もしレッチリに残っていたら ー ギター・ワールド・インタビュー | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

さて、ギター・ワールド・インタビュー、レッチリ関連、最後の質問は、もしブラックバードがレッチリに残っていたら、どうなっていたか。そんなこと、誰にもわかるはずないのですが、一応、きちんと答えるブラックバードが結構えらい。

 

“Having not had the opportunity to do that, it's a tough question for me to answer. I will say that Anthony, Flea, and I all had a great affinity for jazz. It's also worth noting that while Flea and I got along alright, I didn't know Anthony all that well at the time, but I do know that we had a lot in common with music. 

 

(そうなっていないから、答えるのはとても難しい。そうだな、アンソニー、フリーそして僕は皆ジャズが大好きだ。フリーと僕はウマがあったけど、あの当時、アンソニーの事はあまりよくは知らなかった。でも僕たちは音楽においてたくさんの共通点があった事は確かだ。)

 

“But like I said, we would have had to change the name, and we would have needed to go in a different direction from there. Had we done that, I feel there's no telling where we could've gone and no end to what we could have done. Obviously, that did not happen, but I have no regrets.”

 

(でも、さっきも言ったように、(ギタリストが自分だった場合)僕たちはバンド名を変え、違う方向に行くべきだった。もしそうしていたら、どうなっていたかなんてわからないし、自分たちが何をしたかだって言えっこないと思う。ひとつだけ明らかなのは、僕はバンドに残らなかったと言うことだ。でも後悔することなんて何もないよ。)

 

Article from  www.guitarworld.com

<日本語訳:Mrs. McKnight>

 

 

記事が公開された後、ブラックバード、笑ってこう言いました。

 

BB : “さぁ、ついに話したぞ。これで、もう、これからは、レッチリのことについては聞かれないね。”

 

Mrs.: “いや、そんなことないと思うよ。音楽を始めたきっかけとか、なんでPファンクやヘッドハンターズに参加することになったかとか、毎回いつも聞かれるじゃん。”

 

BB : “そしたら、ギター・ワールド読んでって答えるよ。”

 

うん、それは名案かもしれません。

 

本日の晩御飯は鶏つくね鍋、ちょっと韓国風味噌スープです。

 

 

ここロサンゼルスも、夜は随分と気温が下がってきました、お鍋にいい季節の始まり。Mrs.は業務用の削り節を使って、ちゃんと出汁をとります、父の影響かな。素人板さんだった父は、お昼ご飯の冷麦のつゆすら、ジャコや干し椎茸で出汁をとる人でした。でも、Mrs.がちゃんとするのはお出汁の部分だけなんだよね、その他、全ての点において、Mrs.の料理は簡素化、スピードが売り。姉夫婦の家に泊めてもらってお鍋をした時、姉が丁寧にアク取りしてくれるのを見て、ああ、やっぱり姉は、はしょり満載の妹と違って、父の教えをちゃんと守ってるって思っちゃいました。副菜はブロッコリーの胡麻和えと、きゅうりとツナのサラダ。

 

インタビュー記事のご紹介、次回からはいよいよPファンク関連の質問に突入です、引き続きお付き合いくださいね。