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『GUSH premium short stories part.1』収録の
華籐えれなさん『うたかたの愛は、海の彼方へ』番外編です。

本編後の二人です。
墓参りのエピソードといいましょうか。

本編レビュはこちら↓
うたかたの愛は、海の彼方へ

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BLレビュby-cocolo--GUSHポイント小冊子1-2011

愛が赦されるとき 『うたかたの愛は、海の彼方へ』 著者:華籐えれな
海王社 ポイント小冊子 2011年6月
非売品

レオーネとアンドレアはダルマチア(クロアチア)に来ています。
それぞれの仕事で来ているため一緒にはいませんが。

ダルマチアに来て6日目、明日にはベネツィアに戻るという晩、
この地に眠る父の墓に向かうアンドレア。
彼の心情が綴られています。

父と母の悲惨な出来事。
それによって芽生えた憎しみが
長い年月アンドレアの心を焦がしていましたが、
今はその憎しみも消えていて…。

アンドレアの憎しみを融かしたのは
レオーネの揺るがない愛でした。

憎しみよりも復讐よりも争いよりも大切なこと。
人を愛するということはすべてを赦せてしまうこと。
それは、父の仇の息子であるレオーネを愛したアンドレアが
レオーネの愛に教えられたこと。

本編でもレオーネの方がアンドレアより
精神的に強いと思っていましたが、
番外編でもそんな印象がありました(笑)

というか。
アンドレアがレオーネにメロメロなんじゃないかと。
レオーネに殺されてもいいと思っているあたりかなり重症…。
アンドレア、あんなに鬼畜な攻め様だったのに。
でも、そこがこのカプの萌えツボなんです( ´艸`)

その後の二人が読みたいと思っていたので
すごく嬉しいお話でしたー♪


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