人間関係は、人生で最も大切で
そしてもっとも難しい問題です。
 
大切な人、愛する人と心が通じていないと
苦しく、人生すべてが辛くなってしまうものです。
  
では、人と理解し合うには何が必要なんでしょうか?
 
 
離婚の理由ランキングの第一位は、
第二位の「経済的理由」を抑えて、
「性格の不一致」なんだそうです。
 
ではなぜ「不一致」に
なってしまったんでしょうか?
 
・元々不一致だったのが、結婚当初は恋の魔法で見えなかった?
・どんどん心が離れていった?
 
 
色んな理由が考えられます。
ですが、そもそもの話をすると、
 
「性格の一致」なんて状態は
ありえないと僕は思っています。
 
 
人は他人の心を100%完全に
理解することは出来ません。
 
シンクロ率の高い双子でも
全てを以心伝心とはいかないはずです。
 
それに、自分の確かな気持ちさえ
僕にはわからないです(笑)
 
  
つまり、すべての人間関係は
「性格の不一致」という問題を
そもそも抱えているわけです。
 
 
 
不一致とは
考え方の「ズレ」と言えるでしょう。
 
そのズレが小さければ、
居心地よく「楽」だし、
 
ズレが大きければ
一緒にいるのが「不快」になります。
 
 
なんとなく「ありのままの自分」
って美しい感じがするので、
 
何も考えなくても、自然体で
パズルの凸凹ピースが合うように
「ハマる」ことを理想と考えがちですが、
 
何もしなくてハマることなんてありません。
(努力なしに運命の人は現れないわけです。)
 
 
どんなに性格が合うと思える人でも、
価値観や想いは、必ずズレています。
 
 
 
そして大事なのは、
そのズレの隙間ではなく、
 
その隙間を埋めようとする
「思い遣り」があるかどうかです。
 
 
思い遣りというと、「感情」や「想い」
の問題だと思われるかもしれませんが、
実は、そうではありません。
 
 「相手のために何をするか」
 「どんな言葉をかけるのか」
 
という「具体的な行動」こそが思い遣りです。
 
 
 
相手の立場に立って考える事が大事だと
よく言いますよね。
ですが、思っているだけでは不十分です。
 
 
例えば、
 
「私はこんなにあなたを思ってるのに
なんで分かってくれないの!!」
と言われても、
 
超能力者じゃないんだから分かりませんよね。
 
 
「思っている」だけでは伝わりません。
エスパーではない僕らは、お互いに
想いを行動で示す必要があるんです。
 
 
つまり、一言でいうと
「愛は動詞」と考えることです。
 
 
なぜなら、思い遣りは
行動によって測られるからです。
 
 
「そんなもん測られたくないわっ!」
と言うかもしれませんが、
 
相手のことを思い遣り
心を砕き、真摯に思いやっても
 
それが相手に伝わっていなければ
悲しいですよね。
 
 
大切な人に普段から、
 
どんな言葉をかけていますか?
どんな触れ合いをしていますか?
何を具体的にしていますか?
 
一度、この機会に振り返ってみてください。
 
 
「分かってくれているだろう」
「言うほどのことじゃない」
「伝わっているはずだ」
 
こういう気持ちが出てきたとしても、
 
あえて一歩踏み込んで、
感謝の言葉や気遣いの一言、
小さな手助けや援助の提案など
 
具体的な行動であなたの愛情を示してみてください。
 
 
僕らは親しい人ほど身近に感じて
自分の一部のように思うので、
行動や言葉で示すことを忘れてしまいがちです。
 
 
だからこそ、 
  
 「 愛 は 動 詞 」
 
という言葉を胸に、
 
大切な人を大切な人として
扱ってあげましょう。
 
それが、あなた自身と、
人生において最も大切な人間関係を
育んでいく基本的な方法ですから。
 

 
※リブログ歓迎です
 
 
 【 お す す め 】 

なお、メールレターでは、僕が今まで行った

有料セミナーの動画や音声、有料のレポートなどを贅沢に配信しています。
(最近は、新作音声コンテンツを毎週「メルマガ限定」で配信しています。)

まだ登録していない場合は、ぜひ登録しておいてください。
 ↓ ↓ ↓ ㅤ 
森嶋のメールレターはこちらから
https://s.1025h.com/p/main_m?ftid=jleatF5n0UHB

(🎁初回登録時に、有料セミナー音声のプレゼントがあります。)

 
 

 
※今日のお話は、 Facebook で
8,500いいね!、約600シェア され、
コメントも150件以上寄せられたものです
 
心に響く人がそれだけ多かったのだと思います。
 
--------
  
ちょっとした
恥ずかしい告白をします。
 
実は僕は、起業して
4年経った(2013年10月)頃に
廃人のような生活を送っていました。
 
昼にのっそり目を覚まして
夜まで YouTube や映画を観て、
時間を潰すように毎晩浴びるように酒を飲む。
 
深夜まで目的もなくネットサーフィンして
誰にも会うことなく一日を終える。
 
 
顔は緩んで目も虚ろ。
 
ヒゲも伸ばし放題で
洗濯物も洗い物も溜まりっぱなし。
 
部屋からも服からも、異臭がしていました。
 
 
人に会う気も、何かを
主体的にやる気も起こらない。
 
そんな半うつ状態で毎日を過ごし、
完全に自分を見失っていました。
 
 
 
2009年10月に起業してから
丸4年間走ってきて、
燃え尽きちゃってた時です(笑)
 
 
脱サラした当初の、家族の反対や
借金や体調不良も何とか乗り越え、
 
クライアントも仲間も順調に増えていき
満足できる小さな目標達成をした矢先、
 
収入の基盤が崩れてまたバイト生活に転落。
 
 
自分が惨めで仕方なかったです。
 
 
 
そこで何かが
 
『プツっ』と切れてしまいました。
 
 
なーんにもやる気がしない。
 
そして、
なーんにも出来る気がしない。
 
 
希望の光も、やる気の火種も、反骨心も
まったく無い状態の心は真っ暗で、
どこまでも深く絶望があるだけでした。
 
 
 
自信もやる気も、
生活のハリさえ無くしてしまって、
 
無目的に毎日を消費している時期が
2ヶ月近くありました。
(実際はもっと長かったかも知れません。)
 
 
その頃から僕は、ブログやセミナーで
時間管理術やモチベーションのお話を
偉そうにしていました。
 
でも、
正しい方法を知ってても、それをやる
気力を持ち合わせていませんでした。
 
  
 
ただ、どん底の精神状態の中でも、
何とかして元に戻りたいという
かすかな思いはありました。
 
でも、状況を好転するきっかけがない。
 
・運動する?
・人と会う?
・ブログを書く?
・セミナーに出る?
・本を読む?
・早起きする?
・酒をやめる?
 
方法はいくつも思いつきますが
 
「どうせそんなに効果ないさ」
と思ってしまって行動しませんでした。
 
「どうせ・・・」
「どうせ・・・」
「どうせ・・・」
 
 
ガス欠の車みたいなもので、
身近な所までしか行けないんです。
 
わざわざ残り少ない
ガソリン(やる気)を使って
足を伸ばしてみても、
 
そこにガソリンスタンド
(新たなやる気を起こしてくれるなにか)
がなかったら無駄足じゃん、
みたいな考え方ですね(笑)
 
まさに動けなくなるドツボにハマっていました。
 
 
 
今日は、そんな僕を
━━━━━━━━━━━━━━━━━
【どん底から救ってくれた小さな習慣】
━━━━━━━━━━━━━━━━━
についてお話したいと思います。
 
 
あなたがもし、今スランプや絶望の最中にいるなら
抜け出す「きっかけ」になるかもしれません。
 
今絶好調なら、落ち込んだ時に備えるため
という視点で読んでみてくださいね。
 
 
ダメ人間 森嶋を救ってくれた習慣…
 
それは「ワン・ゴール」というものです。
 
 
 
これは、本棚でホコリをかぶっていた
「減らす技術」という本で紹介されていた方法です。
 
 
どういうものかというと、
 
「今月の目標を一つ決めて
そのことだけに集中する」
 
という簡単なものでした。
 
 
これなら少ないやる気でも出来そうだ!
そう思って取り組むことにしました。
 
 
さらに実際取り組む上で、
下記のようなルールを付け加えました。
(というか、そうでないと出来なかったんです。廃人ですから(笑))
 
 
□難しい目標を立てない
□単純な目標にする
□マルチタスク厳禁
□他のことは出来なくてもOK
 
 
-- 難しい目標を立てない
 
「目標を立てる」というと、反射的に
難しい目標を立てようとしてしまうので、
意図的に、「簡単なもの」を選ぶようにしました。
 
 
-- 単純な目標にする
 
また、相手が居ないと出来ないものや
複雑な作業が必要な目標も排除しました。
 
 
-- マルチタスク厳禁
 
ワン・ゴールなんで、選んだことだけをします。
 
メールチェックしながらとか、
家事をしながらとか、食事しながらとか
「〜ながら」を排除しました。
生活のひとつひとつを丁寧に行うようにしました。
 
 
-- 他のことは出来なくてもOK
 
その他の悪習慣は放置しました。
昼まで寝てるのも、酒を飲むのも、
YouTubeで時間を浪費してしまうのもそのままです。
 
それでOKってことにしてしまったんです。
 
だって同時にそれを改善しようとしたら
ガソリンが足りないじゃないですか(笑)
 
 
 
これらの甘い条件を前提として、
僕は「自伝を読む」ことを
ワン・ゴールに選びました。
 
一日1ページでも読めればOK。
 
何しようかな?って思ったり
だらだらと過ごしていた時間を
本を読む事に当てるようにしました。
 
自伝を選んだ理由は、
 
そこには机上の空論ではなく、
血の通った人間が志を持って
悩みを乗り越えた体験が
書かれていると思ったからです。
 
その体験から、自分の現状を打破する
きっかけをつかめるかもしれないという
期待がありました。
 
 
 
そしてこれは・・・
 
めちゃめちゃ効果がありました!
 
 
本を読み始めて、色んな人の
人生を追体験するのが面白くて
毎日本を読むのが楽しみになりました。
 
結局6冊くらい読んだはずですが、
他にはなーんにも手を付けませんでした。
 
 
一ヶ月経って、僕の身の回りの状況は
ほぼ何も変わっていませんでしたが、
 
僕の心は確実に変化していました。
 
 
一日一日、決めたことを確実に
前に進めているっていう自信と、
一ヶ月途切れ途切れでも続けることで、
 
11月初めには、心のガソリンが
溜まってきているのを感じ始めました。
 
 
特に僕にとって良かったのは、
「他の悪習感の改善には手を付けない」
ということを決めた事だったと思います。
 
「それでもOK」と、
割りきってしまったことで
気楽に一ヶ月を過ごすことが出来ました。
 
 
続いて11月は、
ビジネスでお手本としたいと決めた人の
メルマガを毎日読むという
ワン・ゴールを決めました。
(それ以外の悪習慣は放置、他に取りくことはなしでOK。)
 
 
 
こんなふうに、毎月毎月
ワン・ゴールを決めて取り組むことで
 
半年後には心身ともに元気になって、
収入も増えて、毎日をエネルギッシュに
過ごせるように変化してきました。
 
 
今ではこうしてインターネットを通じて
情報発信することで、
次のステージを目指そうということを
思えるようにもなりました。
 
 
時間管理術は、毎日を効率的にしてくれます。
 
ですが、効率うんぬん言えないくらい
落ち込むことは誰にでもやってくることでしょう。
 
精神的なことに限らず、
体調的にもしんどい時期が
 
人生には周期的にやってきます。
 
 
 
人生の上り坂には
思い切ってリスクを取り、
勇気を持って前進する。
 
でも逆に、下り坂の時は、
何もやっても上手く行きません。
 
 
そんな時に勝負をかけると、
あれよあれよという間に
転がり落ちてしまいます。
 
ゆっくり休養するか、
いち早く上り坂に戻すことに
集中することです。
 
 
もし今後、あなたにピンチが訪れた時は、
今日お話したワン・ゴール方式で
人生の上り坂を捕まえて下さい(^^)
 

 
※リブログ歓迎です
 
 
 【 お す す め 】 

なお、メールレターでは、僕が今まで行った

有料セミナーの動画や音声、有料のレポートなどを贅沢に配信しています。
(最近は、新作音声コンテンツを毎週「メルマガ限定」で配信しています。)

まだ登録していない場合は、ぜひ登録しておいてください。
 ↓ ↓ ↓ ㅤ 
森嶋のメールレターはこちらから
https://s.1025h.com/p/main_m?ftid=jleatF5n0UHB

(🎁初回登録時に、有料セミナー音声のプレゼントがあります。)
 

 
今日は、あなたの人生が
 
・無味乾燥としたツマラナイものになってしまうか
・感動と幸せ溢れた潤いあるものになるか

その分かれ目となる話をしていきます。
  
 
まずは、この言葉について考えます
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━
 本音と建前
━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
上司や政治家に対して、
「建前はいいんだよ!」
って思ったことはありませんか?
 
また、友達に
「お前の本音はどうなんだよ!」
って言ったことはありませんか?
(青春ですね。笑)
 
 
「本音」と「建前」
 
この言葉って普通に使われる言葉ですが、
実は一般的に思われているような、
 
「本音は本当のことで、建前は嘘をつく(もしくは上辺だけの)こと」
 
という意味ではないんです。
 
 
今日はこの「本音と建前」の
本当の意味についてお話します。
 
(言葉の実態を探っていくと
人の心のありようが見えてきます。)
 
 
 
説明をするために、
 
まず、あなたが今の仕事をしている
目的について考えてみてください。
 
・仕事をやる建前の理由は何ですか?
・仕事をやる本音の理由は何ですか?
 
 
例えばセールスする人なら、
 
・建前は、お客様にご満足いただくため。
・本音は、給料が高いから。
 
と言うかもしれません。
 
 
「本音は本当、建前は嘘」だとすると、
 
このセールスマンはお金の為だけに
働いているということになります。
 
お客様に満足してもらいたい
という思いは全くの嘘でしょうか?
 
 
もう少し分かり易くするために、
他の例も見てみましょう。
 
 
ある人が起業する理由は、
 
・日本とアジアの架け橋になる社会貢献をしたい。(建前)
・有名になってビッグなやつだと思われたい。(本音)
 
 
休暇がほしい漫画家は
 
・クリエイティブな発想にはゆとりが必要。(建前)
・締め切りに追われるのはやってられない!(本音)
 
 
こうやって他の人の例も見ていくと、
 
建前は全く心にもないこと
ではない気がしてきませんか?
 
 
少なくとも一般的に思われているような
「建前=嘘、上辺だけの言葉」
ではないことが分かりますよね。
 
 
 
実のところ、本音も建前も
 
「本心から思っていること」
なんです(^^)
 
 
ただ、重要度が違っていて、
その違いが時間軸の差として現れます。
 
 
本音は「直近」に求めることで
建前は「その後」実現したいことであり、
 
「本音を実現してから→建前を実現させる」
 
という順番になるんですね。
 
 
先ほどのセールスマンで言うと、
 
「心からお客様に満足してもらいたいと思っているけれど、
まずは自分の給料が優先なんです。」
 
と言えます。
 
 
起業を志す人も同じロジックですね。
 
「ゆくゆくは日本とアジアの架け橋になる社会貢献をしたい。
ただ、先に有名になってビッグなやつだと思われたい。」
 
 
休暇がほしい漫画家は、
 
「クリエイティブな発想にはゆとりが必要なの。
でも締め切りに追われるのはやってられない!まず寝たい!」
 
 
こう表現されると、どっちも本心なんだな〜
って思えてきませんか?
 
 
そもそも、
 
なんでこの話をしようと思ったかというと、
 
自分の「建前」をないがしろにすることで
逆に生活がパサパサしちゃってる人が
多いなって感じるからです。
 
 
実現する気もない建前を
人を操るエサのように使うのは問題ですが、
建前を話すこと自体はとても重要なことです。
 
未来に目指す理想像を提示してるわけですから。
 
 
ただ、語ることよりもっと大事なのは
その建前を貫き通すという事です。
 
 
さっき考えてもらった、
ご自身の本音と建前について
思い返してみてください。
 
 
建前として挙げたものを実現したら
 
誰が喜びますか?
周りからどんな風に言われますか?
どんな良いことが起こりますか?
あなたはどんな気持ちになりますか?
 
 
実は、本音の望みを満たす事って案外簡単です。
でも、建前を実現するのは難しいです。
 
 
本音には動物的な欲求が
反映されるのに対して、
 
建前にはあなたの心からの
「理想の未来」が表現されているからです。
 
 
建前を実現する事こそが
人間としての人生を送ることなんだと
僕は思います(^^)
 
 
あなたは、いつ頃までに、
その建前を実現するつもりでしょうか?
 
ちょっと考えてみるといいかもしれません。

 


 
※リブログ歓迎です
 
 
 【 お す す め 】 

なお、メールレターでは、僕が今まで行った

有料セミナーの動画や音声、有料のレポートなどを贅沢に配信しています。
(最近は、新作音声コンテンツを毎週「メルマガ限定」で配信しています。)

まだ登録していない場合は、ぜひ登録しておいてください。
 ↓ ↓ ↓ ㅤ 
森嶋のメールレターはこちらから
https://s.1025h.com/p/main_m?ftid=jleatF5n0UHB

(🎁初回登録時に、有料セミナー音声のプレゼントがあります。)

 
ある時、一人で行った沖縄旅行では、
旅をしながら8日間毎日
新規ブログ更新を続けたことで、
ひとつ「小さな自信」がつきました。
 
(あと、一日中運転したりして、
車に対する苦手意識も薄れました。)
 
 
今までを振り返って、
 
こういう『とても小さな成功体験』を、
少しずつ積み重ねてきたから
今があるんだなぁと思います。
 
 
 
僕は、高校まで、女子とまともに
話せないいわゆる「コミュ障」でした。
(話しかけられるとフリーズ)
  
会社員が辛すぎて、辛すぎて
うつ病の末に逃げるように退職したこともあります。
 
付き合っていた人の感情に寄り添わず、
「あなたには人の心がない」と蔑まれたりもしました。
 
無計画に借金を抱えた末に親に無心に行って、
罵倒されたこともあります(笑)
 
 
 
こんなダメダメな僕でも、
毎年毎年成長している実感があり
 
事業での実績も出てきて、
多少の時間とお金と心の自由が
出来てきました。
 
 
沢山の失敗を経験して、
(これからも沢山沢山失敗します)
その中で、少しずつ少しずつ
成功体験を積んで来たから、
 
ちょっとだけ見晴らしの
いいところに出たかな?
 
と言う感じです。
 
 
 
人は、今の状況が苦しいと、
一足飛びに現実を変えられる
 
「魔法のような秘訣」
を求めてしまいがちです。
 
 
魅力的なんですよね。
 
「たった一日15分であなたも大金持ち!」
「この器具に座っているだけで痩せます!」
「この香水を付けるだけでモテモテです!」
「これさえあれば全て解決します!」
 
こういうの、
胡散臭いですが、魅力的です(^_^;)
 
僕も「そんなわけない」と思いながら、
詳しく説明書きを読んじゃいます(苦笑)
 
 
だから、いつまでも
 
射幸心を煽る様な悪徳商法があり、
怪しい投資話に引っかかってしまったり、
宝くじに人生を任せてしまう人が跡を絶ちません。
 
 
ラクをしたいというのは、
人間の性なのでしょう。
 
 
ただ、
性(さが)のままに流されるのは、
動物のすることです。
 
理性と知性を持っている僕らは、
もっと賢い選択ができるはずです。
 
 
 
もしかすると世界中を探せば、
「魔法の様な秘訣」は
存在するのかもしれません。
 
ただ、それはボーナスくらいに
思っておくのが良いと思います。
(あったらラッキーということです。)
 
 
ボーナスをあてにして
高い買い物をすると
痛い目を見ますよね(笑)
 
逆に、ボーナスが無いものとして
計画して生活していれば、
 
「ボーナスが無くても予定通り」
「ボーナスが有ったらラッキー」
ということになります。
  
 
 
あなたがいま、不遇の状況にいて、
なんとか抜け出したいと思っているのなら、
 
偶然のラッキーに身を任せるのではなく、
ラッキーなんて無くても、
着実に状況を好転させられる方法を
選ぶことをオススメします。
 
 
着実な方法は、大抵の場合
地味で、面倒臭くて、面白くないです(笑)
 
表に見えるような華やかさや
素敵さはそこにはありません。
 
 
人気のユーチューバーも
インスタグラマーも、見た目とは裏腹に
裏では超泥臭くやることやってます。
 
 
僕も、ブログや YouTube の更新は
正直面倒くさいです(^_^;)
 
 
でも、
コツコツ情報発信することで、
自分に共感してくれる人と
出会える事が分かっているし、
 
何よりも、確実な方法だと知っているから
やっています。
 
 
ブログを更新する作業は、
一足飛びに現実を変えることは出来ません。
 
農耕のように、営々と耕し続けて、
だんだん成果が実ってくるタイプの作業です。
 
 
ダイエットに置き換えても、
毎日の運動と食事制限は、
地味で面倒くさいですが、
確実な方法ですよね。
 
一気に痩せるには下剤や脂肪吸引ですが、
目的外の悪影響が大きすぎます(笑)
 
 
 
また、お金を
「カッコよく使う」事は出来ても、
「カッコよく稼ぐ」ことは不可能です。
 
もしカッコよく稼いでいる様に
見えているとしたら、
泥臭いところを見せていないだけです。
(芸能界を見ればわかりやすいですね。)
 
 
 
もし、あなたが大成功したいとか、
もっと素敵な自分になりたいと思うなら、
 
「魔法のような秘訣」に頼らず、
 
地道で、面倒くさくて、泥臭くて、
でも着実に前に進める方法を
選ぶことをオススメします。
 
偉そうなことを言っているのは、
 
僕のように、目が曇って
回り道してほしくないからです(笑)
 
 
急がば廻れ。
 
そして、
廻り道を全速力で駆け抜けましょう。
 

 
※リブログ歓迎です
 
 
 【 お す す め 】 

なお、メールレターでは、僕が今まで行った

有料セミナーの動画や音声、有料のレポートなどを贅沢に配信しています。
(最近は、新作音声コンテンツを毎週「メルマガ限定」で配信しています。)

まだ登録していない場合は、ぜひ登録しておいてください。
 ↓ ↓ ↓ ㅤ 
森嶋のメールレターはこちらから
https://s.1025h.com/p/main_m?ftid=jleatF5n0UHB

(🎁初回登録時に、有料セミナー音声のプレゼントがあります。)
 
 
 

 
「あなたはあなたのままで素晴らしい!」
「あなたらしくいることが価値がある!」
「本来のあなたを生きればうまくいく!」
 
こういう言葉って耳障りが良いし、
心が励まされますよね。
 
でも、
心があったかくなる反面、
どこかで『そんなこと無い』と
思ってしまいませんか?
 
 
当たり前です。
 
だって、過去に自分らしく振る舞って
他人に嫌な顔をされたり、不利益を
被った記憶がたくさんあるんですから。
 
 
だから僕らは、
他人にとっての「役に立つ人」や
「都合のいい人」であることを
演出しながら毎日を送ります。
 
そうすると、
実際に他人に求められたり、
喜ばれたりするんですよね。
 
 
人に喜ばれたり、求められるのって嬉しいから
どんどん自分の過剰演出化が進み、
気がつけば本来の自分がわからなくなる・・・。
 
 
今日は、そんな状況にいるあなたへのお話です。



━━━━━━━━━━━━━━━━━


あなたが思い出せる一番最初の記憶って、
どんな思い出ですか?
 
僕は中学生くらいまでの記憶が
あまり鮮明じゃないんですが、
 
記憶の中に「強烈に」こびりついている
思い出が2つあります。
 
 
一つ目の記憶は、
たぶん幼稚園か小学校低学年の頃、
ホテルの宴会場での出来事です。
 
 
はっきり覚えています。
 
地元にある、ホテルニューオウミの
宴会場を出たところの廊下で、
 
 
「ほんまにあんたは!!」
 
「何べんゆうたら分かるんやっ!!」
 
 
お母さんにお尻ペンペンされてる記憶です。
 
 
「ごめんなさい!!」
 
「痛い!!」
 
「もうやめて・・・!!!」
 
 
何度言っても
お母さんの手は止まりません。
 
 
ホテルでの結婚式で、
はしゃいでなにか壊したか、
やんちゃして迷惑かけたんでしょう。
 
 
いつも優しくて温かいお母さんの手は、
この時は容赦ありあせん。
 
 
何度も何度も叩かれます。
 
身体を抱え込まれて、身動きができず、
 
パンツまでめくられて、
何度も何度もお尻を叩かれます。
 
 
冬だったので、廊下は寒く
叩かれる度に心もズキズキと痛みが走ります。
 
泣いても喚いても離してくれません。
 
 
この時の痛みと、悲しさと、
わかってもらえないという感情は、
不思議と今でも鮮明に思い出せます。
 
くぅーっ!と胸を締め付けます。
 
 
歴史を変えるような偉人や、
立派な人たちは、こんな
ちっちゃな事にはへこたれず、
「我が道を行く」かもしれませんが、
 
僕は違いました。
 
 
子供だから、
感情を抑えられないんですよ。
 
 
「やっちゃいけない」と思っても
体が動いちゃう。
 
でも、その感情に身を任せていたら、
また怒られてしまう。
 
 
その悲しさと恐怖から、自然と
 
「相手が望む事を、相手が望む範囲で、
相手が望むようにすればいい。」
 
と考えるようになっていきました。
 
 
 
そしてもう一つの記憶。
 
親戚の家で、
親戚のお姉さんたちが話している
会話に入っていって、何かを言った時に
 
(何を言ったかは覚えていませんが)
 
「ヒロ君その歳でもうおべっか使えるんやねー!
 
「えらいねー!」
 
「すごいやーん!」
 
と絶賛されたのが、
鮮やかに記憶に残っています。
  
 
「おべっか」の意味は
「立場が上の人の御機嫌をとったり、
へつらったり、心にもない
お世辞を言うこと」なんですが、
 
幼い子供がそんなことを分かる筈もなく(笑)
 
 
ほんわかした雰囲気の中で
 
「褒められた!!やった!!!」
 
「嬉しい!嬉しい!嬉しいっ!!!」
 
 
って興奮が
今でも心に熱く残っています。
 
 
「そうか!自分が思ってなくても、
相手が言って欲しいことを言えばいいんだ!」
 
心からそう思いました。
 
 
 
そんな原体験があるからか、
成長していくとともに、
 
自分の感情をコントロールして、
相手が望む自分を演じるようになっていきました。
 
 
そして、20歳の時。
 
とっても仲良くしてた大学の後輩から、
衝撃的なことを言われました。
 
--------
ヒロさんて、初めは
誰よりも取っ付き易くて、
 
「みんな大歓迎、おいでー!」
 
って両手を大きく広げて
受け入れてくれるんやけど、
 
どんどん仲良くなっていこうとすると、
急にスッゴイ壁が出てきて、
 
「これ以上深入りしたら許さんぞ!!!」
 
って、絶対自分の本心は見せないし、
人を入れへんよね。
 
もっとウチらを信頼して、
思ってること
言ってくれたらいいのに・・・。
 
そういう時、
 
「あー。ウチ、ヒロさんに信用
されてないんかなぁ。」
 
て思てしまうで。
--------
 
 
これを言われた時は
流石にショックでした(笑)
 
 
僕は、歳を重ねるごとに、
本当の気持ちを表に出さず、
 
相手に共感しているフリや、
思ってもないことを言うのが
どんどん上手くなっていって、
 
 
ついには、
 
自分が何を思ってるのか
分からなくなってたんです。
 
 
人に自分の本当の気持ちを
言ってしまって嫌われるのが恐い。
 
だから誰にも本心は見せない。
 
 
相手がどう言って欲しいのかを考えて、
自分に不利益の出ない範囲で、相手に合わせる。
 
そうやって、
自分の気持ちを考えることも
自分の気持を相手に伝えることも
しないで過ごしているうちに
 
 
あれ?俺ってどう思ってるの?
 
何がしたいんだっけ?
 
何が好きなんだっけ?
 
 
分からない。分からない。分からない。
 
・・・
 
 
苦しい。誰か助けて!
 
でも、
誰にも言えない。言うのが恐い。
 
打ち明けるのが恐い。
打ち明けてなんて言われるのか、
 
どう思われるのかが恐い!
 
・・・
 
 
そんな思いを抱いたままの日々にあるのは、
 
幼い頃
親戚におべっかを言って
褒められた時の高揚感に似た、
 
思ってもないことを言って相手から認められる
「偽りの幸せ感」だけ。
 
 
空っぽだから、充実感はありません。
 
楽しくはしゃいでいるはずなのに、
いつも冷めた目で自分を眺めている
 
もうひとりの自分がいました。
 
 
そして、外面的な受け答えや、
付き合いが上手くなればなるほど、
 
「 あ り の ま ま の 
  自 分 は 価 値 が な い 」
 
っていう思いが募っていきました。
 
 
自分が思うままを出したら
誰も振り向いてくれない。
 
だから、
人に認められる自分でいなければ。
 
 
そんな思いでずっと、
「人からよく見られるため」に
自分を磨いてきました。
 
 
人に褒めてもらえる
自分ではない何かに成るために。
 
 
・・・
 
 
21歳の時に、
初めて自己啓発セミナーに出て
 
自分の本当の願望や、
ありのままの自分が
えぐり出される経験をしました。
 
 
表面的な言葉や態度はすぐ見破られ、
受け付けてもらえません。
 
 
徹底的に自分を見つめて、
一緒に学ぶ仲間に
胸の内を、恥を忍んでさらけ出して、
 
勇気を出して、
カッコ付けずに自分の言葉で
まとまりのない話をしました。
 
 
それでも受け入れてもらえるんだ
って実感して初めて、
 
「僕、こんなダメなやつなんです。
でも・・・一生懸命頑張ります!」
 
っていうアホ丸出しの姿勢になれました。
 
 
その時に、
 
今までずーーっと抱えてきた
得体の知れない重いものが
 
フッと軽くなって行くのを感じました。
 
 
 
そして同時に、
不思議なことに、
 
心の底からムクムクムク!
っとやる気と意欲が湧いてきました。
 
 
「ありのままのダサい俺!いいやん(笑)」
 
「よっしゃ!誤魔化すんじゃなくて、
ホントのイイ男になってやるぞ!」
 
そう思えてから、僕の人生は
大きく拓けて来たように思います。
 
 
 
これをきっかけに、僕は
心理学とコミュニケーションを
深く学ぶようになり、
 
僕と同じように
 
・自分が分からなくなっている人
・他人に合わせてしまう人
・自分に自信が持てないでいる人
・頑張っているし、成果も出てるけどどこか虚しい人
 
 
そんな人に対して、
 
他人に認められる自分ではなく、
本当に自分が納得する自分を目指す
お手伝いをコーチングを通して始めました。
 
 
僕自身、
昔の自分や友人が見たら驚くほど、
思う通りの自分で日々生活しているように思います。
 
 
自分の思う様に振る舞っても
 
いまだに僕のことを
「得体が知れない」と
心の距離を感じる人もいる一方で、
 
生身の僕を感じて、
心から応援してくれる人や、
慕ってくれる人も現れました。
 
 
 
正直なことを言うと、
丸腰で人と向き合いたいと思うけれど、
まだまだ怖いと思ってしまう事が
多々あります。
 
 
器用に体裁を整えて
人付き合いする自分がいます。
 
 
でも、
毎年毎年、自分自身が成長して、
心から分かり合える人が居てくれる事を、
ほんとうに嬉しく思っています。
 
 
僕も今、成長過程にいます。
 
自分自身で人体実験した結果を元に
学んだことや気づきを、
 
これからもブログやメルマガ、
セミナーなどでお届けしていきます。
 
 
今後も一緒に
成長できたら嬉しいです(^^)
 
 
長い文章を読んでいただいて
ありがとうございました。
 
 

 
※リブログ歓迎です
 
 
 【 お す す め 】 

なお、メールレターでは、僕が今まで行った

有料セミナーの動画や音声、有料のレポートなどを贅沢に配信しています。
(最近は、新作音声コンテンツを毎週「メルマガ限定」で配信しています。)

まだ登録していない場合は、ぜひ登録しておいてください。
 ↓ ↓ ↓ ㅤ 
森嶋のメールレターはこちらから
https://s.1025h.com/p/main_m?ftid=jleatF5n0UHB

(🎁初回登録時に、有料セミナー音声のプレゼントがあります。)