誰でも明日からセミナー講師になれるみたいな本が流行り、プチブームのようになっているけれど、「先生」と呼ばれる職業に就く・・ということは、そんなに軽い気持ちではできないと私は考えています。
お客様からお金をいただくということは、たとえあなたがまだ駆け出しであろうとも「プロフェッショナル」ということです。
「先生」とは、受講生にとって憧れの存在・輝いている存在。
✔すごい人
✔尊敬できる人
✔人格者、信頼できる人
に見えていないといけないのです。
いくらブログやフェイスブックで「すごそう」に見えても、実際にお会いした時に「この先生に相談して大丈夫かな・・」と思われるようでは、プロ失格です。
そのためには、堂々とした態度、立ち居振る舞いや言葉遣いなどが大事なのはもちろんのこと、「相談しがいのある人」「説得力がある人」である必要があります。
あなたはそんな風に映っていますか？
自分自身を振り返って考えてみてくださいね。
こちらの記事もぜひ参考に！
○○ならあの人！と呼ばれる存在になる！
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自分ができることの幅が広いのはよいことですが、そのまま「なんでもできます！知っています！」で講師・コンサルタントデビューをしてしまうのは考えもの。
講師・コンサルタントに求められるのは何よりも専門性。
起業して１冊目の本がベストセラーに！３年で３冊の本を出版し、ハンドメイド業界でいちはやく第一人者になった起業コンサルタントのたかはしあやさんは
「やりたいこと、やれること、やれる可能性のあることの３つをピックアップしそれぞれが重なっているところを見つける」ところから始めたそうです。
私、青山華子がインタビューした渾身の記事はこちら。
専門分野はどう絞る？講師・コンサルタントの専門分野の絞り方について、たかはしあやさんにインタビュー
●どうやって専門分野を絞ったのか？
●専門分野を絞れないという人はどうしたらよいか？
●「◎◎といったらあなた」、と広く知ってもらうために行ったこと
について詳しくお話いただいています。
・ブログを書いてファンや共感者を増やしたい
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お客様からひんぱんにランチに誘われる。
プライベートの悩みの相談を日常的にされる。
信頼されている証なのかもしれませんが、度が過ぎてしまうとちょっと困りもの。
お客様のアクションの理由はたぶんこういうことです。
向こうは、あなたのことを「お友達」だと思っている。
（つまりお友達感覚でとらえているということ）
こちらは、フレンドリーには接しているものの、あくまでも「先生と生徒」の関係だと思っていた。
これをお客様に問題がある、と考えることは危険です。
原因はおそらくあなたの側にあるからです。
まずは自分を見直してみましょう。
ポイントはこちらの記事でも解説しています。
○○ならあの人！と呼ばれる存在になる！
あなたの値段を３倍にするブランディング・集客法
という記事（起業１１０番）にたくさんの「いいね！」やコメント、メッセージを
いただき、私自身、とてもびっくりしています。
どうしてかって？
この被害にあってイヤ～な想いをしている人が
こんなにいるなんて！
ってことにです。
誤解して欲しくないんですが、心の相談にのるカウンセラーや心を癒すヒーラー、セラピスト、占い師の方たちの職業を決して否定しているわけではありません。
私も、たまにですが、占い相談（経営者の人生相談）やってますしね。
ただ、これって相手が「やって欲しい」ときや、「占いなどをしてもらって喜んでいるとき」だけやるものでしょ。
誰彼かまわず、場所もわきまえず、みんながいるところでやったら嫌われるだけだと思いますけど。
心のトラウマを解消する、誰かの悩みの相談にのる。
これってとっても素晴らしい仕事です！
だから、本当に困っている人にだけ、やりましょうよ。
困ってない人にとっては、余計なお世話だってことも知りましょう。
たとえ、プロのあなたから見たらその方には問題があると思っても・・・です。
いらない人に無理にすすめなくたって、今、世の中には、いろんなことで悩んで、お金を払ってでも解決して欲しいって人がた～くさんいるじゃないですか！
そういう人たちのために、その力を使ってほしいと思うのです。
そうしないと、もったいないです。
本当に必要としている人にそのサービスを提供したら、人の役に立って、相手に喜んでもらえて、お金までいただけて、あなたも、相手も幸せになる。
それがビジネスの正しい形だと思います。
だから、誰にでもこういうことしちゃう人は、きちんとマーケティングを学ぶことをおススメします。
