るろうに剣心 キネマ版 第三幕 | 極星十字相殺拳

極星十字相殺拳

北斗の拳やキン肉マン、ドラゴンボールについて普通「どうでもいいやろ」と思うことを真剣に自由きままに考える、そんなブログです。

自分の少年時代に、作品を通じて愛と友情と正義を教えてくれた製作者の皆様に、心から敬意と感謝申し上げます。

うわーん!あんなの斎藤じゃねー!!(号泣)


冒頭の牙突の構えの時点で絵の劣化にテンション下がったんですが、幕末の回想になったんで盛り上がると思ったら・・・いや、絵柄が変わるのは仕方ないと割り切りたいんですよ、でもね・・


・タバコを2回切られて、「狙ってやってるだろオイ!」とタバコが貴重品だと主張し怒る斎藤。


・剣を素手で受け止め「痛えじゃねえか!」と言う斎藤。


・体型がおかしい斎藤


「天翔龍閃」が「てんしょうりゅうせん」に・・・


・2ヶ月待たせたあげく結局何もせず猫背で帰る斎藤


・絵に迫力が全くない


和月先生、イヤイヤ書いてませんか?


幕末の抜刀斎対斎藤なんて、普通面白いはずなのに・・・やっぱりショックなのは斎藤の言動です。

なんか小物臭い。キャラが違う、間違ってる。どっちかといえば佐之助の物言いじゃないか。

だいたいもう目つきの鋭さがないですもん。15年前と同じように書くのは困難と思いますけど、あまりにもちょっと・・・


この時点で「天翔龍閃」を会得してることには文句言わないですよ。けど「てんしょうりゅうせん」はないだろう・・俺、中学当時「てんしょうりゅうせん」と思ってたら「あまかけるりゅうのひらめき」と読むことに衝撃を受けたんですよ。それを15年立ってから違う名前にされたらさすがになあ・・・


なんか・・ドラゴンボールGT並のコレジャナイ感が漂ってます。

幸い斎藤さんは帰ってくれたんでもう登場せず、さっさと刃衛と闘って終わってくれることを切に願います。