休館のため、代わりに仁興村(イヌンマウル)
へ行きます。
申し込み方法
予約なしでも空席があれば、当日乗車できます。
事前予約ご希望の方は、我らが丸ちゃんにメールでお申し込みください。
また、日本語ガイド・通訳(有料)が必要な場合も、丸ちゃんに相談していただくと紹介してくださいますよ。
大邱広域市観光課(大邱観光協会) 丸山雅子さん(日本語OK)
電話 +82-53-803-3905
FAX +82-53-803-3879
2つのブログランキングに参加中。イラストを2個ともポチッとお願いしま~す
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓