さとうもとき巨大化計画「ライブログ」 -5ページ目

ぎゅう企画『鬼のパンツはいいパンツ2015』 2月1日 幡ヶ谷36°5

ソライロランプのぎゅうさんの節分イベント『鬼のパンツはいいパンツ2015』。
さとうもときは3年連続の参加で、主に鬼の役として、豆をぶつけられる予定となっております。

筆者、私用につき、15分遅れで到着。
ちょうど、オープニングアクトの「SOI!PUNK」さんがノリノリで演奏している。
SOI!PUNKは、シケモク風太さんや815のノブさんなどが、このイベント用に組んだスペシャルパンクバンドです。ちなみにSOIは豆という意味です。

さて、さとうもときは、といいますと・・・いない・・・
いつもなら会場の後ろの方でライブを眺めているはずですが・・・

どこかに行ったのかな?と思って、まぁ戻ってくるでしょう、と思って、ステージを見てると、
パーカッションをたたいている人が、どうみても さとうもとき。
っていつの間に、SOI!PUNK入りしたの?
ユニフォームであるオーバーオールまで着ている。

ライブ後、話を聞いてみると、リハに少し早めに行ったら、SOI!PUNKが練習してて、楽しそうだったんで、パーカッションで乱入したところ、いいね、ってことになり、そのままメンバー入り。ジョーと命名された。

これはオープニングに間に合わなかったのを悔やみますね。

オープニングアクトの後は、ソライロランプさん。
そして、練馬からのバスでトラブルに巻き込まれ、ドブ川に捨てられていたところ、ブラックジャックの治療を受けて(顔に縫合のあと)幡ヶ谷にたどり着いた小文吾さん、昨年は病気から失恋など、大変な1年を過ごされたキタムラリョウさんと続く。

みんな「まめ」「そい」たまに「びーん」など、「豆」を絡めてきており、節分というよりも豆祭りの様相。
対する「鬼」は、みんな鬼のお麺を被っているものの、ソライロランプのリーダーから出た「家には鬼嫁、バンドにも鬼」という話や、小文吾さんの弟で人間と鬼のハーフの「チョカリヤイースケ」くらいであり、豆にはかなり押されています。

そんな異様な流れの中、鬼担当で最も豆を投げられるさとうもときの登場!

「このイベントの振り幅が広すぎて困惑しています」と色んなやつが出てくるイベントなので、色んな歩き方があるという内容の「歩く」からスタート。
毎年定番のイベント、何度も共演しているメンバーということもあり、エンディングはみんなで歌っている。会場は完全に温まっている。

そして、2曲目の前に一気に会場のテンションを高める。

「俺にぶつけられる度胸のあるやつはかかってこい!」

当然の如く、一斉に投げられる豆。

「いっぱいいるなぁ、おい」と盛り上げてから「このまま終われるか」へ。
前奏から「ジョー」コール。サビでは1番から大合唱になっている。
「♪報われないことがあったんだろ リョウくん」 と昨年あまり良いことのなかったキタムラさんをいじる。
「♪何やらねぇまま このまま終われるか」をみんなで繰り返しながら、ステージを飛び出してくる。みんなで豆を投げつける。誰かが「おい、(このペースじゃ)豆足りなくなるんじゃないか」と叫ぶくらいのハイペースで豆が投じられる。同時に「ジョー」コールもおきる。本日はすっかりジョーだ。

「改めまして、ジョー、またの名をさとうもときと言います」と、とうとうメインの名前が変わってしまった。

「誰も鬼のパンツを履いてないじゃないか。そこだけは気に入らない」と、ソライロランプのマドンナ「カナコ」さんに、来年は鬼のパンツを履くように提案。
「きれいどころにそういうのをやってもらった方がいいんだよ。そう思ってるのは俺だけじゃないだろう。賛成じゃないのか?」と問いかけると「賛成だよ、バカヤロー」と悪態づいて答えるキタムラさん。

そんなやり取りのあとは、テーマに基づいて鬼の話。鬼と言えば自分の父親で、昔は酔って帰ってきては、殴っておこされたなどなど、鬼のようだったが、さすがに70過ぎてすっかり丸くなって、最近は息子に頼み事をすることも多くなったので、敬語を使って話すようになったそうだ。そんな親父に頼み事をされた、という歌「愚か者と親父の生き方へ」。終わった直後「死ぬ前にかけてよかったな」とボソッと。

続けて、子供の頃の節分の話。北海道では、豆は落花生を巻くが、同時にお菓子なども巻き、少しだけお金も巻くそうだ。それを子供たちが拾うわけですが、3つ下の妹に兄権限を発動し、「お前は小さいからお金はいらないだろう」と自分が拾ったお菓子をあげて、妹の拾ったお金をもらっていた、とのこと。そんな家族との思い出を歌った「家族ですごした日々」を歌う。

そして、ラスト1曲。
「みんなに今年は福がありますように。心をこめて歌いたいと思います。」と珍しく魂でなく、福を注入するようだ。
曲が始まると、前奏から、豆をぶつけるお客さん。
「豆が足りないって噂は本当か?」と言えば「大丈夫です。買ってきました」と主催者ぎゅうさん。それじゃとばかりにストロークのテンションをあげていくと、会場からは「ソイ」コールが起き、そのまま「我は魂で世の中を耕す者なり」に入っていく。
中間のギターソロ。今回は激しいストロークと叫びを融合したバージョンで、「ソイ」コールも挟んでいく。
ラストの「魂」の大合唱は、途中から毎年恒例「鬼はそと~、福はうち~」へ変化。常連が多いので、自然に声が増えていき、「た~ましぃ~」へ戻る。
前方にいたお客様がついてきていないのをみつけて、「そこ元気ないな。それじゃ今年いいことないぞ」と歌わせる。
「俺の名前はジョーだ」で盛り上げを足して、最後はステージに戻って、再度「鬼は外、福はう、ち~」で終了!

終了後に付け足すように、次に出てくる大豆マンブラザーズバンドの紹介と、4月15日のワンマンライブの告知をしてました。

2014年 4月15日(水) 
渋谷O-EAST
さとうもときワンマンライブ2015
~魂47~ 俺がやらずに誰がやる!


1.歩く
2.このまま終われるか
3.愚か者と親父の生き方
4.家族ですごした日々
5.我は魂で世の中を耕す者なり


イベントの最後は大豆マンブラザーズバンド。
isamさん、815の宇海さんのこちらもこのイベントで生まれたユニット。毎年オープニングアクトなど、10分程度の出演でしたが、今年は本編のトリで登場。
10分以上は未知の領域でしたが、「大豆マンブラザーズのテーマ(「それが大事」のパロディ)」、「耕したい(沢田知可子「会いたい」のパロディ)」などを繰り出し、ラストは「豆投げて(ZARD「負けないで」のパロディ)」。しかもカラオケ。みんなが豆を投げすぎて、すでに投げる豆がほとんどない状態。オーナーのノブさんにいたっては、♪豆投げて のところでは、店の売りものであるミックスナッツやら刻んだしいたけまで投入。
最後は主催のぎゅうさんも「豆投げて」を歌うなど、終始大騒ぎでイベントは終了しました。

さてさて、さとうもときが加入したSOI!PUNKですが、このライブ中にキタムラさんが「千春」として、ソライロランプのリーダーのトヨオカさんが「シド」として加入することが決定。
オヤジバンドコンテストに出場する、エイベックスからデビューし、お金を稼いで、それぞれの活動の方を充実する、などが話し合われたようだ。

対する大豆マンブラザーズバンドは、
「豆に焦点を当てて活動してきたが、時代が我々に追いついてきたようだ。大豆マンブラザーズバンドとしては、新たな道を耕さなければならない」というコメントを残した。

大豆マン VS SOI!PUNKの注目の対決は1年後!!

本当に笑い疲れたイベントでした。

うたいたいうたうたえ Vol.3 恵比寿天窓switch 1月11日

遅い「明けまして」になりましたが、1月11日に2015年第1弾のライブ「うたいたいうたうたえ Vol.3」が開催されました。
本イベントは、さとうもとき企画。総勢15組の出演で、半日かけて行われる大イベント。
最後は願いを書いた紙飛行機を一斉に飛ばすイベントです。
筆者もみたいミュージシャンばかりで席が立てず、終わった時には座り過ぎで尾てい骨が痛くなりました。
それだけ、見逃せないライブだった、ということです。

オープニングは、さとうもときと815ノブさんのユニット「男の汗」が登場。
欲望・生活・毎日のがまん」でのスタート。

間奏ではノブさんが仕掛ける。
会場後方では、ハムさんが「ハムの屋台」として、肉巻きおにぎりなどを販売していましたが、そのメニューでコール&レスポンス。

「♪肉巻きおにぎり ハイ」「♪肉巻きおにぎり」
「♪海老入り卵焼き ハイ」「♪海老入り卵焼き」
「♪海老入り、海老入り、海老入り、海老入り、海老入り、海老入り・・・」

一体何を叫んでるんだ?って話ではございますが、新年の声だし、で会場もあったまってイベントは開幕しました。

さて、ここからは夜までの耐久レースとなるわけですが、全員分レポしたら読むのも耐久レースになりますので、お名前だけは掲載させていただければ、と思います。

①ぎゅう
②荒井光
③村上通
④中村聖美
⑤森永JUDYアキラ
⑥久保田勝美
⑦シケモク風太
⑧蛍太
⑨パリなかやま
⑩暮部拓哉
⑪MINAMI
⑫南松宏
⑬中村啓士
⑭815-ハチイチゴ-

そして、トリは、我らがボス(って誰か言ってたが忘れてしまった)さとうもとき。

その前に・・・
出番まで、さとうもときは、司会に奮闘。途中から出演者を連れ出し、一緒に司会させる。
最も多かった話題は、肉巻きおにぎりなどの食べる話。何を食べたか、全メニューたべたい、肉巻きおにぎりは何味を食った、などなど。
そのおかげか、予定数は完売したそうだ。ハムさんお疲れ様でした。
ほかには、「元気ですか!」という猪木のモノマネやら、さとうもときのモノマネなども流行る。
一応、年明けなんで、今年の抱負とかになりそうなもんなだけど、そういうベタな進行にはならないらしい。

そんなことがありつつ、さとうもときの登場。
「元気ですか!長丁場、お疲れ様です。感謝します」とご挨拶。
「今年はこの歌から始めたい」と2015年最初に選んだのは「歩く」。

比較的コンスタントに歌われ続けているナンバーで、色んな人生の歩き方があるけど、歩み続けることの重要性を歌っているが、今回は「うたいたいうたうたえ」いうことで、たくさんいるミュージシャンに「今年も歌い続けていこうぜ」というメッセージなのかと。
いつもは淡々と歌われることが多いが、今回はいつもよりアグレッシブさがあり、曲のラストの「あ、る~く~」、早速お客さまと一緒に歌った。

「一番歌いたい歌を歌います」ということで、40代後半になってきて、ようやく親父の生き方がわかってきたということで「愚か者と親父の生き方」へ。

ここでロングMC。
このイベントの趣旨の説明で、最初は「あんたは自分の祭りを持ったほうが良いよ」というアドバイスがきっかけ。初めは否定的でしたが、40代半ばになって、自分で大きな意味を持ったものをやりたい、という気持ちになってっきてたため、色んな人に相談したそうだ。そこで「うたいたいうたうたえ」というタイトルが出てきて、「俺達は歌いたい歌を歌う。お客さんもやりたいことをやるための第一歩になるようなイベントにしたい」というコンセプトのライブを開催することにした。そしたら815のノブさんが「願いを書いた紙飛行機を飛ばそう」という提案があり、このライブの骨の部分が決まってきた。「俺が言いだしたんじゃない」と激しく主張していました。
1回目は「選りすぐりの凄腕のメンツでやろう」ということで、5組くらいで開催。
うまくいったので、2回目もやろうと思い「誰を選ぼうか?」と考えていたところ、「誰かを選ぶ、というのは偉そうだな。呼びたいやつは、みんな呼ぼう」ということで、2回目からはフェス的なイベントになった、とのこと。
ただ、昨年は新年早々過ぎたこともあり、集客が良くなく、最後に出演者全員をステージにあげたら、客席よりステージの方が人が多くなってしまった。
それでも良い1日だった、と思っていたら、「これは毎年やりましょう」熱く提案したのは、またしても815のノブさん。
「俺はノブちゃんに踊らされてるんじゃないか」と訴えていましたが、おかげさまでめでたく3回目の開催となったわけです。

「こんなイベントどうですか? 年に1回、正月くらいいいですよね」
という自己完結に会場から「何か弱気になった」と突っ込まれる。
「夏は暑苦しいしね。こういうフェス的なイベントもいっぱいあるし」と弁解を開始し、挙句には「夏はそちらにいってもらって、正月はこちらでお願いしますよ」とお願いが入ってしまう。
そこから話は、大きく脱線。40代になれば威張ってもいいだろう、と思っていたが、なってみると意外に若い人と逆に会話するのが怖くなってしまった。今日の出演者も30歳以上が多いのだろう、というオチに。
「そんな弱気な自分の本音を歌います」と「君の声」へ。この歌は「他人を応援したくて作った歌」というような感じで紹介されてきた歌なんですけど(笑)


最後の曲の前に、今年47歳の野望の発表。

野望① このイベントをいつか日比谷野外音楽堂で開催する。5000人呼んで紙飛行機を飛ばす。

野望② 500人入る場所でワンマンを開催。

2014年 4月15日(水) 
さとうもときワンマンライブ2015
渋谷O-EAST
~魂47~ 俺がやらずに誰がやる!


そして、皆様の野望も含めて、熱く熱く熱く生き抜くための魂の注入です。
「これをやらないと俺は今年を始められない」と「我は魂で世の中を耕す者なり」。

前奏から一気にテンションを上げて、ストロークを激しくしていく。そしたら「合わなくなった」

最初から「魂を俺にくれ~」などは、最初からみんなで歌う。やはり本日はお祭りである。
間奏では、激しめのストロークで攻める。そして、ブレーク&合図をすると、お客様が「わ~」と騒ぐ。
それを何度も繰り返して「なんだこれは」とやらすだけやらしてツッコミを入れる。会場爆笑。
充分あっためて、曲は後半戦に突入。

本日の魂の注入は、ステージ上からスナイパーのように撃ちまくる。
「2階」と叫んで、2階に打ちこんで、魂連打「魂!魂!魂!魂!」。

そのまま魂の大合唱になり、さとうもときステージから飛び出してくる。
「すごい弾いてるように見せかけてメチャクチャ」という定番のネタから、

「た~ま~、『せーのっ』しぃ~」
「今年はイイことあるぞ」でさともときは終了!!

イベントのフィナーレは出演者全員参加でを1曲歌い、最後に会場全員で紙飛行機を飛ばします。
さとうもときが出演順に出演者を呼び出していきます。さて、昨年はステージの方が客席より多かったのですが、今年はどうでしょう。
全員が上がってみると、客席にはお客さんがたくさん残っております。今年は集客の方も大成功のようです。

さとうもときが、みんなで「うたいたいうた」は「旅人に問う」。
特に出演者同士も事前打ち合わせもしていないようですが、
何度も共演している815さんがハモリや鍵盤ハーモニカなどでみんなを引っ張る。
村上通さんがピアノでバックアップする。
曲が進みつれて、他の出演者も歌い始める。間奏のハミングでは、ハーモニーになってる。さすが百戦錬磨の強者たち。

最後は「誰が合図出す?」と言うと、間髪入れずに「せ~の」と合図を出し、紙飛行機が飛ぶ!

さとうもときが「良い1年になりますように。願いが叶いますように」と叫んで終了!!


~オープニングアクト(男の汗)~
1.欲望・生活・毎日のがまん

~さとうもとき~
1.歩く
2.愚か者と親父の生き方
3.君の声
4.我は魂で耕す者なり

~フィナーレ~
1.旅人にという


会場では2つの大きな紙飛行機が、ステージ上に吊るされていたのですが、815ノブさんの折った紙飛行機の形がいびつで、ライブ中も突っ込まれていました。
私はあえて、それを真似して折ってみたのですが、全然飛びませんでした・・・

私の願い?
当然、4月15日のO-EASTのワンマンが成功することですよ。

本年もよろしくお願いします。


GOD SAVE THE ミーツ vol.1 12月23日 幡ヶ谷36°5

今回は「GOD SAVE THE ミーツ vol.1」。
記念すべき第一回なのですが、正直、誰も説明してくれないんで、このイベントの趣旨はわかりません(苦笑)
最近こんなのばっかりだな。まぁ音楽さえよければ、そういうのは後付けみたいなことが多いんで、とりあえず楽しいイベントということにしておきましょう。
会場はいつも以上に満員でした。

さて、今回さとうもときは4番手。
トップバッターの荒井光さんはともかく、2番手Duo NonTeruさんがギターとキーボードのインストデュオ、3番手ハンバーグ500gは、36°5のオーナーで815ノブさんと、何度もさとうもときと対バンしている野辺剛正さんとのスペシャルユニット、トリのChessさんはバンド、とユニットが続く。

開口一番「天皇誕生日だ。ざまぁみやがれ」何となくクリスマスな雰囲気に反論を唱え、
「和気あいあいとやっていて、嫉妬していますが、一人ぼっちでも張り切っていきたいと思います」とソロの寂しさを嘆きつつ、1曲目は「欲望・生活・毎日のがまん」。かなり久しぶりですが、昔はこの歌を歌わないと成立しないくらいのファンキーなノリの良いナンバー。それを1曲目から投入。

「♪やりたい女がありすぎる ごめんなさい」とヒトネタ入れて、笑いを取る。
昔なら会場にいる女子を凝視するようなパフォーマンスとかしてましたが、謝るあたりは年齢を重ねた分だな。
間奏ではギターソロに入り、今西太一譲りの盛り上げパフォーマンス。
ラストでは1曲目なのに、ステージを飛び出して、お客様に歌わせる。
最後は「せ~の って何が『せ~の』だよ」って煽っといて自己ツッコミ。

「空気変えるために一生懸命やってます」
1曲目からフル回転でのお届けになりました。

「あんな和気あいあいなの・・・やってみたい」などと、Duo NonTeruさん、ハンバーグ500gに対して、ユニットへの嫉妬心丸出し。
荒井光さんと「孤独な戦い」を宣言しましたが、「朗らかに行きたいと思います」と、とりあえず言いたいことをいった様子。

次は「クリスマスイブイブ?バカヤロー」とクリスマスにもケチをつける。
そこで小学校1年生の時に親父さんから「サンタはいない」と教えてもらった話へ。それで妹さんのサンタになってやろう、というところからプレゼントの予約に行った、というエピソードを語る。とかいいながら「何がクリスマスだ、コノヤロー」とまた毒づく。
そうすると爆笑と同時に、会場から「実はクリスマス好きなんだろう」というツッコミを受ける。
そこに「実は昨日クリスマスパーティしちゃったからね」と、愛犬のプリントの入った下着の話で盛り上がっている。
ようはみんなでワイワイやってるのが好きなようです。
そんなクリスマスのエピソードにあった親父さんの歌「愚か者と親父の生き方」を歌う。
「『それも人生』だと オヤジは笑った♪」という部分で「ニヤッ」というアクションを入れたりしていました。

そして、本日のメインイベント。
最近の流行りは、若かりし頃に作った曲を、あえて歌うことで、本日選ばれたのは「冬の寒い夜」。
この曲は、以前1度歌われており、学生時代に住んでいた街に長く住んでいたら、いつのまにか、友達は他の街に引っ越してしまって寂しかった、といった内容の歌だが、大変困るのは、次の日とか頭の中でこの曲がリピートされ続けるんですよね(苦笑)
サビが「ふ~ゆのさむいよる~」が4回繰り返され、3回目と4回目が少しだけメロディが変わっているだけで、1回聞くと覚えちゃって。次の日、職場とかで思わず、鼻歌しちゃってホンマ、ヤバイ。

最初から「照れるなぁ」とかいいながら、歌い出すと「後押しをお願いします」と手拍子を要求。
最初にサビを2回繰り返して、この覚えやすいサビを覚えさせてしまい、2番からは自然に大合唱。

この曲で荒業も披露
山下達郎さんの「クリスマスイヴ」を強引に入れ込んでくる。会場からは「クリスマス大好きじゃん」と会場からツッコミを受ける。
最後に「メリークリスマス」とダメ押しの一言。
これにてさとうもときはクリスマスが大好きなおっさんとして、皆様に認知されたようでございます。

「一体感がありましたね。俺はもうひとりじゃない、という感じ。ありがとうございます」と、さきほどまでの卑屈な感じはなくなったようです。良かった、良かった。

次は「40代のラブソング」として、ちょっと久しぶりな感じで「幸せ」というナンバーへ。
2人で生きていく覚悟を描いたような現実と向き合ったラブソング。

「これが今の感じです」と先ほどの若い頃に作った歌との比較を強調。

最後の曲の前に、次に出るさわやかなバンド「THE CHESS」を紹介し、

2014年 4月15日(水) 
渋谷O-EAST
さとうもときワンマンライブ2015
~魂47~ 俺がやらずに誰がやる!

の告知へ。
500人くらいは入る会場ですが、「現在チケットは15枚売れています」と順調な売れ行きを強調。
ライブ後もチケットは売れていましたので、来年は倍々ゲームで売れていく予定です。

「あんなおっさんでもやりきった、俺にできるんじゃないか?」と思ってもらえるようなライブにしたい、ということですので、よろしくお願いします。

そんなわけで、「来年は良いことがあるように、世知辛い世の中を生き抜く魂を注入、お見舞いしてやろうかと思います」と、いつもどおり「我は魂で世の中を耕す者なり」へ。

中盤のギターソロでは、激しいストロークで押していくバージョン。顔で弾くパフォーマンスから最後は吠えて、後半へ。

「魂を俺にくれ」という歌詞の箇所では、

♪俺に みんなに く    れ~

と、かなり溜めてきた。
最後はステージを飛び出して、魂の注入を開始。

本日はお客様も多く、その時点でかなりの大合唱で「た~ましぃ~」。
その勢いのまま、魂連打「魂!魂!魂!魂!」。

そこから「もっと~」と煽っていく。お客様の声も大きくなっていき、
「た~ま~、 た~ま~、『せーのっ』しぃ~」で終了。

「来年は良いことあるぜ」


1.欲望、生活、毎日のがまん
2.愚か者と親父の生き方
3.冬の寒い夜
4.幸せ
5.我は魂で世の中を耕す者なり


次のTHE CHESSさんが「僕たち自体は『さわやか』なんて思ったこともありませんが、さとうもときさんと比べれば、さわやかな気がしてきました」と言っておりました。最後の曲で「た~ましぃ~」を入れ込んでましたし、ライブイベント全体としてうまく進んだイベントだったように思います。

今年のライブレポもこれにて終了っすね。
来年春には大きなワンマンも控えていますので、このライブレポも突っ走っていければ、と思います。

良いお年をお迎えください。