Pファンク最初のレコーディング ー ギター・ワールド・インタビュー | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

ギター・ワールド・インタビュー、本日はPファンク関連の話題に移りましょう。


キャンプに参加するきっかけについては、毎度出てくる話なので、皆さん、もう、ご存知なんじゃないかなと思って飛ばすんですが、もしもまだこちらでご紹介していないようでしたら知らせて下さいね。


“My first recording with P-Funk was a track from the Gloryhallastoopid album. I had written a song called The Freeze (Sizzaleenmean), and how that came up was that I always used to carry these tapes around with me.


(僕の最初のPファンクとのレコーディングは、Gloryhallastoopid に収録されたトラックだ。僕はThe Freeze (Sizzaleenmean)と言うタイトルの曲を書いた。なんでそれが採用されることになったかと言うと、僕がいつもテープを持ち歩いていたからなんだ。)


“So, I had this tape when I went into a session with George at United Sound in Detroit, and I gave it to him; he put the tape in his player, and he just went nuts, man. He loved it so much that he had me lay it down the exact same way that I had it on my little recording machine. George dug the track, he hooked me up, and I laid that shit down.”


(ジョージとデトロイトにあるユナイテッド・サウンドのセッションに行った時、僕はそのテープを持っていたんだ。それを渡すと、ジョージはプレイヤーで再生し、狂気乱舞した。彼はそれをすごく気にいって、僕が小さなレコーディングマシンでやったのと全く同じ通りにレコーディングするよう言った。ジョージはそのトラックが気にいって、僕にやらせてくれることになったのさ。)

 

Article from  www.guitarworld.com

<日本語訳:Mrs. McKnight>

 

 

なんかこの図、手に取るようにわかるんですけれども。いつもこうなんですよ。ブラックバードがジョージにトラックを聴かせると、必ずこの図式になるんです。昨今は、もちろんテープなどではありませんが。


若いファンカティアたち、そんな遠くもない昔、カセットテープの時代があったことを想像できる?それにしても、レコーディング技術と言うのは、目まぐるしく進化していくものです。


Mrs.が子供の頃は、主流はもちろんレコードだったんですけれども、レコード店には、カセットのコーナーってのがあってね。大学生くらいの頃かなぁ、CDが出始めたのって。その後、CDレンタル店が登場して、みんなカセットテープにダビングするの。Beastie Boysとか、RUN D.M.Cとか、ラップはそれでよく聴いたなぁ。そういうカルチャーだったから、カセットテープは、即消えてしまう運命ではなかったの。


Pファンクの連中が来日した時、当時は航空会社も手荷物には厳しくなかったので、みんなどっさり荷物持ってきてたんだけど、必ず何人か、どでかいカセット/CDデッキを持っていたのを思い出す。特にシャフィはいつも持っていたね。一世を風靡したあのソニーのウォークマンに代表されるように、プレイヤーはもう小型が主流の時代。それでも、ミュージシャンはあんなでっかいプレーヤーを持ち歩くんだなぁと思ったものです。


続いてはデジタル・ダウンロード、さらに物を所有することにこだわらないZ世代が消費を引っ張る昨今は、ストリーミング。ストリーミング、便利ですけど、やっぱり好きなアーティストのアルバムだと買っちゃう我が家はオールドスクール。ファンカティアたちも、世代に関係なく、結構みんなこの部類じゃないかと思うけど。


さて今夜の晩御飯は、アボカドとターキーベーコンのスパゲティ、鯖の燻製のポン酢おろし添え、そしてグリーンビーンズの油そば風たれ和え。



油そば、食べたことないから、このタレは超自己流。まとめて作っておくと、アボカド、お豆腐、いろんな野菜とも合うからとっても重宝。ポン酢は自家製。生じょうゆにレモンの輪切りと削り節を入れて、冷蔵庫で保管、結構長持ちする。



次は、我が家のレモンでできそうだなぁ。だって、こんなに色づいてきたんだもの。