なでしこジャパン、19番目の国民栄誉賞! | 北浜・西天満で働く弁護士のブログ

なでしこジャパン、19番目の国民栄誉賞!

政府の枝野幸男官房長官は、2日、記者会見で、サッカー女子ワールドカップで優勝した

なでしこジャパン」に対し、国民栄誉賞を授与することを正式発表した。


枝野氏は表彰する理由について

「最後まであきらめないひたむきな姿勢で国民にさわやかな感動と、東日本大震災などの困難の中で困難に立ち向かう勇気を与えた」と述べたとのこと。



国民栄誉賞は、昭和52年、「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えるような顕著な業績があった」人に表彰するとして創設された。 

今回で19例目団体での受賞は初


1  王貞治           (野球選手、受賞年月日:1977.9.5)

2  古賀正夫(古賀政男)  (作曲家、1978.8.4)

3  長谷川一夫        (俳優、1984.4.19)

4  植村直己         (冒険家、1984.4.19)

5  山下泰裕         (柔道選手、1984.10.9)

6  衣笠祥雄         (野球選手、1987.6.22)

7  加藤和枝(美空ひばり) (歌手、1986.7.6)

8  秋元貢(千代の富士)  (大相撲横綱、1989.9.29)

9  増永丈夫(藤山一郎)  (歌手、1992.5.28)

10 長谷川町子       (漫画家、1992.7.28)
11 服部良一         (作曲家、1993.2.26)

12 田所康雄(渥美清)   (俳優、1996.9.3)

13 吉田正          (作曲家、1998.7.7)

14 黒澤明          (映画監督、1998.10.1)

15 高橋尚子         (マラソン選手、2000.10.30)

16 遠藤実          (作曲家、2009.1.23)

17 村上美津(森光子)   (俳優、2009.7.1)

18 森重久彌         (俳優、2009.12.22)


女性としては5例目


広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えるような顕著な業績があった


下記の記事のとおり、

女子サッカーは、これまで「広く国民に敬愛され」ないどころか、

陽の当たる日本男子サッカーの陰で、30年の間、忘れられた存在となっていた。


しかし、度重なるリーグの存続危機を乗り越え、2011年夏、最も輝かしいを咲かせた。

この国民栄誉賞は、そんな、30年もの長い間、女子サッカーを支えた方々、全員に与えられた勲章だと思います。



日本で第1回の全日本女子選手権が開催されたのは1980年3月のことである。きっかけは79年にFIFAの各国協会に「女子サッカーを管轄に置き、普及と発展を図ること」という通達を出したことだった。それを受けて日本サッカー協会(JFA)傘下の女子連盟が発足、登録チーム数52、選手数919人でスタートした。初の全日本選手権は出場8チームで8人制、使用球は小学生と同じ4号球、試合時間は25分ハーフなど、当初はまさに“女子供の扱い”だった。

正式に日本代表が編成されたのは81年6月、第4回アジア選手権(香港)に参加した時だった。遠征費の半分は選手の自己負担。台湾とタイに敗れ、インドネシアに半田悦子のゴールで歴史的勝利を飾ったものの1次リーグ敗退。そういう草創期の苦難を乗り越え、30年で世界の頂点を狙える位置まで来たわけである。

(6月25日付け日本経済新聞朝刊32面「サッカー女子W杯 あす開幕」より抜粋)

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