人間関係は、人生で最も大切で
そしてもっとも難しい問題です。
 
大切な人、愛する人と心が通じていないと
苦しく、人生すべてが辛くなってしまうものです。
  
では、人と理解し合うには何が必要なんでしょうか?
 
 
離婚の理由ランキングの第一位は、
第二位の「経済的理由」を抑えて、
「性格の不一致」なんだそうです。
 
ではなぜ「不一致」に
なってしまったんでしょうか?
 
・元々不一致だったのが、結婚当初は恋の魔法で見えなかった?
・どんどん心が離れていった?
 
 
色んな理由が考えられます。
ですが、そもそもの話をすると、
 
「性格の一致」なんて状態は
ありえないと僕は思っています。
 
 
人は他人の心を100%完全に
理解することは出来ません。
 
シンクロ率の高い双子でも
全てを以心伝心とはいかないはずです。
 
それに、自分の確かな気持ちさえ
僕にはわからないです(笑)
 
  
つまり、すべての人間関係は
「性格の不一致」という問題を
そもそも抱えているわけです。
 
 
 
不一致とは
考え方の「ズレ」と言えるでしょう。
 
そのズレが小さければ、
居心地よく「楽」だし、
 
ズレが大きければ
一緒にいるのが「不快」になります。
 
 
なんとなく「ありのままの自分」
って美しい感じがするので、
 
何も考えなくても、自然体で
パズルの凸凹ピースが合うように
「ハマる」ことを理想と考えがちですが、
 
何もしなくてハマることなんてありません。
(努力なしに運命の人は現れないわけです。)
 
 
どんなに性格が合うと思える人でも、
価値観や想いは、必ずズレています。
 
 
 
そして大事なのは、
そのズレの隙間ではなく、
 
その隙間を埋めようとする
「思い遣り」があるかどうかです。
 
 
思い遣りというと、「感情」や「想い」
の問題だと思われるかもしれませんが、
実は、そうではありません。
 
 「相手のために何をするか」
 「どんな言葉をかけるのか」
 
という「具体的な行動」こそが思い遣りです。
 
 
 
相手の立場に立って考える事が大事だと
よく言いますよね。
ですが、思っているだけでは不十分です。
 
 
例えば、
 
「私はこんなにあなたを思ってるのに
なんで分かってくれないの!!」
と言われても、
 
超能力者じゃないんだから分かりませんよね。
 
 
「思っている」だけでは伝わりません。
エスパーではない僕らは、お互いに
想いを行動で示す必要があるんです。
 
 
つまり、一言でいうと
「愛は動詞」と考えることです。
 
 
なぜなら、思い遣りは
行動によって測られるからです。
 
 
「そんなもん測られたくないわっ!」
と言うかもしれませんが、
 
相手のことを思い遣り
心を砕き、真摯に思いやっても
 
それが相手に伝わっていなければ
悲しいですよね。
 
 
大切な人に普段から、
 
どんな言葉をかけていますか?
どんな触れ合いをしていますか?
何を具体的にしていますか?
 
一度、この機会に振り返ってみてください。
 
 
「分かってくれているだろう」
「言うほどのことじゃない」
「伝わっているはずだ」
 
こういう気持ちが出てきたとしても、
 
あえて一歩踏み込んで、
感謝の言葉や気遣いの一言、
小さな手助けや援助の提案など
 
具体的な行動であなたの愛情を示してみてください。
 
 
僕らは親しい人ほど身近に感じて
自分の一部のように思うので、
行動や言葉で示すことを忘れてしまいがちです。
 
 
だからこそ、 
  
 「 愛 は 動 詞 」
 
という言葉を胸に、
 
大切な人を大切な人として
扱ってあげましょう。
 
それが、あなた自身と、
人生において最も大切な人間関係を
育んでいく基本的な方法ですから。
 

 
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