正解 | ムズカシイことぬき!

ムズカシイことぬき!

 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

正解って何か?


+++

せい‐かい【正解】
1 正しく解答すること。正しく解釈すること。また、その解答や解釈。「―を出す」
2 結果的によかったと思われること。「傘を持って出たのは―だった」

+++

僕は2の解釈が多いかな。

 ■結果的によかったことは、それは正解。 ←これが真理かな?(自信はない)

考えてたことと違ったり、ええマジでそんなことすんの?とか手段や手法
に疑問を感じたり、それは違う間違ってる!と思ったりしても、結果的
によかったと思えたことは、その事実は「正解」として受け入れようと努力します。

サッカーなんかでよく、監督の選手起用やシステム・戦術論があります。
こないだのサッカー日本代表アギーレ監督のブラジル戦(0-4で完敗)についても、
いろいろ議論されていますが、かんたんに言うと結果が悪い(完敗)ので、
アギーレ監督のブラジル戦の采配は「不正解」だと思います。

大昔、このBlogをはじめた頃に「矛盾」について書きました。

 ■矛盾の存在を受け入れる(2006年03月06日)

これとちょっと近い感覚なんですが、内容(手段や手法)に正解と不正解は無く、
結果(成果)に正解と不正解がある。手段や手法に対し、

 「それは間違ってる!」
 「ぜったいに正しい!」

と言うのは十人十色でそうなるだろうけど、

 「それは間違ってる!」 →のはずが、良い結果
 「ぜったいに正しい!」 →のはずが、悪い経過

と言うのもよくあること。(考えていた内容と結果の不一致)

僕は部下達に対し、具体的な手段・手法についての指示はほとんどしない。
(自分ならこうするよ、こう考えるよ、例えば、と言うコンサルティング的な
 アドバイスはたまにする)

そう言う意味では、割り切ったドライな「結果主義」だと思う。
結果が良ければ評価する。出世も早い。チャンスも多くなる。
結果が出なければ、どんなに人柄がよくって真面目で一生懸命でも評価がムズカシイ。
(お金を稼ぐこと、それはプロの世界なので)

 ■結果的によかったことは、それは正解。 

うーーーん。


そりゃ理想はね、内容と結果の両方が良いことなんだよ。そこはね。


ガンバろうっと。