"Excuse me?"
“すみません”と、ちょっと声をかける言葉ですよね。日本人の間でも、とても良く知られている英語の一つです。
Ebonicsと言う言葉を聞かれた事がありますか?アフリカン・アメリカンの間で使われる英語の事なのですが、もちろんPファンク・キャンプはEbonicsの嵐。
Excuseはもちろん正しい綴りなのですが、発音から遡って綴ると、以下の様になります。
I・K・S・C・U・S・E。
ブラザー達は、最初の2キャラクターを発生せずに、
“Scuse me"
と言います。これがEbonicsですね。
超有名なこの曲に出て来ます。
Purple haze all in my brain
Lately things just don't seem the same
Actin' funny, but I don't know why
Scuse me while I kiss the sky
紫の靄が俺の脳みそを包む。
なんかこの頃、昔とは違うんだ。
ちょっと変なんだ。でもなぜだかはわからない。
ちょっと失礼するぜ、空にキスさせてもらうよ。
Purple Haze/Jimi Hendrix
<日本語訳:Mrs. McKnight>
ああ、なんてサイケデリックな曲なんでしょう。
発音は語尾上がりに、
スキュースミィ
その昔、キャッシュ、ライジ、ブラックバードの三人が、Nu-Phound Nationなるバンド名で数回ライブを行った事があります。
Overton Lloyd作のロゴはこちら。
その際にPurple Hazeを演奏したのですが、ブラックバードがやった替え歌はこちら。
“Scuse me while I eat these fries"
(ちょっと失礼して、フライドポテトを食べさせていただくぜ)
気付いたオーディエンスも結構いて、吹き出している人を見かけたものです。
ジミ信奉者の皆さん、不謹慎な替え歌とお怒りにならないで下さいね。ブラックバードもジミを愛してやまない大ファンの一人ですので。