なでしこJAPAN、ワールドカップ初優勝! | 北浜・西天満で働く弁護士のブログ

なでしこJAPAN、ワールドカップ初優勝!

FIFA女子ワールドカップFIFA Women's World Cup大会、決勝戦。

相手は…。

過去5回のW杯のうち2回優勝。過去4回の五輪のうち2回優勝(2連覇中)

3大会ぶり3度目のW杯優勝を目指す。

なでしこJAPANの対戦成績は、過去23敗1分け。5月の遠征では2連敗(無得点)


世界ランキング1位。日本女子サッカー界最強の


遥かに上回る体格に加え、

個々の技術、体力、そして日本のお株を奪うパスワーク。

全てにおいてが上回っていたと思いますが、


なでしこJAPANは、精神力で負けていなかった!


残り10分で同点に追い付き、前後半90分間を終わって、-1!

延長戦も残り5分で同点に追い付き、-2


そして、PK合戦。


-1で、金メダル!!


日本で第1回の全日本女子選手権が開催されたのは1980年3月のことである。きっかけは79年にFIFAの各国協会に「女子サッカーを管轄に置き、普及と発展を図ること」という通達を出したことだった。それを受けて日本サッカー協会(JFA)傘下の女子連盟が発足、登録チーム数52、選手数919人でスタートした。初の全日本選手権は出場8チームで8人制、使用球は小学生と同じ4号球、試合時間は25分ハーフなど、当初はまさに“女子供の扱い”だった。

正式に日本代表が編成されたのは81年6月、第4回アジア選手権(香港)に参加した時だった。遠征費の半分は選手の自己負担。台湾とタイに敗れ、インドネシアに半田悦子のゴールで歴史的勝利を飾ったものの1次リーグ敗退。そういう草創期の苦難を乗り越え、30年で世界の頂点を狙える位置まで来たわけである。

(6月25日付け日本経済新聞朝刊32面「サッカー女子W杯 あす開幕」より抜粋)


なでしこ」とは?

ナデシコ科の多年草。山野、特に日当たりの良い河原で自生する。

夏から秋にかけて淡紅白の色をつける。

語源は、花が小さく色も愛すべきことから、愛児に擬した「撫でし」といわれている。


陽の当たる日本男子サッカーの陰で、

30年という、短くも長い、苦難の日々を耐え忍び、

2011年夏、見事なを咲かせました。



日本男子代表のザッケローニ監督が、なでしこJAPANの強さの理由を問われたら、

アジアカップ優勝の時のように、こういう言葉で表現するのでしょうか。


「Grande Compattezza(偉大な団結力)」

(1月30日ブログ「Grande Compattezza! 」)


おめでとう!なでしこJAPAN


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