職場での居心地の良さについて | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

職場での居心地の良さについて考えてみる。

・居心地の良さって何だろう?
・離職率が低いのがそんなにいいのか?
・長く働いた人に良い賃金を与える「年功序列/終身雇用」がいいのか?
・それとも完全実績主義?
・雰囲気がゆったりまったりがいい?ピリピリ緊張感がいい?

これは経営者目線と従業員目線とでは少し感覚的にズレが起こり易い問題なんですが、サッカー日本代表のチームや、F1のチームなんかを想像して見ればわかりやすい話です。

・常に一流以上のレベルが求められる職場である
・常に勝利(一番)を求められる職場である
・そこには誇りがある
・そこには厳しさがある
・そこには輝きがある
・そこには必死さがある
・そこには一流のプロ意識がある
・そこには喜びがある

そんな職場環境の中、監督・オーナー(経営者)選手・スタッフ(従業員)が一丸となって、日々真剣勝負を繰り返すわけです。何をそんなに真剣になる必要があるねん!と思われるかも知れませんが、日本の起業って、10年続く確立が6%、20年続く確立が0.3%なんですよ!一時でも気を抜いたら倒産です。それこそ毎日が真剣勝負なプロの世界な訳なんですよね。


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余談ですが、日本に企業は約630万社あります。
1年間に18万社(全体の約3%程の数)が起業しています。
10年続く会社は、1万社(約6%)・・・同期の会社約17万社(約94%)は倒産している。
20年続く会社は、540社(約0.3%)・・・同期の会社約17万9,460社(約99.7%)は倒産している。
 ※数年前の日本の法人統計データです

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↑こういうリアルな数字を見ると、

「そこそこの会社で、そこそこ楽して、そこそこがんばればいいっかー♪」

なんて甘い思いは吹っ飛びますよねー(笑)

人間の欲望は、

・もっと楽をしたい
・もっとお金が欲しい
・もっと自由が欲しい
・もっと休みが欲しい
・もっと責任逃れしたい

とか、多数の従業員がどんどんダークサイドに考えが行っちゃうと、会社が正常に機能出来なくなってしまうことがあります。まあ、だいたい会社更生法を申請するヤバくなってきた企業ってのは、このダークサイドにいっちゃった人達をコントロール不可(制御不能)になってしまってることが多いです。

そうなる前に、常に「職場環境」については理想とする適正さを保っておかなければいけません。
日本を代表する会社を目指して、もっともっとレベルアップをがんばります。


うーーーん。


厳しい中でこそ成長する自分自身、一生懸命に本気でやる楽しさ、面白さとか。

必死でがんばる喜び、とか。

皆がそう思ったら、いい職場ですよねー。

がんばろうっと。