夜光花さんの薔薇シリーズ第3弾です!

この巻もすっごく面白かった!
謎いっぱいのファンタジーなのでネタバレ厳禁ですよね。
ネタバレしないように気をつけてレビュ書きます!

それと情報を一つ。
大洋図書の薔薇シリーズ公式HPで
4月に番外編SSが2話更新されてますよー!
那義もこれから読みに行ってきます。

薔薇シリーズ公式サイトはコチラ(別窓で開きます)

http://www.bs-garden.com/feature/bara/

これまでのレビュはコチラ

薔薇の刻印  薔薇の血族

薔薇の陰謀 著者:夜光花 イラスト:奈良千春
SHYノベルス BL小説 2011年5月
★★★★★
薔薇の陰謀 (SHYノベルス265)/夜光 花
¥903
Amazon.co.jp


◆あらすじ(裏表紙)
俺の薔薇騎士はお前だけだ
薔薇騎士となり、薔薇騎士団の本部を訪ねた啓は、そこで新たな仲間たちと出会った。高潔なはずの薔薇騎士団。けれど、そこには欲望と謀略、そして、裏切りが渦巻いていた。薔薇騎士である啓を守るため、命を賭ける守護者のレヴィンとラウル。彼らは求め合う運命にあった。薔薇騎士だから、守護者だから惹かれるのか? 自分の心がわからず戸惑う啓だったが、新たな薔薇騎士が誕生して――!! ◆


まずはBL的においしい部分を。
このシリーズは受け1人に対して攻めが2人。
攻め同士が張り合ってますので、さんぴーではありません。

だから一つのお話で萌えが2倍!(o ̄ー ̄o) ムフフ

攻めのレヴィンとラウル、全くタイプの違う男なので、
ファンもレヴィン派とラウル派に分かれてたりもして。
那義は啓と同じくレヴィンもラウルも好きなので
どちらか一人を選ぶことはできませんが( *´艸`)ムププ

この巻では、レヴィン派をしても、ラウル素敵!と言わしめるほど、
ラウルがカッコイイのですよ。
ちょっと美味しいとこ取りしてる感もあるけど(笑)
終盤ものすごく頑張ってるのでそれも納得なのです(o^-^o) ウフッ

ストーリーに関しては詳しくは書けませんが、
中盤以降、息をつく暇がないほど
物語に引きずり込まれる展開になってます。

ネタバレしないように頑張って読メで感想をまとめたので、
それをコピペしておきます。

【この巻でもレヴィンとラウル、どちらかを選べず悩む啓ですが、
この3人の関係性にも何か意味があるのではと思えてなりません。
それは、序章の啓パパのお話を読むと、
物語のベースにパパの意思が強く作用している気がするから。

そして、アダムのことで啓から相談されたラウルの
あっけらかんとした答え、
これって実は本質を突いているんじゃないかとちょっと驚いたり。

いくつかの秘密が明かされるものの
新たな登場人物でまた謎が増え、
そして終盤の衝撃的な展開…。

このシリーズ、
どの部分も見落としてはいけないと、
読んでる私もすごく真剣になってるw 】


≪夜光花作品INDEXへ
≪奈良千春挿絵作品INDEXへ


↓ポチしてもらえると嬉しいです♪
にほんブログ村 小説ブログ BL小説読書感想へ  にほんブログ村



薔薇の刻印 (SHYノベルス250)/夜光 花
¥903
Amazon.co.jp

薔薇の血族 (SHYノベルス)/夜光 花
¥903
Amazon.co.jp