正論 | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

正論にはいつも負けます。

(うーーーん、経営者の一番つらいところ、、、かな。)

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【正論】
道理にかなった正しい議論・主張。

正論(せいろん)は、道理を説く論について正しいものであると評価する呼び方である。
事実に関する議論や認識論について用いられることはあまりなく、ほとんどの場合が
「**であるべきだ」という当為についての論である。そのため、論の対象は道徳、
倫理や規範、政策など、公共的な要素をもつものが多い。

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僕は、事あるごとに言ってるんだけど、
「会社のすべての判断を、従業員全員の多数決によって決めると、その会社は倒産する」
そう考えています。

会社の存続はサバイバル。競争です。負ける(負け続ける)とゲームオーバー。

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日本に企業は630万社あります。
1年間に18万社(全体の約3%程の数)が起業しています。
10年続く会社は、1万社(約6%)・・・同期の会社約17万社(約94%)は倒産している。
20年続く会社は、540社(約0.3%)・・・同期の会社約17万9,460社(約99.7%)は倒産している。
30年続く会社は、36社、0.02%(99.98%倒産)

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生き残りを賭けて経営者が考えることは、常に上位に入ることです。
つまり、「普通」や「平凡」や「平均」や「一般的」を目指さない。←ここがポイント
その1つでも2つでも上のライン(上位)を見ています。

多数決は、まさに「平均」「大勢の意見」「普通」「一般的」な結論を作ります。
大勢が、納得する答え。または納得しやすい答え。
・・・そうです。正論です。

全員の意見を聞こうよ。
それをまとめようよ。(大勢、多数の意見)
まとまったみんなの意見。
はい、正論。

それでいい場合も、もちろんありますが、それではダメな場合も、あります。
経営者はこの時、それは違う!それじゃダメだ!と異を唱えることになる。
少数意見であっても、1人だけの意見であっても、それじゃダメなんだよ!
と言うんです。
 (映画「スティーブ・ジョブズ」を観ればよくわかります)

で、ここからは経営者スキル(社長スキル)だと僕は思うんですが、
1人だけの違う意見でも、他者に説得できるか?(プレゼンテーション能力)
全員の意見や正論に勝てるプレゼンテーションができるか?
1人でも多くの賛同者、味方をつけられるか?

まあ、言うのは簡単ですが、なかなかムズカシイ能力ですよ(笑)
僕の場合は、1対1ではけっこう自信があるんですが、相手が大勢だったりすると、
ちょっと苦手なんだよなぁ…。(←課題です)


うーーーん。

アフロのくせにかなりのシャイガイなんですよ(笑)


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