2012年NAMMショー、Warwick/Framus会場。
通常、各ブースには部屋が設置されていて、そこで商談ができる様になっています。
そこにかかっていたのがこれ。
スキャロップ好きのブラックバードがこれを見逃すはずありません。
スキャロップ加工のギターと言えば、リッチ・ブラックモアやジョン・マクラフリンが利用している事で有名ですね。
Mrs.がブラックバードに会った頃、彼が使っていたギターにはスキャロップ加工が施されていました。ギター改造好きのブラックバードですが、それは市販の物でした。
先日ブラックバードの古くからの友人の家に遊びに行きましたが、その時、あるギターを囲んで二人で大きく盛り上がっていました。当時テレキャスターの表面は平面だったのですね、友人の持ち物であるにもかかわらず、ブラックバードが改造したものでした。どのように改造したかと言うと、右腕の当たるギター上部が邪魔になるので、とても上手にサンドペーパーで削って、体にフィットする様にしたものでした。
古くからの読者の皆さんはよくご存知、この骸骨ギターは、サンドペーパーでペイントをはがしたもの。
しかも今では分解バラバラです。
さて、スキャロップに話を戻しますが、Fly On (Dog Star)は出会った当時に弾いていたスキャロップ・ギターで録音されたものです。
何故スキャロップが好きか、
“Feels Good!”
だからだそうです。