木下けい子さんの『今宵おまえと 最終章』です。

リーマンモノはやっぱいいですね~♪
お仕事描写がそれほど多いわけではないんだけど
ワーキングBLな雰囲気がしっかりあるのもいいのです。

二人ともスーツだし!
全3巻、表紙絵にも萌えますよね(*´Д`*)hshs

高校時代の同級生で10年経った今も親友同士の二人の関係に
恋の色が混じったら……。
親友だからなおさら友情から恋愛へのハードルは高くて、
ジレジレの展開でしたが、やっと着地してます(*´∇`*)

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今宵おまえと 一章  二章

今宵おまえと 最終章 著者:木下けい子
ihr HertZコミックス BLコミック 2013年4月
★★★★
今宵おまえと 最終章 (H&C Comics ihr HertZシリーズ 134)/大洋図書
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◆あらすじ(裏表紙)
十年間の片想いを乗り越えて、保孝の親友から恋人になった陸郎。 だけど、恋をするのは難しくて、友達のままなら我慢できたことも、一度気持ちが溢れてしまうと、嫉妬も独占欲も止められなくなる。 好きなのに…好きだからこそ、相手を傷つけてしまう。 保孝は泣いて友達でいたいって言っていたのに…… 親友で、恋人で――想いに揺れ続けるふたりが出した結論は!? ◆


感想は読メからコピペしたものに加筆修正しています。

友情と恋愛の一線を越えはしたけど
二人の気持ちが恋としてはちゃんと繋がってなくて
ヘタレたり、戸惑ったり、テンパったり、
さらにはぶつかってしまったり。

友達に後戻りできないゆえの葛藤は切ないね。

でも、だからこそヤスは気づいたんだろうな。
陸郎が自分にとってどんな存在だったのかと。

ただ、ヤスの気持ちは
まだ完全に恋とは言えないような気もするんだけど…
…きっと、これからなんだよね(笑)

ラストが『今宵ふたりで』で締められてるのも素敵♪

それから当て馬の加藤が良かった!
恋は好きになると決めてするものじゃない
という保孝へのツッコミは真理ですよね。

彼は最後まで絡んできてましたが、
やはり想いは叶わず…。
加藤にもだれかいい人をお願いしたいです、木下さん♪

そうそう!読メの感想にもちらほらありましたが、
ふたりのスネ毛と朝起きてヤスの髭が伸びてる描写がいいのです!
私も読んでて気づいてhshsしました(〃艸〃)ムフッ
男だもん、当然ですよね!

漫画だとこうやってちゃんと描写してくれる作家さんもいますが
小説では何故か毛の薄い受ばっかりですよね~。
それが私の不満の一つです。
なんで女の肌みたいな受が多いのか。
男同士なんだから毛の濃い受だっていいだろうに。
もちろん毛の薄い攻めがいてもいいけどさ(笑)

私は男同士が読みたいのだから
女みたいにきれいな肌の描写なんていらねぇー!
濃い毛の描写がしにくいのはわかるから
それなら毛の描写などしないでくれればいいのに
などと思いながら読んでます。

あ。
話がそれましたwww

描き下ろしには吹きました∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!
もう木下さんのこういうセンス大好き!

そしてペーパーも帯も笑える~(ノ∀≦。)ノぷぷ-ッ

陸郎、切ないんだけど笑えるのはヘンタイ要素が多いからだなw

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