税金、社会保険の滞納は融資にとって命取り
12月27日
昨日画期的売掛金担保融資の現状 でご案内しました融資で、記事でも書きました、今日実行予定の2件の案件が、納税証明書の提出ができず、30日に融資実行が延期になりました。
要は2社とも、どうやら消費税あたりに未納があるようで、納税証明書をファイナンス会社に提出できないようなのです。
昨日も書きましたように、先日NGになった3案件の中の2案件も、税金や社会保険料に滞納があってNGになっていたのです。
消費税と社会保険料は、業績が悪い会社でも金額が大きくなるから、滞納している会社が多いのだと思いますが、税金と社会保険料の滞納は融資を受ける際の命取りになるので、ぜひこの点、留意していただきたいと思います。
今回の案件では、滞納がないかどうか決算書をチェックし、面談時にも滞納の有無は確認しているのですが、滞納状況の開示がなかったからスルーしてファイナンス会社に行き、おそらくファイナンス会社からのヒアリングでも滞納の存在を隠していたのです。
融資において納税証明の提出は必須条件だから、隠してもばれて心象が悪くなるだけですの、滞納があればどのような状況かについて、実態を先に説明していただいたほうが、絶対にベターですし、ファイナンス会社にも先に伝えた方が、後で見つかるよりは数段ベターです。
なぜファイナンス会社が、税金や社会保険料の滞納についてセンシティブになるのかというと、税金や社会保険料の滞納はファイナンス会社の権利よりも優先するからなのです。
政府系金融機関の場合などは、滞納の存在自体があるだけで融資はNGになりますが、今回の売掛金担保融資を行うファイナンス会社の場合は、滞納があっても融資額と比較して滞納額が小さければ、滞納を精算することを条件にして融資は行われるのですが、滞納額が大きいと、このことだけで融資はNGになります。
今回ご紹介している売掛金担保融資は、非常に便利で使いやすいファイナンスです。
でも、税金と社会保険の滞納は大きな阻害要因になります。
あとは、給料の未払い、言い換えると労働債権も金融機関の債権よりも優先されるから、融資の大きな阻害要因になります。
しつこく書きます。
納税と社会保険の滞納、人件費の未払い+債務超過は融資を受ける時の大きな阻害要因であることを、再度ぜひご認識いただきたいと思います。
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